1冊の本の出会いが人生を変える！
そういう本、出会っていますか？
北海道・帯広市に、
「ザ・本屋さん」という書店があります。
帯広市内に数箇所店舗を持っている
本屋さんです。
実は私、ザ・本屋さんの統括マネージャー・
高橋智信さんと
数年来のつながりがあります。
前職の高校教員時代からのつながりです。
そんな高橋さんから急遽
こんな依頼を受けました。
「フジケン（私のことです）、
なにかオススメの本を
紹介する文章を書いてくれない？」
こんな内容でした。
ザ・本屋さんの店内に
期間限定で
「本紹介」のコーナーを設けるそうなのですが、
そこに載せる本の紹介文を書いてほしい、
という依頼なのです。
さっそく書いて
お送りしました。
「本紹介」のコーナーは、
【十勝ゆかりの方がオススメ ザ・十勝文庫】
という名称です。
なぜ私が「十勝ゆかりの人」なのかというと、
前職時代に帯広で高校教員をしていたからなんですね。
その縁でお声がけいただいたのです。
私以外の方は
ソーゴー印刷の社長さんや
ファームデザインズの経営者の方など
そうそうたる方が揃っています。
「私が書いていいのだろうか？」
そんな不安もあります。
ともあれ、10/15から
「ザ・本屋さん」各店で
私が紹介した本と
私の紹介文が掲示されるそうなので
帯広の方はぜひ見てみてくださいね！！！
☆こちらです↓
さて、今回の依頼で
「自分がオススメする本」について
しみじみと考えてみました。
ふだんから本を読んでいる人って
意外と「オススメの本」を決めれないことが
多いです。
私も「オススメする本」を1冊考えるのが
大変でした。
よっぽど注意しないと
「最近読んだ本」になりがちだからです。
そんななか
私がオススメすることにしたのは
『日本語の作文技術』です。
この1冊と出会ったことで、
私がいま「キャリアアップ文章アドバイザー」として
独立して仕事ができるようになったからです。
本多勝一さんの
『日本語の作文技術』は
名著です。
「文章の書き方」本について
私も数多く読んできましたが、
読むだけで役立つ本は『日本語の作文技術』
くらいでしょう。
大体の本は文章を書く時の
「チェックリスト」くらいにしか
役立たないからです。
以下は実際に書いた文章です↓
文章の書き方を教える仕事ができるのも、
元はと言えばこの本を読んだから。「伝わる文章が書けると人生が変わる」
ことを知りました。これ1冊で文章力が3倍上達します！
実際、この本は文章力上達の役に立つ、
得難い本です。
元は友人が読んでいたのを見て
自分も読んでみよう、と思いました。
その縁で
「キャリアアップ文章アドバイザー」
という仕事ができているのが面白いことです。
今日のポイントです。
1冊の本の出会いが人生を変える！
そういう本、出会っていますか？
・・・・・・・・・・・・・・・・
ある意味で『日本語の作文技術』は
私の人生を変えた本です。
そういう本に出会えるのって、
めったにありません。
私もふだんから何冊も本を
読み込んでいますが、
「もう1度読みたい」と思う本や
「これで人生が変わった」と感じる本なんて
ほとんどありません。
でも、ごくごくたまに、
「もう1度読みたい」本や
「これで人生が変わった」
という本に出会えるんですね。
その本に出会えるまでは
ひたすら何冊も
何十冊も読み抜いていく必要があります。
私も大学1~3年の間に
500冊本を読みました。
でも、そのなかで役立った本は
数えるほどしかありません。
『日本語の作文技術』は
この時期に読んだ「例外」の本なんですよね。
「もう1度読みたい」本や
「これで人生が変わった」という本って
めったにないものなのです。
だからこそ、
それこそ山のように本を読まないと
そんな出会いがないものなのです。
『日本語の作文技術』と同じレベルで
自分の人生を変えてくれる本。
そんな本を探すため
今日も読んでいきたいと思います。
ではまた！
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