ChatGPTという変化にどう立ち向かうか?見ないふりはキケン!やるなら変化の先頭に立つ!

藤本研一

Digest!
ChatGPTを使ってみて思うのは
「自分の仕事がなくなる…」という危険性です。

こういう変化に対しドラッカーは
「変化の先頭に立つ」ことを提唱します。

ヘタに逃げたり見ないふりをするのではなく
主体的に変化と向き合っていく。

それがチャンスにもつながっていくのです。

うちの塾の場合、講義中にChatGPTを併用することで
人間の目と機械の目両方からのアドバイスをしていくことが
「変化の先頭に立つ」ことではないかと考えています。

ChatGPT有料版を1週間使ってみて。

「うわ、これ、俺の仕事がなくなるじゃん…!」


最近、ChatGPT
日々使っています。

なにせ有料版(月20ドル・約3,000円)を使っているので、
使わないと損なのです。

1日換算100円。

せめてそれくらいのモトは取らないとな、
と思っています。


昨日もChatGPTと格闘していること、
記事にまとめてみました。





で、使っていて思うのは

「俺の仕事がなくなるかも…」

という恐怖感です。

なにしろ
ChatGPTの本業は「文章作成」なので
私の本業と重なっています。

(私の名乗っている肩書の1つは
 「文章アドバイザー」です)


適当に指示をしても文章を作ってくれますし、
なによりChatGPTには無料版があるので
誰もが活用可能です。

なので私の文章指導の仕事、
正直代替される危機を感じています。



塾で行っている大学院受験対策の方も、
今後はChatGPTを前提とした対応が
必要なようにも感じているのです。

社会の変化に対しての2つの対応方法。

こういう業界や社会の変革が目の前にあるとき、
対応の仕方は2つに別れます。


1つは「見ないふり」をすることです。
もう1つは「変化の先頭に立つ」ことです。

対応法1)見ないふりをする

「見ないふり」をするのはけっこう気がラクです。

変化が生じても
しばらくは現状が続くので
「見ないふり」をしたくなるのはよくわかります。

でも、「見ないふり」できるのは
一時のあいだのみ。

やがてはその変化に巻き込まれ
仕事も成立しなくなってしまいます。

対応法2)変化の先頭に立つ!

ここで重要なのはもう一つの対応方法である
「変化の先頭に立つ」ことです。

「変化の先頭に立つ」とは
経営学者ピーター・ドラッカーが提唱する
対応方法です。

ドラッカーは次のように語っています。


「変化はコントロールできない。
 できるのは変化の先頭に立つことだけである」
 (『ドラッカー 365の金言』)

世の中の変化から
自分だけ・自分の業界だけ
抜け出ることはできません。


また、変化しないように
抵抗したとしても
やがてはすべてが移り変わります。

そうであれば世の中の変化を
積極的に受け止め、
変化の先頭に立って自らの仕事のあり方を
根本から変えていくことが必要なのです。



さいしょは大変でも、
「変化の先頭に立つこと」で
逆に大きなチャンスを掴むことができるのです。

1対1大学院合格塾ゆうにおけるChatGPT対応

では、私の経営する
「1対1大学院合格塾ゆう」において
「変化の先頭に立つ」にはどうしたら良いでしょうか?

私の1つの回答は
「ChatGPT併用型授業」という対応方法です。

私の塾において、
大部分の授業をオンライン上(Zoom上)で
行っています。

本州にお住まいの受講生の方も多いですし、
中には海外の受講生の方もいらっしゃいます。



講義の際は
基本的に私のPC画面を適時共有しながら
文章添削やアドバイスを行っています。


今後は私の画面上にChatGPTを起動させた状態で
ChatGPTをフル活用するからこそできるアドバイスを
提供する形にしようと思っています。

そうするとChatGPTの知見だけでなく
私の経験・スキルを活かした講義も
可能となるからです。



人間の目とChatGPTによる機械の目。


両方を活かした指導というのが
現状の私の回答になりそうです。



こうやって「変化の先頭に立」てるように
なりたいなあ、と思っています。


(ChatGPT併用型授業、というイメージで
 ChatGPTに作ってもらった画像です)

今回のポイント


世の中の変化、「見ないふり」するのはキケン!
ヘタに抵抗するよりも「変化の先頭に立つ」姿勢を!

変化を前向きに受け止める!

世の中はつねに変化しています。

特にChatGPTなど文章生成AIは
間違いなく今後の仕事のあり方を
根本から変えることになります。



であればやるべきことは
「見ないふり」ではなく
「変化の先頭に立つこと」が重要でしょう。

私も正直ChatGPT有料版に
月3,000円を払いたくないですし、
存在を知らなかったことにしたいです。

(もっといえば
 文章生成AIの開発を「なかったこと」にしたい、
 と真剣に思っています)


でも、それは不可能です。


であれば逃げ隠れせず
「変化の先頭に立」ち、
新たな挑戦をするしかありません。



そうすることでチャンスを拡大させることも
できるからです。



自分の業界や仕事に関する大きな変化があった際、
「見ないふり」ではなく「変化の先頭に立つ」姿勢を
大事にしていきましょう!



ではまた!


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