リーダーになるならフレームワーク思考が必須な理由!

今回のポイント
リーダーになるなら必須!
フレームワーク思考はロジカルシンキングの
基本である!

「何から手を付けたらいいの…?」と迷ったら

「いま職場で問題が起きているんだけれど、
 なにから手を付けていいかわからない…」

職場に長年いると
いつしかリーダー的な役割が

求められるようになってきます。

 

実際に役職に任命されることもあれば
周りから自然にリーダーとしての振る舞いを
求められるようになることがあります。

そういうとき、
職場でちょっとした問題やトラブルが
起きることも多いです。

「リーダーとして
 なんとかしないといけないんだけれど、
 何から手を付ければいいかわからない…」

そんなこともあるかも知れません。

フレームワーク思考を使えば問題にラクラク対応できる!

こういったとき、
役立つ発想法があります。

それがフレームワーク思考です。

フレームワーク思考とは?

フレームワークとは
「枠組み」を意味します。

 

いうならば
「どういうふうに物事を考えたらいいか」
「問題解決のために
 どんな手順で思考すればいいか」
という
【問題解決のトリセツ(取扱説明書)】、
ともいえるでしょうか。

  

今回は
フレームワーク思考を用いる
メリットをご紹介します!

 

看護の現場でフレームワーク思考は求められている!

いま私は『実践!看護フレームワーク思考』という
ムック本を読んでいます。

 

 

ムック本というのは
雑誌(マガジン)と
本(ブック)をミックスした、

「雑誌形式のような本」

のことを意味します。

 

普通、書籍にはカバーがかかっていますが
カバーがない形で
雑誌のサイズであるB5やA5サイズで出ているような
出版物をいうのが「ムック本」です。

  

で、この『実践!看護フレームワーク思考』という
ムック本は月刊ナーシングビジネスの増刊号として出ているものです。

 

この本は
経営分析の際などに使われる
3C分析やSWOT分析などのフレームワークを使い、

看護経営の現場での問題を
検討していく、という流れになっています。

 

もともとは企業などで使われてきたのが
フレームワーク思考ですが、
病院経営・看護経営においても
有効なのですね。

 

『実践!看護フレームワーク思考』を読んでいると

「なるほど〜、
 企業で使っている●●というフレームワーク、
 看護の現場ではこういうふうに使えるんだ…!」

発見も多いです。

 

フレームワークを使う2つのメリット

このようにフレームワーク思考を行うことには
メリットがいくつもあります。

今回、2つをご紹介します。

メリット(1):「何から考えればいいか」わかる

 

すでに述べたように
フレームワークというのは
考え方の「枠組み」を定めたものです。

 

なにか課題がある時
どういう順序で対策をしていけばいいかを
教えてくれるのがフレームワークの役割です。

 

 

たとえばよく使われるフレームワークである3C(さんシー)分析は
「自社(Company)」
「他社・競合(Competitor)」
「お客様・消費者(Consumer)」という
3つに視点を分けて考える考え方です。

 


 

もし自分の組織が提供しているサービスや商品の
売上が下がっている場合、

「自社のサービスに問題はないか」
「他社や競合はどういうサービスを提供しているか」
「お客様の好みや求めるものが

 変わっていているのではないか」

という3つの視点から考えることができます。

 

ただ漠然と
「なんで売上が下がったのだろう…?」
と考えるよりも

「自社はどうか?」
「他社はどうか?」
「お客様はどうか?」

と問題を分けて考えたほうが
課題は見つかるのです。

 

 

メリット(2):「何を考えなくていいか」もわかる!

(2)は意外と重要です。

問題が起きているときって
けっこう「ムダ」なことばかり
悩んでいることがあります。

例えば組織として
重要なミスが起きた際、

「自分の性格が良くなかったのでは…」
「こういうネガティブな考え方が良くなかった…」
「もっと頑張っていたら良かった…」

などに注目してしまいがちです。

でも、「性格」や「考え方」って
「すぐには直せない問題」ですよね。

まして「もっと頑張っていたら」といっても
単なる精神論なので
これを考えてもなんにも問題は解決しないのです。

こういう所を見ていても、
すぐには直せないので
ハッキリ言って「ムダ」な悩みとなります。

そうではなく、
たとえばさきほどの3C分析をおこなえば
「性格」「考え方」「精神論」ではなく
すぐ改善できそうな課題が明確になるのです。

 

フレームワークを使えば解決点が明確になる!

…いかがでしょうか?

(1)「何を考えればいいか」がわかり、
(2)「何を考えなくて考えなくていいか」もわかるというのが
フレームワークの強みです。

近年では企業だけではなく
病院やNPOといった非営利組織でも
求められるようになっているのが
こういったフレームワーク思考です。

 

経営学修士(MBA)をめざす方なら
身につけるのは必須となりますし、

企業・組織でリーダーとしての役割が求められる方も
勉強しておくとホント役立ちます。

1冊本を買って読んでみるだけでも
タメになりますので
この機会に学んでみるのはいかがでしょうか?

 

問題が起きたときの対応のほか、
自分のキャリアビジョンを立てる際にも役立ちますよ!

 

 

 

今回のポイント

リーダーになるなら必須!
フレームワーク思考はロジカルシンキングの
基本である!

 

ロジカルシンキングが自分を救う!

ちなみにフレームワーク思考は
論理的な考え方(ロジカルシンキング)を行う上で
基本となるスキルです。

 

なかなか学ぶ機会が少ないのですが、
実は私はロジカルシンキングや
フレームワークの研修を随時実施しています。

 

今月2/17も
札幌商工会議所様主催のビジネスセミナーで
まる1日の研修を担当する事になっています。

(2/17 木 9:30-16:30)

一般参加も可能ですので
興味のある方はこちらからいかがでしょうか?

Zoomを用いて事務所・ご自宅からご受講可能ですので〜!

  ☆詳細とお申込みはこちら

 (なんと!札幌商工会議所会員様ならほぼ半額になります!)

 

それにしても、
こういうセミナーのご紹介は
ずいぶん久々な気がします(笑)

 

セミナーの中身があなたのお役に立てましたら幸いです!

 

ではまた!


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