専門家のルールは意外と役立つ。
文章作成能力向上講座、研修実施中です!
先日もありがたいことに
団体職員研修の講師を
担当していました。
「文章作成能力向上研修」の講師です。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/09/IMG_3702-1024x769.jpg)
三密を回避して
広い会場で実施された研修。
オンラインで担当することも多いですが、
対面で行えると
よりリアクションが感じられて楽しいですね。
実は私、さいきん研修のなかで
自分にちょっとしたルールを設けました。
それは研修中の飲み物は
「水だけ」にするということです。
これまで、研修実施時の私の密かな楽しみは
「飲み物」でした。
研修中、喉を守る意味もあって
ひんぱんに水分を摂るように私はしていますが、
そのときにコーヒーやら炭酸水やらを飲むのが
好きだったんです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/09/pexels-pixabay-460257-1024x759.jpg)
講義中って
どうしても講義だけで
頭がいっぱいいっぱいになりがちなので
ちょっとした気分転換をしたい、
と思っていたのです。
ただ、さいきんの私は
あまりにコーヒーを飲みすぎていたので
あえてコーヒー断ちをしています。
(それまで1日5~6杯飲んでいたので…)
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2019/09/beverage-breakfast-cafe-2642842-1024x768.jpg)
すると以前からの頭痛が減ったように感じていて、
なかなかいい感じです。
そのコーヒー断ちの流れで、講義中には
もっぱら水だけを飲むようになりました。
最初はちょっと「物足りなさ」を感じていましたが、
なんどかやっていると慣れてきますね。
研修中の「飲み物をこぼす」リスク…
それに、研修中のちょっとした「リスク」も
減ったように思います。
それは飲み物をこぼしたり、
スーツにかけたりしてしまうというリスクです。
研修中って講義に集中するあまり、
飲み物をうっかりこぼすことが起こりがちです。
コーヒーをこぼすと
ホント悲惨です(笑)
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2020/02/can_coffee.png)
でも、うっかりこぼすことがあっても
水ならほっとけば乾きます。
スーツもシミにはなりません。
そういえば
「賢者にふさわしい飲み物は水である」
という名言をいった哲学者もいるそうですね。
研修中は水しか飲まないと決める
自己ルール。
なかなかいい感じだなと思っています。
今回のポイント
専門家のルールは意外と役立つ。
売れっ子講師の研修ルール
潮田、滋彦さん(潮田のあとに「、」を入れるのが正式な書き方です)
という方の本を読んだことがあります。
この人の本に
〈研修講師が研修中に飲むのは
水一択である〉
という趣旨の記載がありました。
その理由はまさにいま書いたように
こぼすリスクがあるからです。
(潮田さんの本では
「フタのできる飲み物」という指定もありました)
潮田さんは研修講師として
通算10,000時間以上担当しているという
大ベテランの方です。
その経験の中で見出した研修ルールの1つが
この「水一択」ルールなのです。
これ、単純そうに見えますが、
自分も研修をしていると
この知見の意義を実感することが多いです。
![](https://school-edu.net/wp-content/uploads/2022/03/seminar-1024x684.jpg)
やはり、
ベテランの知見って深いですね。
何事も大先輩のアドバイスは
学ぶことが多いのを実感しています。
大学院入試は基本1回勝負。でも講師は何度も経験している。
これは進学対策もそうですね。
大学院受験ってだいたいは
「1回勝負」です。
それよりは
何度も受験アドバイスをしている人のほうが
それなりの知見を持っているようにも
感じます。
…私もそういうアドバイスができるよう、
取り組んでいきたいと思います!
ではまた!
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