研修・セミナーでモトを取る方法!目的意識を明確にしよう!

今回のポイント
せっかく研修・セミナーに出るのなら
「モトを取る」意識を持とう!
「モトを取る」ため目的意識を明確に!

 

道内あちこちで、研修実施中!

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

ここのところ、
あちこちからお声がけいただいて
各種研修を担当しています。

 

今年8月以降、
厚岸(あっけし)・帯広・倶知安(くっちゃん)・
函館・士別のほか、
地元 札幌でも研修を開催しています。

 


(10/7開催@士別)


(10/8開催@札幌コンベンションセンター)

 

内容としては
「文章作成能力向上研修」や
「プレゼンテーション研修」を行ってきています。

来週は「情報発信研修」を担当いたします。

 

 

受講生の方のお役に立てるよう、
毎回工夫をしているところです。

 

 

 

コロナというタイミングでも、
ご依頼頂けるありがたさ。

日々感謝しています。

 

☆ これまでの講座実績はこちらをご覧ください↓

活動実績(メディア掲載/講座)と今後の予定

 

せっかく研修を受けるなら、モトを取りませんか?

 

 

さて、こういう研修の際、
いつも冒頭で受講生の方に
お話しすることがあります。

 

 

 

それは
「研修でモトを取る方法」
について、です。

 

(事務所での研修の例です)

 

研修って、

「このこと、もっと詳しく知りたいと
以前から知りたいと思っていた」

と、積極的にノリノリで参加する方もいます。

 

一方、

「上司から行けと言われて
仕方なく参加した」

と、消極的理由で参加する人もいます。

 

 

 

私自身はどちらの方にも

「研修に来てよかった!」

「モトが取れた!」

と言っていただきたいなと思っています。

 

 

 

せっかく半日〜1日という時間を
割いているわけですし、
それなりの参加費もかかっていますので、
モトが取れなかったらツライですよね。

 

 

モトを取るために「目的意識」を明確にしよう!

 

 

モトを取るために必要なこと。

 

それは何でしょうか?

 

 

 

モトを取るために必要なものは
「目的意識」です。

 

これは何かというと、

「この研修を通して何を得たいか」

「この研修が終わった後、

どうなっていたいか」

を明確にする、ということです。

 

 

もし「目的意識」が不明確で
「なんとなく」受講しているだけだと
研修に対する姿勢が後ろ向きになります。

 

 

 

「なんとなく」受講している限り、
研修で得るものは少なくなるのです。

 

 

ですが、
もし「目的意識」が明確だとどうなるでしょう?

 

 

「目的意識」が明確な場合、
講師が伝えていること「以上」の内容を
学ぶことができるのです。

 

 

研修による創発作用

 

 

何かというと、
「目的意識」が明確ならば
次のような「アイデア」が湧くことがあるからです。

 

 

「そういえば、
いま講師がしゃべっているこの内容、

こういうふうに工夫すれば
いまやっている○○プロジェクトに活用できるんじゃ
ないだろうか…」

などと、
講義内容を元に
自分で勝手にアイデアを膨らますことができるのです。

 

 

別に講師が
「○○プロジェクト」について
アドバイスしているわけでないのに、

結果的に今仕事で抱えている課題が解決したり、
新たな発想が湧いたりするのです。

 

 

これ、私は勝手に
「研修による創発(そうはつ)作用」と
呼んでいます。

 

 

研修で講師が伝えた内容「以上」のことを、
受講生自身が思いつき、
実行していける。

 

 

こうする場合、
研修「以上」の内容を得ていることになります。

 

 

 

結果、
「モトを取る」ことも可能となるのです。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

 

せっかく研修・セミナーに出るのなら
「モトを取る」意識を持とう!
「モトを取る」ため目的意識を明確に! 

 

 

花を勝手に持って帰る関西人の話。

 

 

私は関西出身です(兵庫県・播磨地方出身です)。

 

関西人と言うと
「モトを取る」といいますか、
「転んでもタダでは起きない」意識を
持っている人が多いですね。

 

 

例えば、
セミナーや講演会には
入口に「お祝い」の花輪が
飾られているこがあります。

 

大阪で開催する場合、
セミナー参加者が
「記念」として花輪から
花を勝手に持っていくことがある、

と言われています(笑)

 

(むろん、みんながみんな、
ではありませんので、念のため)

 

 

一見「マナーが悪い」ように見えますが、
考えてみると
セミナーや講演会入口に置かれた花輪って、
その日を過ぎたら特に使用することはなくなります。

 

 

それに、
どうせ数日経つと枯れてしまって
ゴミになります。

 

 

であれば、
花が元気なうちに
参加者が勝手に持って帰ってくれたほうが
「合理的」なのです。

 

参加者も「モトを取った」気持ちになりますし、
主催者にとってもゴミの処理費が減りますし
Win-Winです。

 

(それに、
お花自身も喜んでくれることでしょう)

 

 

 

研修に来た以上、何か1つはモトを取って帰ろう!

 

 

…さて、この関西人の事例から
私がいいたいのは

「せっかく研修に来た以上は、
なにか1つでもモトを取って帰る!」

という意識を持つことの大事さです。

 

 

セミナー会場から
関西人がバラを1輪持って帰るように、

せっかく研修に来た以上、
何か1つでも持って帰ることができると
いいわけですね。

 

 

目的意識を定めるカンタンな方法

 

何か1つでも持って帰るためには
今日お伝えした「目的意識」が必要不可欠です。

 

 

 

何も難しいことではありません。

 

研修が始まる前に

「今日の研修で
自分は○○の力を付けたい」

「終わったときには
○○について理解を深め、
いま進めているプロジェクトに関する
アイデアを1つ以上得たい」

などと自分で「妄想する」だけです。

 

これを考えるかどうかで、
研修へ向きあう姿勢が変わります。

 

 

結果、モトを取りやすくなるのです。

 

 

ぜひ、私の研修や講義に限らず、
セミナー・講演会に出る際にも
この「終わったときどうなっていたいか」を
妄想する習慣、大事にしてみてくださいね!

 

 

ではまた!


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