大学院に行って人生を輝かせる人の条件。

今回のポイント

ビジネスセミナーと同じノリで大学院に行くと
後悔する理由!


ここ最近、大学院進学に関する
小論文対策や面接対策について
記事を書いてきました。

うちの塾でお伝えしている内容をお届けする意味で
けっこう気合を入れて書いてきたところもあります。


ただ、
先日、あるご意見をいただきました。

「フジモトさんのブログ、
 内容は勉強になるんですけど
 内容がふつうの本みたいなので
 わざわざ読みたいとは思わない」

そういったご意見です。

このご意見、
聞いていてショックだったと同時に

「やっぱりそうだよなあ…」

と思いました。

自分でなくても書ける内容・お伝えできる内容であり、
わざわざブログに書くことでもなかったかもしれない、
と反省しているのです。

200人以上を大学院合格に導いてきたからこその知見


必要な人は書店で
大学院進学の本を買ってくれば
済んでしまうというところもあったかもしれません。

単なる大学院進学のノウハウだけでなく、
累計200名以上の方の
大学院合格を導いてきた「私」だからこそお伝えできる内容。


その視点が欠けていたことに
気づきました。



なので今後 気持ちを切り替えて
「私」だからこそお伝えできる内容を
さらに深めていきたいと考えています。

それにあたり、
自分が大学院進学の塾を経営している理由を
今日書いてみたいと思います。


大学院に行って後悔する人をなくしたい!

私が大学院進学の塾を経営している理由。


それは
【大学院に行って後悔する人をゼロにする
 大学院に行って人生を輝かせる人を輩出する】
ためです。


何も知らないで大学院を目指すと
自分が思っていたのと違い後悔することがあります。


また、

「そもそも、研究するとはどういうことか」

を知らないまま進学し
入ってから面食らってしまうこともあります。

(私が大学院で挫折した点でもあります)


いまの世の中では
大学院に関する情報、
とくに社会人の大学院進学に関する情報は
あまりに不足しています。


と同時に

「MBAを取ったほうがいい」

「キャリアアップをするには
 スクールに通うのが一番」

という風潮があり

「よくわからず大学院を目指す」
人も増えています。

情報が不足している中で
とりあえず大学院を目指す。



これ、人によっては
ミスマッチを誘発してしまうので
あまり良くないことだなと思うのです。

修士課程でうつになった私。

私は修士課程2年の時に
うつを発症しました。

研究の行き詰まりと
進路の見えなさが原因です。


うつのため、
半年近くなにもできなかった時期がありました。


このように修士課程でうつになった経験があるからこそ
何も考えずに進学することの問題点を実感しています。

(実際、大学院の中退率は
 大学の学部4年間の中退率よりも
 2倍高くなっています)


ただ、うつにはなったものの
大学院で学んだことが
いまの自分の原点になっているのを実感していますし、
仕事や思考をする際の土台になっているのも実感しています。


なので自分が身を持って体験した大学院の経験や
受講生・塾のOB/OGの方の話を元にして

後悔しない大学院進学の仕方・
進学後も輝いていくための方法を
塾でお伝えしたいと思っているのです。

今回のポイント


ビジネスセミナーと同じノリで大学院に行くと
後悔する理由!

大学院はビジネスセミナーとは違う!

端的に言ってしまいますと、
通常の「自己啓発セミナー」や「ビジネスセミナー」と
同じ感覚で大学院を目指すと
痛い目を観ることがあります。

それは大学院教育には
わりと多額の「公費」が入っていることに
意味があります。

自己啓発セミナーや
ビジネスセミナーって
税金では運営されていませんよね。


でも、日本の大学院は
けっこうな金額が
税金から出ています。

(国立だけでなく私立大学も
 多額の税金で運営されています)


端的に言えば

「他の人に医療費を出せるところを
 わざわざ大学院に税金を出している」

ということでもあります。

「生活保護の人に支給する金額をケチって
 大学院に支出している」

と悪くいうこともできます。

だからこそ、
公的なこと、
つまり社会貢献につながらなければ
大学院教育の意味がないのです。


たまにそういうところを履き違えている方もいらっしゃいますが
これは不幸ですね…。



なのでこの記事では
単なる大学院進学の仕方だけではなく
心構えや考え方もお伝えし
今後もあなたのお役に立てましたら幸いです。

引き続きよろしくおねがいします。

ではまた!


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