夢はブレてもいい。〜トンネルも自分のキャリアも、両方から掘る!

今回のポイント
勉強するにつれて「進路」は揺れていく。
そんな時こそ臨機応変に対応を!

 

公務員を目指す学生さんとの講義中に起きたこと。

 

先日、
「公務員を目指しています」
という学生さんとの面談を行っていました。

 

相談を受けた当初は

「公務員就職のための
 論述力を高めたい」

というご相談でした。

 

「公務員以外の可能性もあるかも…」

ですが1対1での講義を
積み重ねていくうちに

 「もっといろんな進路が取りうるな…」

と気付いてきました。

 「公務員以外の進路を目指すほうが
可能性を発揮なさるのではないか…」

とも思うようになってきました。

 

受講生の方も

「ひょっとすると
公務員以外の道のほうが
いいのではないか・・・」

と実感なさっているようで、
先日もその話を伺いました。

 

場合によっては
途中で大学院進学に切り替え、

「昔からの夢だった教員になるため、
 大学院に行きつつ教員免許を取得する」

という進路も検討なさっているようです。

 

 

公務員就職も学校教員を目指すのも、
どちらも受講生の方が納得できる進路を
1対1で応援していきたい。

 

私はそう考えています。

 

進路は途中で変えてもいい!

 

今回、この受講生の方は
「公務員」志望を目指すところから

  「自分は一体何をしたいのか…」

を考えていかれました。

 

 

私の塾では「就職希望」「公務員志望」「大学院進学希望」など
多様な進路について相談を乗っています。

 

場合によっては
受講生の方の希望が
当初のものから大きく変わることもあります。

 

そんななかでも
その方に一番いい選択肢を
一緒に考えていけるといいな、
と考えているのです。

 

ロースクール予備校を半年でやめたフジモトの失敗談。

 

これに関し、
私には苦い思い出があります。

 

私は大学生の頃、
「ロースクール進学」のための予備校に
半年ほど通っていた時期があります。

 

 

当時の私は弁護士を目指していました。

「ロースクール進学をすれば 
 法曹界への道が開ける」

と聞き、挑戦してみたんです。

 

 

…ところが、やってみると
法律の学習ってめちゃくちゃ難しいのですね(笑)

 

頑張って講義についていく努力をしていましたが、

「弁護士になったところで
 最悪仕事がない可能性もある」

という事実も知ります。

 

 

これだけ学習が大変なのに、
弁護士として仕事がない可能性すらある…。

 

これを知り、

 「本当に自分はロースクールに行きたいのだろうか…」

と悩むようになりました。

 

 

結果、予備校を辞めることにしたのです。

 

 

当時の予備校は
「集団」のところなで
授業に行かなくなっても
特にフォローはありませんでした。

 

授業に行かなくなった数ヶ月の後、
予備校側に辞めることを伝えたのです。

 

「予備校側から進路相談してほしかったなあ…」

 

いま私が思うのは、
授業を休みがちになった時

「予備校側から
 進路相談に乗ってほしかったなあ」

ということです。

 

集団の予備校なので仕方ないかもしれませんが、
この時

「ロースクール以外にも、
 法律の学習を活かした進路には
 こういうものがありますよ」

と声掛けしてもらっていれば
また違う選択肢も考えられたように思っています。

 

(結果的に、このとき
半年でも法律を学んだことが
いま法学部進学者の小論文対策を実施する
基礎知識として役立っています。

行ったことは完全にはムダにはなっていないのですが、
「もっといい方法があったのではないか」と
思ってもいます)

 

既存の公務員予備校・大学院進学予備校の問題点

 

 「これから自分はどう生きていくか」

 「自分はこの先どんな進路をたどっていくか」

 

就職/転職や公務員就職、
大学院進学を考えることは
この疑問について
自分なりに答えを出していくことと同じです。

 

 

場合によっては
当初考えていたこと
「以外」の進路を取りうることも
あるかもしれません。

 

こういう場合、
既存の「公務員予備校」や「大学院予備校」
「ロースクール予備校」などだと
対応しづらいですね。

 

「公務員を目指していたけど、
やっぱり大学院を目指します」

という場合、

「コース変更をどうするのか」
「返金はどう対応するか」

などの「迷い」「トラブル」が生じるからです。

 

 

…というより、
「公務員予備校」に通っていて

 「公務員以外のほうがいいかも…」

と思っても
修正するのはふつう不可能ですよね。

 

 

良くも悪くも
私1人でやっている塾なので

私・フジモトのできる範囲でよければ
多様な進路アドバイスを差し上げることが
可能なのがうちの塾の特徴です。

 

 

まとめ

 

 

まとめます。

自分の今後のキャリアについて
考えて動いていくと、
定めていた目標自体を考え直す機会が
何度もあります。

 

そういう局面でも
うちの教室が何らかのお役にたてれば、
と思っています。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

勉強するにつれて「進路」は揺れていく。
そんな時こそ臨機応変に対応を! 

 

トンネルは両方から掘る!

 

北海道と本州をつなぐ
青函トンネルをはじめ、
山の向こう側とこちら側をつなぐ各種トンネル。

こういうトンネルを掘る時、
どうやって掘っていくのでしょうか?

 

 

青函トンネルなら
青森県の端からずっと掘って
北海道の端までつないだのでしょうか?

そうではないですよね。

 

トンネルは両方から掘るものです。

 

 

つまり青森県から掘るだけでなく
北海道側からも掘っていき、

中間地点で合流する形で
トンネルは掘っていくわけです。

 

「一直線」ではなく、「両方」から!

 

実はこれ、進路を考える上でも役立ちます。

進路を考える時、
「いま」の自分の状態から勉強を進め、
目標に向かって掘っていくという
「一直線」方式がよく考えられます。

 

例えば「公務員」を目指して
一心不乱に勉強して掘っていくという姿勢が
よく見られます。

 

ですがこれ、
もし「公務員以外の道」も考え出すと
全く見当違いの場所にたどり着いてしまう可能性があります。

 

 

結果、進路がうまく決まらないのです。

 

目標側からも掘る!

「いま」の自分の状態から勉強して
「一直線」方式で穴を掘っていくだけでなく、

「目標」の方からも掘っていくことで
スピーディーに目標達成が可能となるのです。

つまり、「目標」で目指している物自体についても
よくよく調べ、

「本当にこれを目指したいのか」

「別の目標のほうが
 自分に向いているのではないか」

と調べていくのが必要なのですね。

 

 

場合によっては目標自体を
複数用意することもあるでしょうし、

目標が急に色あせて見えるときに
別の目標を目指し直すこともあるでしょう。

 

そんなとき、
一直線方式だと
もう一度最初から掘り直しです。

 

 

 

ですが両方から掘っていれば
途中の合流点をずらすだけでできます。

 

自分の夢はブレてもいい!

 

あまり言われない点ですが、
自分の夢ってブレてもいいのです。

 

むしろ、「最初の夢に向けて一本道」だと
逆に問題が起きることもしばしばあるのです。

(もし、学生時代の私が
ロースクールを目指していた場合、
いまだに司法浪人だった可能性すらあります・・・。

あるいは「無職弁護士」の可能性も残っています・・・。)

 

でも、一般的には
「夢を目指してひたすら行動する」ことが
重視されています。

 

これだと、
目標自体が自分に合っていないことが気付いた時、
大きなムダが生じてしまうのです。

 

 

 

大事なのは「掘りながら修正する」ことです。

 

目指した先が
「どうしようもない」未来なら目指すだけ
損になってしまいます。

 

 

まずは掘り始め、
「目的」の方からもリサーチしていく。

 

この姿勢が必要だろうと思うのです。

 

 

そういうキャリアの相談でも
皆様のお役に立てれば幸いです!

 

ではまた!


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