「ChatGPTで小論文試験は不要になる」のウソ。AI時代こそ小論文・面接力が問われている!

ChatGPTなど、AI技術の発展って
めちゃくちゃ進んでいますね!

そうなってくると
「小論文を書くスキルはもう不要では?」
と思う人も出てきます。

これ、大きな誤解です。

AI時代になればなるほど、
「自分の手で小論文を書けるスキル」は
より重視されるようになります。

そうでなければ受験生の実力を
評価できないからです。

いまこそ小論文の力、高めていきましょう!

今回はこんなお話です。

ChatGPT、恐るべし!

AI(人工知能)の技術、
年々向上していますね!

先日発表されたChatGPT
あなたは試してみましたか?

ふつうの言葉で質問や命令をすると
ちゃんとその要望に沿って文章を作ってくれる。

以前のブログでも書きましたが、
ChatGPT、本当に凄いです。

私がテキトウに書いた質問にも
真面目に・誠意を持って回答してくれているのを
感じますし。

(AIに誠意があるかはわかりませんが…)


ChatGPTに影響されて
自然言語で対応してくれるAIソフトが
次々出てきています。


今後、「勝手に」文章を書いてくれるアプリが
さらに高性能になることも予想されます。

人間が小論文を書くスキルはもう不要?

こういう時代になると

「人間が小論文を書くスキルは
 もう必要ないのではないか」

と考える人も多いかもしれません。

実際、Webのなかには
「ChatGPTが代わりに書いてくれるから
 小論文試験の意味がなくなる」
という指摘が散見されます。

これ、本当にそうでしょうか?


私は全くそう思いません。


むしろいままでよりも
自分の手で小論文を書けるスキルが
求められるようになる、と考えるのです。


ChatGPTをはじめとするAIは
「人間の代わりにAIが文章を作ってくれる」
という特徴があります。

そのため大学院の出願書類も
AIで作る受験生が多く出てくるのではないか、
と危惧する声もあります。


…この危惧、はっきり言って無意味です。


なぜなら大学院の出願書類である
志望理由書も研究計画書って

今の時点でも
「本当に本人が書いたかわからない」
からです。

提出時に出す書類は
受験生が書いているのか
それとも他人が書いているのか
AIが書いているのか、
今の時点でも判断できないのです。


(代筆していたとしても
 筆跡で分かるわけではありませんし)

当日の試験で能力を判定している!




じゃあどうやって
受験生の能力を判断しているかというと
当日の試験で判断をしているわけです。


小論文の試験も
面接の試験も、
AIの力を借りることは基本的に不可能です。



(カンニングになります)




で、AIによって志望理由書や研究計画書が
書けるようになっているということは

「AIが絶対に使えない状況」

でのテスト結果を
より重視するようになる、とも言えるのです。



つまり試験当日
自分の手で小論文を書けるかどうか、

試験当日
自分の口頭で正しく受け答えできるかどうかが
いままでよりも重視されるようになるわけです。

なので
大学院受験対策の中で
小論文・面接の力を
更に高めていきましょう!

当日以外にはガンガン使う!

なお、
試験会場にPCやスマホを持ち込めない以上
試験当日にはAIを活用することはできません。


ですが
志望理由書や研究計書づくり、
また大学院の課題レポートを書く際に

「アイデア出しをする」
「説明の流れを知る」

のに使うのであれば
全く問題ありません。

(AIにすべて書いてもらうのは
 さすがにアウトですが)


AIを活用はするけれども
「試験当日に自分の手で書ける」
「試験当日に正しく受け答えする」
ための練習をしていきましょう!

今回のポイント


AI時代こそ小論文・面接試験が
より重視されるようになっている!
万全の準備で合格を!

小論文も面接も、ひとりでは対応しにくい…!

「自分で文章を書く力」
「自分自身をPRする力」

ChatGPTを始めとする
AIで対応できないのは
この2つのスキルです。

ChatGPTが出てきた以上、
この2つがより重視されるようになっていくことが
予想されます。


ただ、この両方のトレーニング、
1人ではなかなやりづらいところがあります。

小論文を書いても
ひとりではこの原稿でいいかわかりませんし、

面接の返答もこういう回答でいいか
よくわからないところがあります。

そのためうちの塾(1対1大学院合格塾ゆう)では
1人では対応しにくい
小論文や面接試験対策も
行っております。

(志望理由書・研究計画書作成から
 基礎知識習得・
 英語や小論文・面接試験対策まで
 トータルにサポートしています

どうぞお気軽にお問い合わせください。



ではまた!


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