ピンときた著者の本を一気読み!それが自分を成長させる!

今回のポイント

気に入った著者の本は一気に読む!
大量に読める、著者の思考が
頭にインストールされる!

日本マクドナルド創業者・藤田田さんの本にハマる



私は最近
ある著者の本にハマっています。

それは
藤田田(ふじた・でん)さんの本。

(毎回思いますが、
 名前にインパクトがありますね…)



日本マクドナルドの創業者であり、
トイザらスを日本に持ってきた人でもあります。


終戦直後、得意の英語力を活かし
通訳として身を立て、
その縁で学生ながら輸入会社を創業した人物です。

戦後の日本経済を牽引してきた歴史が
藤田さんの本にこめられています。



藤田さんの
『頭のいいヤツのマネをしろ』
古本屋で買ってきたのをきっかけに
『ユダヤの商法』『勝てば官軍』を買って読みました。

  

同じ著者の本をぜんぶ買い込み一気読み。

近年、藤田さんの本は
計6冊復刊されました。


なので残り3冊も買いこみ、
一気に読んでいます。

現在の水準から見ると
若干 違和感のある箇所もありますが、

「とても80年代に書かれたとは思えない…」

という現代性のある描写も多いです。

たとえば藤田さんは
「これからは発汗産業の時代だ」
という表現をしています。

プールやフィットネスなど
身体を動かせる産業が伸びていく、
と指摘しています。



これは80年代の本に出てきますが
近年あちこちにフィットネスジムが出来たり
サウナブームが起きていたりするのをみると

藤田さんの先見の明を実感するのです。

残り3冊を読み切るのも
楽しみにしています。


文体に慣れるには時間がかかる件。

さて、本を読むのって
著者のリズムを掴むまでは
すこし面倒です。

著者によって表現の仕方や
書き方が大きく異なります。



なので読書の際には
著者のリズムや文体に慣れるのに
ちょっと時間がかかるのです。

(研究者の本ですと
 最初は癖があって読みにくいことが多いです)

ですが慣れてくると
一気に頭に入ってきます。

まして同じ著者の本なら
すでに文体に慣れている分
すぐに本文に入り込めるのです。

だからこそ
気に入った著者の本は
読み込みやすくなるわけです。

同じ著者の本を一気に読む!


こうやって同じ作者の本を読み続けていると
自分の中に筆者の思考が
勝手に入ってきます。


「この人だったら
 こういうことを言うだろうな」



そういう発想が頭に浮かんでくるのです。




まるで
青森の「イタコ」のように(笑)


時をおかず
一気に同一著者の本を読んでいくと
それだけ多くのインパクトが得られるのです。



ハマった著者の本を読み込むメリット


私もハマった著者の本を
それこそ一気に読んできました。

卒論・修士論文で言及した
イヴァン・イリイチという思想家の本や
ピーター・ドラッカーの本、

宮台真司さん佐藤優さん
村上春樹さんなど気に入った著者の本を
一気に読み込んでいます。


これが自分の考えを深めたり
論文を書いたりする上で
大いに役に立つのです。


今回のポイント


気に入った著者の本は一気に読む!
大量に読める、著者の思考が
頭にインストールされる!

ピンときたなら一気読み!


本ってなかなか一気に読む機会は
少ないかもしれません。

だからこそ
「これは!」とピンときた著者を見つけた時こそ
一気に読み込むことをオススメします。

こういう場合、私は著者の本を一気に買い込み
「勢い」で読み切るようにしています。



買ってしまえば読むしかなくなるので
ある意味で自分を追い込むわけです。

(一気呵成でないと
 本はなかなか読めないので…)


こういうタイミングで同一著者の本を
大量に読んでおくと
人にも話しやすくなりますし、
何よりも勉強になります。


著者の思考体系や思想が
頭に入るので
物事を考えるのも楽になります。

ピンときた著者の本の一気読み、
ぜひやってみてくださいね!



ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください