いまこそ『青天を衝け』の渋沢栄一に学ぶ意義。勉強によって自身を成長・変化させていく!

今回のポイント
いまこそ渋沢栄一の行動に学ぼう!
「建白魔」と言われるほど、
勉強の成果を提案・アイデアに結実させていこう!

 

変化する時代こそ大学院での勉強を!

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

このところ、
いろいろと大学院進学に関しての
ご相談を頂いています。

 

社会全体が変化しつつあるときだからこそ、

「まずは勉強をして
 自分の生き方を見つめ直す」

意義が高まっているように感じます。

 

 

こうやって勉強することで
自分の生き方を次々変えていく取り組みが
必要不可欠なように思うのです。

 

 

渋沢栄一は「勉強」によって自分を変化させ続けた

 

もうすぐ1万円札の「顔」となる
渋沢栄一。

 

渋沢栄一も、
「勉強」によって自分の生き方を
次々と変化させていった人物でした。

 

 

(渋沢栄一の生涯を描く大河ドラマ
青天を衝け」も始まりましたね)

 

この渋沢栄一、
もともとは「倒幕」を目指していた
「幕末の志士」でした。

 

…ところが
ひょんなことから
一橋慶喜の家臣となることに。

 

慶喜の将軍就任とともに
「幕府の役人」になってしまうという
不思議な運命を持っている人です。

 

 

で、幕府の役人だったにも関わらず
明治政府でも官僚として勤務した後、
今度は実業家に転身をするという忙しい人物。

 

 

時代に応じて
自分の生き方を「変化」させつづけたのが
渋沢栄一の「強み」ですね。

 

 

もとは外国人排斥を訴えていたにもかかわらず
海外視察に行くほか、

最終的には親善活動のため
積極的に海外に出ていくようにもなったわけです。

 

勉強したことを「建白」しまくった建白魔。

 

渋沢栄一の生き方をみていると、
「いま」の自分の考え方に満足せず、
次々と勉強し、
自分の生き方・あり方を変えていくところに
強い印象を感じます。

 

 

渋沢栄一の伝記小説
『雄気堂々』において、
著者の城山三郎さんは渋沢栄一のことを

「建白魔」(けんぱくま)

と呼んでいます。

 

渋沢栄一は一橋家の「居候」のような時代から
書物など勉強で得た知識をもとに
提案書(建白書)を出し続けていました。

下っ端の人間なので
提案なんか無視されます。

ところが、それでも諦めず
しつこく出し続けたのです。

 

…すると、なんと一橋家のトップ・
慶喜のもとにまで渋沢栄一の提案(建白)が
届くようになったのですね。

そのまま慶喜の将軍就任とともに
今度は幕府の官僚として
引き立てられるようになりました。

 

しかも、言いっぱなしではなく、
自分の考えた提案を実現するため
必死で働き形にしていくことから
ますます信頼も高まっていったのですね。

 

 

この「建白書」の傾向は慶喜に対してだけではなく
明治新政府などに対して
新たな提案・アイデア(建白)を
恐ろしいほどのペースで出し続けることになります。

 

はじめての海外視察の際も、
休日にまで自主的にでかけていき、
持参のノートに次々とメモを書きづつけていったのです。

それが帰国後行動する際の
大きなヒントになったわけですね。

☆渋沢栄一の生き様を知るには
城山三郎さんの小説
『雄気堂々』(上・下)がおすすめですよ!
詳細はこちら↓

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

いまこそ渋沢栄一の行動に学ぼう!
「建白魔」と言われるほど、
勉強の成果を提案・アイデアに結実させていこう! 

 

 

学んだ成果を「提案」「行動」に移していく!

 

コロナによって世の中が変化している時代。

 

「変化する」とはいっても
江戸時代→明治時代以上の変化は
そうそう起こらなさそうです。

 

 

だからこそ、
江戸時代→明治時代の変化を
「勉強」によって対応し、

時代をリードしていった渋沢栄一に
いまこそ学びたいなと思うわけです。

 

そのためには
積極的に勉強し、
提案や企画を次々と出していき
実践することが重要となります。

 

 

渋沢栄一が「建白魔」だったように
私も自分が勉強で得たアイデアを
受講生の方へ還元していきたいと思っていますし、

自分でも実践していきたいと思っています。

 

 

いまこそ渋沢栄一に
学んでいきたいですね!

 

(余談ですが経営学者のドラッカーも
渋沢栄一について相当研究しています。
その成果がドラッカー経営論に結実しているのです)

 

ではまた!


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