「万が一」への対応が不安を軽減させる!
可能な限り回避策を!
目次
Zoom研修、好評開催中!
昨日3/3は、
朝からZoom研修を実施。
札幌駅前のうちの事務所から
Zoomをつなぎ、ある団体の職員研修を
担当したんです。
(終了後、若干ヘロヘロになりつつの
動画ライフ配信時の写真↓)
30名の方を前にしての
「文章作成能力向上講座」。
お一人1台ずつPCをご用意いただき、
Zoomでつないでいきます。
遠隔で行う研修は多くても
30名の方々に
Zoomの「ブレイクアウトルーム」を用いて研修をするのは
今回が初めてでした。
「ブレイクアウトルーム」というのは
参加者をいくつものグループごとに分けて
話し合いを行えるようにした機能のこと。
10人の受講生を
2グループに分けるなどで使ったことはありましたが、
30人を15グループに分けるというのは
初の試み。
「最後までうまくいくだろうか…?
途中でネットの中断など
ないだろうか…?」
不安がありましたが
無事終了してよかったです。
受講生の方からも
「文章を書く際は
【読んだあと、どういう行動を取って欲しいか
逆算する】ことの大事さなどを
学び、大変役立ちました!」
などという感想をいただくことができました。
ブレイクアウトルームの機能だけでなく、
全体の場にコメントを出せるチャット機能も
フル活用。
いつもなら
受講生の方からのコメントって
なかなか講義中に伺うことは難しいのですが、
チャット機能で講座の感想や
問題の回答を送ってもらえると
いつも以上に双方向な感じがします。
う〜ん、なんだか
とっても「次世代」な気が。
使いこなせると、
Zoom研修って
いままでの研修以上の可能性を秘めていますね!
エラーが起きる可能性はゼロではない…。
…ただ、PCとネットを使う関係上、
途中でエラーが起きる可能性は
ゼロではありません。
通常のセミナーでも
急遽 会場のプロジェクターが故障するケースって
しばしばあります。
その場合はプロジェクターなしで
口頭で説明しきることもできますが、
Zoom研修の場合
PCにエラーが出ればそれで「おしまい」です。
これ、ホントコワイです。
めっちゃ「不安」です。
不安解消への2つの対応
なので今回
次の2つに取り組んでみました。
(1)PC2台使い
急にパソコンがダウンしたり、
使っていたパワーポイントにエラーが出たり、
マイクが認識しなくなったり。
PCっていつ不調になるか
全く予想ができません。
そのため、最近Zoom研修をする際は
【必ず「2台」のPCを使う】ことを
実行しています。
同じデータを両方に入れたのち、
それぞれ別IDでZoomにログインします。
(2台共「共同ホスト」にしておきます)
すると、
メインのPCに不調があればすかさず
サブPCから講座を続けることが出来ます。
冷静に対応ができるので
受講生の方にもお待ちいただくことなく
講座が続行できるのですね。
PC2台利用しての思わぬ利点
今回PC2台利用をして、
結果的に良かったことが。
実はZoomってパワポを「画面共有」して使っていると、
「チャット」画面や「受講生全員の画面」が
みれないんです。
今回PCを2台使っていると、
1台をパワポ操作用、
もう1台をチャット&受講生画面閲覧用に
することができました。
これ、かなりいい感じです。
結果的に、スライドを使っているときも
受講生の方の反応を見ながら
講座を進めることができました。
Zoom研修で講師をするなら
【PC2台持ち】、
オススメですよ!
(Zoom利用時によるあるのが、
「ブレイクアウトルームを退出する」を押すときに
「ミーティングを終了する」ボタンを間違えて押してしまうこと。
この仕様、Zoomには直してほしいなあ、
といつも思います…)
(2)ネットの2回線用意
(1)のようにPCを2台使うだけでなく、
念には念を入れ、
メインPC(MacBook Pro)は
有線LAN接続、
サブPC(以前使っていたMacBook Pro)は
テザリングでネットに繋いでいました。
どちらのPCにも
パワポのスライドを入れているので
万が一エラーが起きても
その場でZoomセミナーを続行できるようにしました。
万が一停電になって
有線LANにエラーが出ても、
スマホのデザリングはほぼほぼ落ちないはずです。
なので、ネット回線を別にするからこそ
冷静に講義を行うことができました。
「万が一」の対応が自分を救う!
この(1)のPC2台対応も
(2)のネット2回線用意も、
「万が一」の場合の対応として
行っているものです。
結果的に、問題が何も起きず
ホッとしています。
今回のポイント
今回のポイントです。
可能な限り回避策を!
複数持ちでリスクを回避せよ!
経済評論家で作家の
勝間和代さん。
(写真はwikipediaより)
勝間さんは以前
スマホやPocket Wifiの「複数持ち」を
常に提唱なさっていました。
万が一いま使っているネット回線が不調なときも
ネット接続を維持できるよう、
Pocket Wifiを常に複数台持つようにしていたそうです。
同様に、PCも
「もし急に不調となった時」のために
複数台持つことを言っていました。
こういう内容を読んで、以前は
「そこまでしなくても…」
と思っていましたが、
自分が企業や団体職員さん対象の
研修依頼を受けるようになってから
認識が変わってきました。
コロナ禍の現在で
Zoom研修を行う場合、
急にPCが壊れたり、
突然ネットが途切れたり、
ボタンを押し間違えたりするような事故は
起こりやすくなってきています。
念には念を入れての対応、
すごく重要ですね!
試験当日も「万が一」への準備を万端に!
これは試験においてもそうです。
試験直前って、
何が起きるかわかりません。
急に体調を崩したり、
受験票をうっかり家に忘れてきたりしまうリスクも
ゼロではないのです。
あるいは試験当日
寝坊した上に
スマホを家に置いてきてしまうということも
可能性としてありえます。
そんな場合、急な体調不良対策には
飲み慣れた薬をカバンに入れておいたり、
受験票を忘れたとき用に
身分証明書を携帯していたり、
試験場所のメモ・会場の電話番号を
手帳に書いたりするなどをしておくと
「万が一」のとき役立つはずです。
Zoom研修時同様、
試験においても
「万が一」のことが起きた時のことを想定した準備、
しておくのが大事ですね!
ではまた!
コメントを残す