アイデア・発想の広げ方。読む本の幅を広げる努力を!

今回のポイント

アイデア・発想を広げるには
読む本の幅を広げることから!

読書、してますか?

突然ですが、
あなたは最近、読書していますか?

読書って、
さいきん各種エンタメがそろっているので
影が薄いですが、

勉強をする上でも仕事をする上でも、
読書で知識を身につけるのって極めて重要です。

読む本のジャンル、偏っていませんか?

そんな読書ですが…。

普段生活していると
読んでいる本のジャンルが意外と偏りがちです。

ミステリー小説好きの人は
そればっかりになりますし、

ビジネス書を読んでいる人も
そればっかりになりがちです。

実はこうやって読むジャンルが狭くなると
自分の視野もどんどん狭くなってしまいがちなのです。

私、本はもっぱらiPhoneにいれた
電子書籍リーダーアプリ(Kindle)で
読んでいます。

Kindleなどですと
「あなたへのオススメ」などの形で
本の紹介がなされますが、

それくらいでしか
読書範囲が広まりません。

あとは受講生の方との講義の
「予習」のために読んでいる本くらいでしょうか。

専門看護師を目指している方・
MBAを目指している方など
それぞれのご専門につながる本を
コツコツ読んでいるところです。

…ですがこれだけだと
読む本の幅が
狭くなってしまうのですね。

様々なジャンルの読書がイノベーションをもたらす!

経営学において
「イノベーション」(技術革新)をもたらすには
【知の探索】が必要だ、
といわれています。

知の探索とは
これまでにあった何らかの概念やアイデアを
組み合わせること、です。

この概念は
異質なものであればあるほど
いいわけなのです。

これは経済学者のシュンペーターも
言っていることですし、
近年流行っている「両利きの経営」も
結局は「異質な概念・アイデアを組み合わせる」ことの
大事さを言っています。

例えば、レンタルビデオ店のツタヤは
「消費者金融」の仕組みを
ビデオレンタルに組み合わせたことで
事業を拡大しました。

異質な概念の組み合わせこそ
イノベーションや新たなアイデア開発に
つながるのですね。

読む本が変わると、アイデアも出てくる!

こういう異質なアイデアの組み合わせをする上で
一番カンタンなのは読む本の種類を変えること、
です。

私、いろんな受講生の方の
大学院進学アドバイスをしていて
「とてもありがたいな」と思っていることがあります。

それは全く違う分野の大学院進学対策で
学んでいたことが
別の受講生の方のアドバイスの役に立つ、ということです。

たとえばMBA受験対策用で
SWOT分析などフレームワークについて学んでいたことが、
看護管理の大学院を目指す受験生の方の
講義をする上で役に立っています。

違う分野を学ぶからこそ
気付けるアイデア・発想があるのです。

なので読む本の幅を広げるのって
極めて重要なのですね!

今回のポイント


アイデア・発想を広げるには
読む本の幅を広げることから!

読む本の幅の広げ方。

では、読む本の幅って
どうやって広げていけばいいのでしょうか?

私が注目しているのは
新聞・雑誌です。

新聞や雑誌の広告欄には
新刊書籍の紹介が
頻繁に出ています。

気になるものはその場で
ネットで調べてみて
購入してしまうのもいいのですね。

書評欄に注目!

他にも新聞・雑誌の「書評欄」も
かなり役立ちます。

本の紹介・読みどころの解説をしている
この「書評欄」を読むと
読む書籍の幅を広げることができます。

それに、仮に実際の本を読まなかったとしても、
書評を読むだけで
その本の内容がなんとなくでも
頭に入るものです。

雑誌『Top Point』がオススメです!

ちなみに、私は『Top Point』という
本の要約雑誌を定期購読しています。

https://www.toppoint.jp/

いま話題となっているビジネス書や
古典を毎月10冊、
本の読みどころを
4ページに要約して
掲載している雑誌となっています。

私、この雑誌から次読む本を見つけることが多く、
たいへん重宝しています。

他にも、書評雑誌や書評紙などは
さまざまあるので
そういったところから読む本の幅を広げていくのが
オススメですよ!

もちろん、友人との会話などから
読む本を広げていくのもいいですね!

…ともあれ、
読む本の幅を広げると
発想・アイデアが湧いてきますし、

読んでいてなにより楽しいです。

ぜひ読む本の幅、
広げる努力をしてみてくださいね!

ではまた!


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