「すごい業績」も、言葉で表さなければ意味がない!

今回のポイント
自分の実績、「過小評価」していませんか?
自分が頑張った実績があるのなら、
言葉で表現する努力を行おう! 

 

大学院進学のご相談、日々お受けしています!

 

いま、大学院進学のご相談を
続々と頂いています。

わざわざ私のもとに
ご連絡くださった以上、
お役に立てるよう努力していきたいなと
思っているところです。

 

志望理由書、過度に「謙虚」に書いていませんか?

 

で、その関係上、
体験授業の際などに

大学院進学の際に提出する
「志望理由」や「研究計画書」を
拝見する機会も多いです。

 

 

大学院進学の書類をみて
気づくことがあります。

 

 

それは
「謙虚」な人ばかりだな、
という事実です。

 

 

何かというと、
すごい業績があったり、
圧倒的な結果を出していたりするのに

その旨を「志望理由書」に盛り込んでいない人が
あまりに多いのですね。

「株式会社○○で
○○年間に渡り勤務してきた」

「看護師として
終末期病棟で
5年に渡り勤務してきた」

こういう「場所」と「期間」だけの
内容を書く人が多いのです。

 

 

これ、ぱっと見ると

 「この人がどんな業績を
  出してきたか、よくわからない」

 「大学院で何をしたいか
  よくわからない」

という事になりがちです。

 

「すごい実績」があるなら言葉で表そう!

 

…でも、講義の中で
じっくりお話を伺っていくと

 「え、こんなすごい実績を
  出していらっしゃったのですね!」

という「すごい業績」を
伺うこともちらほらあります。

 

 

例えば

  「○○大会で準優勝だった」

  「社長賞を受賞した」

  「○○ランキングで1位になった」

  「新商品を提案し、
   それが会社に○○○万円の
   売上をもたらした」

など「目に見える」実績を
お持ちのことも多いです。

ですけど、それが
「志望理由」や「願書」に書かれていないことも
あるのです。

 

 

せっかく「すごい業績」があるのに
それを「志望理由」や「願書」に書いて
いなければ、

試験官に知ってもらうことは
出来ませんよね。

 

 

 

いまの職場/以前の職場で
せっかく頑張った実績があるのに、

それを「言葉」で表現していなければ
ホントもったいないのです。

 

 

もちろん、今回のことは

 「その実績があるからこそ、
  大学院進学後
  ○○の分野をさらに研究していく」

という流れが
成立するからこそ書けることです。

 

 

全く無関係な業績なら書いても
意味はないので念のため…。

 

 

今回のポイント

今回のポイントです。

 

自分の実績、「過小評価」していませんか?
自分が頑張った実績があるのなら、
言葉で表現する努力を行おう! 

 

 

実績がなくても大丈夫!小さいことを大きく言うテクニック!

 

ちなみに。

これは何も
「すごい業績」がないと
大学院進学はできないということを意味するのでは
ありません。

 

 

MBA(経営学修士)を目指す人や
就職活動中の学生さんの間で伝っているテクニックに

 「小さいことを大きく言う」

というものがあります。

 

これ、私が講師を務めている
専門学校でもアドバイスしている点です。

例えば人から見て「しょうもないな」と
思えるような「小さいこと」も、

見方を変えれば「大きく言う」ことも
可能なのです。

 

 

例えばです。

 

職場においてあなたが
新職員を教育する担当になったとします。

 

「先輩」として、
新職員に職場のルール・
仕事のやり方を伝えていく教育担当です。

これ、最近の職場では
よくある光景です。

 

ある意味「しょうもないこと」・
「小さいこと」にも見えます。

 

ですけど、
こういう「小さいこと」でも
真剣に取り組んでいれば
いろんな発見があるはずなのですね。

「週に1度、
新職員と面談をする中で
目標設定やアドバイスを
実施していった。

それを通し、
新職員が自主的に行動できるようになり、
自部署の売上を○○万円引き上げることに
つながった」

「新職員との面談を通し、
職員育成の際に留意すべきことを
チェックリストにまとめた。
それを活用することで翌年以降にも
役立てることに成功した」

「新職員との面談を通し、
自分自身も仕事をする意味を
見つめ直すことが出来た。

ビジネスパーソンとして
一皮むけることができ、
それが顧客対応の際にも役立っている」

「新職員育成を通し、
職場のチームワークが向上し、
結果自部署の目標を達成することに成功した」

自分にとっては
「小さいこと」「しょうもないこと」と
思っていても、

表現を変えたり、
視点を変えたりすれば
「大きく言う」ことも可能となります。

 

そういう「表現」を変えていくことで、
大学院進学の合格率は
大きく変わってきます。

 

ともあれ、

「大学院に行って
もっとキャリアアップしたい!」

という方のお力に
今後もなっていければ幸いです!

 

ではまた!


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