仕事・生活のなかでの発見・気付きはフィールドノートにすかさずメモ！ラクラク研究アイデアをつかむ方法とは？

定山渓温泉、激混み！

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

日曜日、
妻と一緒に
札幌の奥座敷・定山渓の温泉街まで行ってきました。

温泉に行くためと
山々の紅葉（こうよう）を見に行くため、です。

ところが・・・・。

行ってみたら人の数が
ものすごく多いです。

定山渓の片側一車線の道に
大渋滞が発生していました。

おまけに、
店員の数も抑えているところに
大量のお客が来ているので
「日帰り入浴できません」
という貼り紙が書かれていました…。

（それも、あちこちのホテルで
こういう紙が貼られていて
驚きました）

う〜む、GoToトラベル効果、
恐るべし、です。

温泉に行ったのに、温泉に入らずに帰ってくる。

結局 お店でアップルパイを買って
それを買うだけで帰ることにしました。

温泉に行ったのに、
温泉に行かずに帰ってくる。

いささか残念ですが、
それでもバスの車窓から
山々の紅葉を観れたので
目的達成、でもあります。

（仮に温泉に入っていたとしても
おそらく人でいっぱいなので
ゆっくり出来なかったかもしれませんし）

それにしても、
GoToトラベルの効果か、
観光地の混み方のレベル、
相当上っていますね。

テレビやネットでも
そういった報道はありますが、

やはり実際に行って体験してみないと、
気づけないことって多いです。

毎月 定山渓に行っているからこそ気付くこと。

実は、私、
定山渓の温泉街が結構好きなんです。

なので、GoToトラベルが始まる前から
毎月のように定山渓温泉に行っていました。

ほんの２ヶ月前まで
定山渓温泉あたりって
ホントガラガラでした。

この２ヶ月で
道が渋滞するほどお客さんが
増えているのは
正直想定外ですね。

でもこういう変化に気づけると
ちょっと楽しくなってきます。

（温泉に入れたらもっと良かったのですが・・・）

今回のポイント

今回のポイントです。

「気づき」「発見」が研究につながる！

実際に行ってみるからこそ
気付けること。

こういうふうに
なにかに気づいたり
発見したりできることが

大学院進学の際の
「研究計画書」や
「志望理由書」を書く際にも
役立ちます。

また、大学院進学後
実際に研究する際にも役立つのです。

メモを書き残すだけで論文は書ける！

仕事をしていたり
ふだん生活していたりするなかで

　「これって、どうなっているんだろう？」

　「なぜ、こういうことを今やっているんだろう？」

などと気付くことってあるかもしれません。

ほとんどの人は
気にもとめず忘れることもありますが、

研究をする際
そういった気づきを「メモ」しておくことが
非常に役立ちます。

なぜなら、そのメモの内容を引用することで
自分の論文を書くこともできるからです。

特に文系の学問をするなら、
仕事や生活のなかでなにか気づいたり
発見したりする度に
「メモ」しておくことを
おすすめします。

フィールドノートを作ろう！！！

研究の世界ではそれを
「フィールドノート」と呼んでいます。

フィールド、
つまり現場・現地に行くからこそ
気付くことをメモするのが
フィールドノートです。

現地での訪問調査だけではなく、
日々の仕事の中でも
フィールドノートをつけるのが
研究では欠かせないのです。

（ちなみにフィールドノートには
メモだけではなく
　「日付」「書いた場所」を書いておくことが
　必要です。

論文を書く際にもこの情報を
きちんと書いて引用しましょう）

高校教員時代、なにげに論文投稿しています。

かくいう私も
高校教員時代、
高校勤務での「気づき」「発見」を
フィールドノートに書き留めていました。

それを論文にまとめて投稿し、
無事掲載されたのも
教員時代のいい思い出となっています。

（日本通信教育学会の
学会誌に受理・掲載されました）

これも日々の仕事や生活のなかでの
「発見」「気づき」を普段からメモするからこそ
出来たことでもあります。

メモの大事さ、
このメルマガやブログの中でも
折に触れて書いてきたことかもしれません。

ぜひ仕事や生活でなにか気づいたり
発見したりした際は
すかさずメモしていきたいですね。

それが自分の研究にも
つながりますよ！

ではまた！