志望理由書の裏ワザ、お教えします。あと付けでいいから、面接官が納得する志望理由をでっち上げよ!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日のポイント
志望理由なんて、あと付けでいい。
面接官が納得しそうな志望理由を「作り上げ」よ!

 

この時期になると
大学のAO入試や
就職試験などの
「志望理由書」添削の依頼が来ます。

先日も、大学のAO入試用の
志望理由書を添削していました。

 

私はこういう添削、好きなんですけど、
ほとんどの人にとって
志望理由書を書くのって、
すごく大変なはずです。

 

実際、受講生の方も

  「志望理由書、何を書いていいか
わからなくて困っているんです〜」

と言っていました。

 

志望理由書を書くのって、
大変です。

 

特に正直な人は
「志望理由なんて、特に思い浮かばない」
と悩んでしまうんですね。

 

 

実は志望理由書には
本当の志望理由なんて、
書く必要はないんです。

 

 

 

何故かと言うと、
志望理由なんて本来は
「あと付け」だからです。

 

たとえば、A大学に行きたいとします。

 

A大学に「行きたい」という気持ちがあって、
そこからA大学に行きたい「理由」を探しますよね。

 

はじめから、
「私は将来、〜〜になりたい。
 そのためにはちょうどA大学には
 〜〜の世界で有名な○○先生という先生がいる。
 だからA大学に行こう!」
というように、理由から考えて行く大学を決めないはずです。

 

ここでのポイントは
「志望理由」なんて
どうせ「本当のこと」を求められていない、
ということです。

 

 

本当の「志望理由」は
おそらく「なんとなく」のはずです。

 

A大学に行きたいのも
「自宅から通えるから」
「偏差値的にちょうどいいから」
というくらいの理由のはずです。

 

 

だからといって、
A大学の志望理由に
「自宅から通えるから」とか
「偏差値的にちょうどいいから」なんて
書けないですよね。

 

 

本当の志望理由なんて
書く必要はないんです。

 

 

そうでなければ
  「どの学部でもいいから
   早稲田に入りたい!」
というヘンな受験生は生まれないはずです。

 

 

この場合、
早稲田に入るというのがはじめから「決まって」います。

 

早稲田に入りたい、という
「思い」が先です。

 

でも、「なぜ早稲田に行きたいか」
という志望理由なんて、
本当は「見栄を張りたい」とか
「就職で有利になりたい」
と言うくらいの理由しかないはずなんです。

 

だからといって、
AO入試の志望理由に
「見栄を張りたいから受験しました」とか
「就職で有利だから」とかを
書かないですよね。

 

 

就職でもそうですよね。

 

求人票が出ているなかで
いちばん「良さそう」なところを
選んでいるだけ、という人も多いはずです。

 

 

別に明確な理由があってから
「ここで働きたい」
と思っているわけではないはずです。

 

「なんとなく、ここなら良さそう」
という思いで会社を選びます。

 

 

別に深い理由なんて、ないんです。

 

 

だからこそ、
「この会社で働きたい、
 ということを示してくれそうな理由」
をあと付けで見つけ出すのです。

 

 

私の講座では、
志望理由書の書き方がニガテな人には
このようなことをお伝えしています。

 

何故かと言うと、
「志望理由なんて、なにもないんです…」
と途方に暮れる人がたくさんいるからなんですね。

 

 

別に面接官は
あなたの本当の「志望理由」なんて
ちっとも知りたくありません。

 

本当の「志望理由」が
「家から近いから」だけだったら
いくら「本当」の思いでも採用したくないですよね。

 

 

だからこそ、「志望理由」のポイントは
「面接官がOKをしたくなるような内容」
にすることが必要なのです。

 

 

ほとんどの人は
「志望理由書」のスペースを埋められません。

だから「どうでもいい」自分の経験を
ダラダラ書きます。

 

コンビニのアルバイトなのに
「小学校時代は野球をしていた」
などと「どうでもいい」情報を書いてしまうのです。

 

 

でも、面接官がほしいのは
面接官が納得できるような
「志望理由書」の内容なんですよね。

 

 

もっというと、面接官にも
「上司」がいます。

その「上司」からあとあと
責められないような書き方をしていることが
必要なんです。

 

  上司:「なんであんな奴を採用したんだ!」
面接官:「だって志望理由書的には
問題がないと思ったんです」 

 

こういう言い訳ができる志望理由書こそが
求められているのです。

 

要は面接官の「上司」も
納得する理由を、
「あと付け」でいいので作り上げる事が必要なんです。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・
志望理由なんて、あと付けでいい。
面接官が納得しそうな志望理由を「作り上げ」よ!
・・・・・・・・・・・・・ 

 

正直な人は
面接官に全くウケなそうな内容の
志望理由を書いてしまうんですね。

 

 

これ、もったいないことです。

 

だからこそ、
「あと付け」でいいから
面接官が納得しそうな志望理由書、
書き上げるようにしてくださいね!

 

☆単発の
「志望理由書」添削も承っております。
詳しくはこちらからどうぞ!

文章かけこみ相談室〜早い、適切添削〜

ではまた!


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください