正しいやり方で継続する。それが勉強の正攻法！〜進捗管理が合否を分ける〜

学習の進捗状況、アドバイス実施中！

いま私の塾では
希望する受講生の方に
毎週 学習の進捗を
報告してもらっています。

特に、
複数教科を受験する
国立大学志望の学生さんには

小論文だけではなく
他教科の学習の進み具合も
週末に報告を送ってもらっています。

なぜかというと、
別に小論文だけ学んだところで
大学入試には受からないから、です。

以前は

「うちの教室は
小論文を教えるところなので、
他の教科の進捗状況のアドバイスは
出来ません」

ということを考えていた時期もあります。

でも、これって結局
「無慈悲」なわけですね。

たまたまうちの教室でお伝えしているのは
「小論文」なわけですが、

「数学」やら「日本史」やら
「生物」やらを学ばないと試験に受からないなら、
それらを含めた目標管理も必要になるわけです。

やり終えた問題集の冊数が自信につながる！

最近、嬉しい事がありました。

それは、毎週末に
進捗を伝えてもらっている受験生の方から

「教室に通い出してから、
完全にやり終えた問題集が
すこしずつ増えていくのが
励みになっています」

というメッセージを頂いたことです。

この方は、以前なら
問題集を取り組む際も

「中途半端なところまでやって挫折し、
新たな問題集を取り組む」

ということを
ずっと繰り返していたそうです。

中途半端なところでやめてしまうので、
実力もそれほど高まりません。

その状態から
うちの教室で進捗管理を行うなかで、

「すべての問題を解けるようになる」
レベルまで問題集を解き切れるようになってきました。

そして、すべての問題を
解けるようになった問題集の冊数が増えるにつれ、
自信もついてくるようになったそうです。

この変化、めちゃくちゃ大きいな、
と思うのです。

「正しいやり方」を知っていても、学習を継続できないと意味がない！

勉強には
「正しいやり方」
というものがあります。

これを知らずに
ただ闇雲に取り組んでいても、
努力の割に結果には全く繋がりません。

ですが、
たとえ「正しいやり方」を
知っていたとしても、

日々学習を継続できなければ
なんにもならないのです。

うちの教室では
希望者の方に
こういう「進捗管理」も実施しています。

それにより、
「正しいやり方」を
継続できるようにアドバイスしているわけです。

☆今回は藤本式４STEPs学習法の
【③進捗管理】についての解説となっています。

関連記事触発・講義・進捗管理・交流。社会人が４STEPs学習法で飛躍できる理由とは？

2021.04.30

今回のポイント

今回のポイントです。

勉強の本質とはなにか、知っていますか？

大学受験や大学院入試・
資格試験など、

あらゆる勉強の「本質」とはなにか、
ご存知でしょうか？

何度も書いていますが、
勉強の本質とは

「できなかったことが
できるようになること」

だと表現できます。

つまり、昨日までは
「方程式が解けなかった」 人が
方程式を解けるようになることこそ
「勉強」の本質なのです。

…ということは、
すでに容易にできることを
何度も学びなおすのは無意味、
ということになります。

かけ算で言えば、
１ケタのかけ算ができる人は
２ケタのかけ算ができるように挑戦することが
「勉強」の本質に当てはまります。

１ケタのかけ算ができる人が
毎日１ケタのかけ算だけ勉強し続けても
実力はアップしないのです。

この「できなかったことが
できるようになる」ために使うのが
問題集です。

つまり、問題集を解き、
「以前は解けなかった問題が
解けるようになる」
まで反復練習するのが勉強の本質なのですね。

とき終えた問題集を
本棚に１冊いっさつと並べていく。

この冊数が増えるほど、
合格可能性が高まっていきます。

やり終えた問題数の冊数が
自分の自信にもつながるのです。

なので大学院入試や資格試験に
チャレンジしている方は

「すべての問題が解けるようになった」

という問題集の冊数を増やす努力を
していきたいですね！

それができるよう、
「進捗管理」の点でも
お力になれれば幸いです。

ではまた！

☆勉強法のポイントはこちらもどうぞ↓

知ってトクする！キャリアアップ直結の勉強法をお伝えします！