自分の「意志」なんて信用してはいけない!
物理的に行動につながる「環境設計」に
工夫をこらそう!
目次
カフェイン中毒気味?!
私、前々から
ちょっと気になっていたことが
ありました。
それは日々のコーヒー摂取量。
事務所にいると
「水」のような感覚で
コーヒーを大量に飲んでしまうんです。
私はいつも事務所に着くと
ペーパードリップでコーヒーを淹れています。
コーヒーポットに入れた大量のコーヒーを
450ml入るマグカップで
それこそ1日3−4杯飲んでいる日も
多いです。
計算すると、
コーヒーばかり1日に
約1-1.5リットル。
…これ、本当にいいのだろうか、
と前から思っていました。
(砂糖もミルクも入れないので
健康にはまあいいかな〜、
と思ってはいましたが)
減らそうと意志を強めても、やっぱりムリ。
最近カフェインレスコーヒーも流行っています。
カフェインの摂取量、
減らしたほうがいいなあ、
と思っているところです。
でも、だからといって
事務所にいるとコーヒーを
やたら飲みたくなります。
特に、受講生の方の予習で
分厚い専門書を読む時、
コーヒーがあったほうが気合を入れて
読める気がするのです。
だから事務所にあるコーヒーの在庫がなくなると
不安になります。
その場でセブンイレブンやカルディまで
粉を買いたくなってしまうのです。
「カフェイン中毒になりかけかも…」
そんな不安がいつもあります。
コーヒー摂取量が半分になった【工夫】
ただ、私
〈あること〉をしてから
コーヒー摂取量を急に減らせました。
量で言うと半分以下。
その方法、
実にシンプルです。
それはコーヒーを飲む時
【飲むコップを小さくする】ことでした。
これまで、
コーヒーを飲む時は
450ml入る大きめのマグカップで
飲んでいました。
こうすると一気に
ゴクゴク飲む発想になります。
ところが。
マグカップにコーヒーを注ぐのをやめ、
紙コップに注ぐことにしてみました。
120mlくらいの紙コップに入れると
コーヒーポットからその都度注ぎ
飲んでいくことになります。
ポットから毎回注ぐのは
ちょっと手間です。
マグカップだと一気に飲んでいたコーヒーを
ちびちび味わって飲むようになります。
なんで自然にコーヒーを飲む
回数と量が減っていきました。
コップを小さくするだけで、コーヒーを飲む量は劇的に減る!
コーヒーとは別に、
以前使っていたマグカップのほうに水を入れ、
コーヒーが飲みたくなったら
こっちを飲むようにもしてみました。
効果てきめんで
いつもリッター単位でコーヒーを飲んでいた
私の習慣が一気に変わったように思うのです。
(結果的に、
いつもよりコーヒーを味わって飲むように
なりました)
今回のポイント
今回のポイントです。
物理的に行動につながる「環境設計」に
工夫をこらそう!
強い意志を持ってもうまくいかない。
「コーヒーを飲む量を
減らそう!」
そう思っていても
飲む量はなかなか変わりません。
ですが、コップを小さくするだけで
「何度もコーヒーを注ぐのは面倒」
という思いから飲む量を減らすことも
可能となりました。
「コーヒーを飲む量、
減らしていこう!」
と決意するよりも、
物理的にコップを小さくするほうが
コーヒーを飲む量を減らせる点で有益です。
勉強時間を伸ばしたいなら「1秒」で勉強できる工夫を。
世の中には
こういう
「ちょっと変えるだけで
結果が大きく変わるもの」
が多くあります。
これ、勉強の習慣づけも
同様です。
「ああ、勉強しないとな」
と思っていても
勉強なんてちっとも出来ません。
ですが、いつも持ち歩くスマホの中に
勉強したい教材を「電子書籍」の形で
入れておくと大きく変わります。
「勉強しないとな…」
と思った「瞬間」にスマホを取り出すだけで
勉強ができるようになります。
ここに「強い意志」なんで不要です。
勉強を「1秒で行える」環境にするだけで
勉強する時間が一気に伸びるのです。
まとめ!意志ではなく周りの環境を変える1
まとめをします。
コーヒーを飲む量を減らす場合には
意志ではなく「飲むのが面倒になる動作」を増やすのが
有効です。
逆に勉強時間を増やす場合にも
意志ではなく「すぐに取り組めるような工夫」を増やせば
有効になります。
意志ではなく、
自分の周りの環境を変えていく。
これが大事なのですね!
何か変えたい習慣がある場合の
ヒントにしてみていただければ幸いです!
ではまた!
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