大学を出ていなくても大学院は受験できる!高卒・専門卒・短大卒からの大学院受験を応援中!

あまり知られていませんが、
大学院って大卒でなくても受験できます。

各大学院が実施する「受験資格審査」を通過すれば
高卒・専門卒・短大卒でも
そのまま大学院を受験できるのです。

回り道することなく進学できる
「受験資格審査」をぜひ活用しましょう!

今回はそんなお話です。

「大学院に行きたいけれど大卒資格を持っていない…」ときは。

「高校しか出ていないけど
 大学院に進学できるのだろうか…?」

時折、こういう声を伺うことがあります。

「大学すら行っていない自分が
 大学院に行けるわけがない…」

そんな思いをお持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。


MBAスクールや看護大学院など
大学院にいつか行きたいけれど、
大卒を取っていない。

そんなとき、場合によっては

「まずは社会人として一度大学に入り、
 それを出た後に大学院を目指そう」

と考える人もいます。

これ、色んな考え方がありますが
あまりベストではないのではないか、
と思います。

大学院受験のために大学に行き直すのは時間がかかる…。

大学にいく場合、
専門卒・短大卒で3年次編入するケースでも
卒業までに2年、

最初から通う場合は
卒業までに4年もかかります。

その後に修士課程を目指すと
あと2年追加で必要です。

結構時間がかかるので
勉強したい意欲がなくなってしまいやすいほか、

「そんなに長い間
仕事しながら勉強はできない…」

と諦めてしまうことも起きやすくなります。

受験資格審査に通れば誰でも大学院を受けられる!




あまり知られていませんが、
実は大学院って
大卒でなくても受けられます。

基本的に22歳を超え
社会人経験がある場合、
「受験資格審査」を通過すれば
大学院を受験できるのです。

(大学院の受験資格審査は
 各大学院が行っています)

受験資格審査はほとんどが書類審査オンリー。

「でも、勉強が苦手だから
 受験資格審査なんて
 難しそう…。
 きっとこれ、筆記試験なんでしょ?」

そう疑問に思う人も
いると思います。

大学院にもよりますが
大体の場合は
受験資格審査では「書類審査」のみが
行われます。

つまり、大学院を志望する理由のほか
これまでの研究実績(勉強実績)、
職歴などを書類にまとめ、
これを提出することになるのです。

するとそんなに難しくなく
受験許可が得られるはずです。

実際、うちの塾からも
毎年受験資格審査を経て
大学院を目指す方が何人もいますが、

受験資格審査が通らなかったケースは
ほぼありません。

この審査に通ってしまえば
あとは他の人と同様に
大学院入試を受けられるのです。

つまり、
大学院進学にこれまでの学歴は
関係ないのです。



(この流れで言いますと、
 たとえば東京大学を出ていなくても
 東大の大学院に入ることはできます。
 大学院受験に学歴は関係ないのです

なお、あくまで受験資格審査は
「大学院受験を受けてもいい」という審査であり、
それだけでは大学院に合格したわけでないので
お間違えなく!

今回のポイント


大学を出ていなくても大学院は受験できる!
大学院受験に学歴は関係ない!

注意点!出願資格審査の締切は意外と早い!

この受験資格審査を使う場合、
注意すべき点が1つあります。

それは大学院入試の
1ヶ月ほど前に募集締切があるところです。


「さあ、これから大学院入試の 
 出願時期だ…」

そう思った時期には
受験資格審査の締切が過ぎていることも
あります。

小樽商科大学大学院(OBS)の場合

たとえば小樽商科大学大学院
アントレプレナーシップ専攻
(MBAコース/通称OBS)の
昨年の事例で言いますと、

大学院入試の出願期間は
8/17~8/26となっていました(前期試験)。


このとき、
大学院の受験資格審査の出願締切は
7/28まででした。


大学院受験の出願期間が来る
約1ヶ月前に受験資格審査の締め切りが
設定されていたのです。

なのでうっかりしていると
「あ、出願資格審査の申請を
 忘れていた…!」
ということになりがちです。


後で困らないよう
手帳やカレンダーに
締め切りを書き込んでおくのを
お忘れなく!

ともあれ、
大学院は大学を出ていなくても
受けられるということ、
覚えておくとトクしますので
参考にしてみてくださいね!


ではまた!


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