会社で目標を定めるのに、個人で目標を定めないのはもったいない!

今回のポイント
会社で目標を定めるのは
目標に大きな「効果」があるから。
だからこそ、個人の目標を立てないなんてもったいない!

 

ノルマや目標がツラい…。

「ああ、今月もノルマがキツい…」

 

会社で仕事、
特に営業の仕事をしていると
日々のノルマに追われることが多いです。

ノルマ未達だと
上司に叱られる。

それがイヤだから
なんとか「頑張る」。

 

そういう方も多いかもしれません。

 

高校教員にもノルマはある!

 

私の前職は高校教員でした。

高校教員にはノルマや営業目標なんて
ないように思われますが、
大きな誤解です。

 

 

 

実は高校教員、
特に私立高校の教員には
ノルマなり目標なりがあります。

(私のような通信制高校教員の場合は
とりわけ当てはまります)

上から決まった 「入学生徒数目標」の
達成に向けて、
日々中学校に営業に回ることが
必要になるのです。

 

私も授業の合間、
クルマで札幌市内や帯広・十勝地域の
中学校訪問を行っていました。

そして中学校の先生方に
状況を聞いたり
資料をお渡ししたりしていたのが思い返されます。

 

この時、単に「入学生徒数」だけを
目標とするのではなく、
目標を達成できるように

「○月の体験授業
参加者目標は ○名、
問い合わせ件数目標は○件」

などというより小さくした目標も出し、
達成できているかどうかを確認していたのです。

 

 

私、高校教員の頃、
このノルマの存在がものすごくイヤでした。

 

期限が迫ってくると
胃がキリキリと痛んでいました 笑

 

 

 

ノルマ・目標ってなんのため?

 

ところで、このノルマや目標って
なんのために決められているのでしょうか?

 

別に社員や従業員を苦しめるために
作っているわけではありません。

(そういうところもあるかもしれませんが)

 

そうでもしないと
誰も本気で頑張らないから
定めているわけです。

 

 

教員をやめて
自分で塾を経営するようになると、

「ああ、ノルマや目標って大事だったんだな」

と気付くようになりました。

 

なぜかというと、
ノルマや目標を定めないと
ひたすらダラけてしまうからです。

 

ノルマや目標を定めることで
はじめて

 「目標達成のために
  何をやったらいいだろうか?」

 「何からできるだろうか?」

と考えるようになるからです。

 

 

継続しなければ何をしても無意味。

 

ノルマや目標は
事業継続のために必要不可欠です。

 

事業というのは継続しなければ
そもそも意味がありません。

学校もある意味「事業」です。

 

 

「財政難のため、
年度途中ですが
廃校にします」

ということになると
生徒はもちろん、
学校に関わる人達みなに迷惑をかけてしまうのです。

 

どんなに良い取り組みでも
継続しなければ
多大な迷惑を周りに与えてしまいます。

 

だからこそ、
継続できるように
営業目標やノルマを定める必要が
出てくるわけです。

 

 

 

学校のように「公的」側面が強いものでも
継続しつづけるために
生徒募集が絶えず必要です。

 

ましてそれ以外の会社や組織でしたら
継続し続けられるよう
目標達成に向けて
取り組み続けることが必要不可欠なのです。

 

 

そんなわけで事業を「継続」させるために
会社でも学校でも「目標」数値を定め、
その達成に向けて進捗状況を
確認しているわけですね。

 

決して「イジワル」ではないのです。

(そういうところもあるかもしれませんが)

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

会社で目標を定めるのは
目標に大きな「効果」があるから。
だからこそ、個人の目標を立てないなんてもったいない! 

 

あれだけイヤだった目標を、自分で考えるようになった!

組織で働いている時
目標に向けて取り組むのが
イヤで仕方ありませんでした。

 

ですが、独立して以来、
あれだけイヤだった「目標」、
特に「数値目標」を自分から立てるようになりました。

そうでないと、
業務に真剣に取り組めませんし、

「なんとなく」でしか
仕事を頑張らなくなってしまうからです。

 

 

個人の学習こそ、「目標」を定めるべき理由!

 

さあ、ここまでは
会社や組織における「目標」の大事さを
見てきました。

 

目標があるからこそ、
真剣に頑張る事ができるわけですね。

 

 

目標を定めることには
こういう意味もあるわけです。

 

 

せっかくなら、
この「目標」、
自分自身の勉強にも
定めたほうが効果的です。

 

私の場合は
「週に1冊は○○に関する本を読む」
「月1冊は○○に関する本を読む」と、
読む冊数目標を決めるようにしています。

 

そうでないと
学習にムラが生じてしまうからです。

 

それに、目標を定めると

「よし、もう少しだから
勉強を頑張ろう!」

と取り組むことも可能となります。

 

学習の目標設定、してますか?

あなたは学習の目標設定、
しているでしょうか?

「週に○冊本を読む」
というものでも構いませんし、

「1日○ページ洋書を読む」
というものでも構いません。

 

 

ぜひ日々の目標を定めてみてはいかがでしょうか?

 

目標設定をすると、毎日が楽しくなる!

定めてみると
1日が楽しくなります。

例えば
「1日に○ページ洋書を読む」という
目標の場合、

その目標を達成したら
【自分に勝った】
ということができます。

 

逆に目標を達成できなかったら
【自分に負けた】
ことになります。

 

 

毎日、自分に勝ったか負けたかを
判定していくと、
意外と毎日が楽しくなります。

 

どうせなら、
勝ち越して1週間を過ごしたいですし、
勝ち越して1ヶ月を過ごしたいですよね。

 

そのためにも
日々の目標、
定めていない人は定めてみてはいかがでしょうか?

☆その他、こまかなテクニックは
この動画でもお話しています↓

 

ではまた!


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