作文の書き方125 効果的な文章を書くためにPASONAの法則を使うべき理由!

今回のポイント
相手に動いてもらえる文章を書く際、
「PASONAの法則」を活用しよう!

 

買ってもらえる・動いてもらえるチラシを作るには?

  「どうせなら、
もっと人に影響を与える文章を書きたい…」

「チラシを書く以上、
もっとお客様に買ってもらいたい…」

 

そう思うことって、
多いかも知れませんね。

チラシを書く際や
なにかの文言を書く際、
どうせならもっと買ってもらえる内容を
書いてみたい。

 

 

そう感じる人も
多いかも知れません。

 

 

でも、
ゼロから自己流で書いた場合、
時間がかかるわりに
効果が出るとはいい切れません。

 

 

では、どうすればいいのでしょう?

 

そんなときは
先人たちが作ってきた
「文章の型」を使うのがおすすめです。

 

先人たちが苦労して作ってきた
「文章の型」を知るだけで、
いままでより数倍効果的な
文章が書けるようになるとすれば
オトクですよね!

 

今回はその中でも
使用範囲の広い
「PASONA(パソナ)の法則」を
紹介します。

 

PASONAの法則とは?

 

PASONAの法則は
もともと広告業界で
相手に買ってもらえる文章を書くための技術として
作られたものです。

 

チラシの文言や
ネットショッピング、
テレビショッピングで
多用されています。

 

すでに多用されているのは
非常に効果的だからです。

 

なので
ご自身でも使ってみることで
さらに効果を発揮する事ができるはずです。

 

 

今回はPASONAの法則を使い、
文章を書くための方法をお伝えしていきます。

 

(似たような内容の記事は
ネットにも多いので
気になる人はこの機会に
あれこれ見てみてください)

 

PASONAの法則、5つのパーツ

さて、PASONAの法則とは
次の5つの要素からできている
文章の書き方です。

P:Problemプロブレム(問題提起)

A:Agitationアジテーション(共感・あおり)

So:Solutionソリューション(解決策の提示)

N:Narrow Down(限定・落とし込み)

A:Action(具体的行動の促し) 

 

 

まずはPにおいて
問題点を指摘します。

 

「こういうお悩み、ありませんか?」
「こんなことで困っていませんか?」

こうやって、
お客様の悩みを明確化するのです。

 

その後Aに入ります。

 

Aは「共感・あおり」です。

 

「こういうことってありますよね。
私も以前そうだったんですよ」

と共感したり、

「この問題、
ほっておくとヤバいですよ!」

と煽ったりします。

 

ここまででお客様の興味・関心が
高まってくるはずです(たぶん)。

 

 

なので、
さっそくSoで
「解決策の提示」を行います。

 

「そんなあなたにオススメしたいのが
この商品です」

「私の長年の悩みが解消したのが
○○という商品を買ってからです」

テレビショッピングでいうところの
商品説明をする場面です。

 

このときは単に商品を紹介するのではなく、

「その商品を手に入れることで
 どんな問題が解決するか」

「どんな良いことがあるか」

を具体的に・根拠を付けて
説明することが必要です。

 

 

その後、
Nに移ります。

 

これは何かというと
「いますぐ買ったほうが良いですよ」
と限定性を示すことです。

テレビショッピングでは

「本日お申し込みの方限定で
○○もプレゼント!」

「放送終了30分以内にお申し込みの方限定で
1万円引き」

などとNを示しています。

 

ほっておくと、お客様はめんどくさがりなので
永久に買わないままとなってしまいます。

 

なので「いますぐ行動したほうが良いですよ!」と
Nで示すわけです。

 

最後にAで
具体的な行動を示します。

「お電話はこちら!」

「メールフォームからお申し込みください」

などと、
どこに連絡したらいいか・
次に何をしたらいいかを示すわけです。

 

 

…どうでしょう?

 

説明を見てみると、
「どっかで見たことあるな…」
という説明ばかりだったことと思います。

 

「どっかで見たことある」というのは、
それだけPASONAの法則が有効だから
みんなが使っている、という証拠でもあります。

 

なので、
この機会にあなたも使えるようになってみると
いいかも知れませんね!

 

 

チラシづくりの際やサイトづくりの際、
またなにかのプレゼンの際にも役立ちますよ!

 

(形を変えれば
大学院進学の志望理由書にも
活用することが出来ます)

 

今回のポイント

今回のポイントです。

相手に動いてもらえる文章を書く際、
「PASONAの法則」を活用しよう! 

 

PASONAの法則の使い方〜実践編〜

 

さて、
ここまで読んだ方には

「言っていることは分かったけれど、
どう書いていいかわからない…」

と思っている方もいらっしゃるかも知れません。

 

実際、こういうのは
事例を見ないとわからないですよね。

 

 

なので、
私の昨日の記事を元に
PASONAの法則を再度
解説していきます。

 

すると「どの部分を意識しているか」が
見えてくるはずです。

 

 

1度しか説明しませんので、
ぜひ読んでてみてください。

 

それでは以下をご覧ください↓

 

 

 

 

…気づいた方も多いと思いますが、
「今日のポイント」のあとの
この一連の流れも「PASONAの法則」です。

 

 

「言っていることは分かるんだけど…」
というのがPの「問題提起」、

 

「実際、こういうのって
 事例を見ないとわかりませんよね」

というのがAの「共感・あおり」にあたります。

「昨日書いた記事でPASONAの法則を
 解説します」

がSoの「解決策の提示」、

「一度しか説明しませんので」
Nの「限定・落とし込み」、

「それでは以下をご覧ください↓」
Aの「具体的な行動の促し」にあたります。

 

 

「PASONAの法則」で昨日のブログ記事を読み解く。

…ちょっと脇道にそれましたが、
私の昨日のブログで説明しますね!

 

☆昨日のブログ記事です

 

昨日の記事は

「ヤル気がしない…」状況でも
【ポモドーロ・テクニック】という
キッチンタイマーで時間を測るという手法を取るだけで
集中して仕事・勉強に取り組める!

…という方法を解説した記事となっています。

 

 

記事の冒頭では

 「なんだか、なかなか集中できない…」、
 なんてこと、ありませんか?

とPの「問題提起」を行っています。

 

その後「これ、私もよくあります」
「あっという間にやる気が下がることって
 けっこうありますよね」
とAの「共感・あおり」をしています。

 

そして

「そういう場合でも、 
 キッチンタイマーで時間を
 25分・5分と測るポモドーロ・テクニックを
 使うと集中できますよ!」

とSo「解決策の提示」を行うわけです。

そしてポモドーロ・テクニックを
ラクに実施できる「Focus to do」という
スマホアプリを紹介しています。

(これもSoにあたりますね)

 

その後、
「Focus to do」の使い勝手の良さや
利便性を示し

「すぐインストールしたほうがいいですよ」

とNの「限定・落とし込み」を行い、

「インストールはこちらから可能です」
Aの「行動の促し】を行っています。

 

 

PASONAの法則でブログ記事もラクに書ける!

 

 

…いかがでしょうか?

 

 

PASONAの法則を使うと
ブログ記事もラクに書けますね!

 

 

私のブログ記事・メルマガ記事でも
PASONAの法則は
しょっちゅう使っています。

なので明日以降は

 「ああ、フジモトはまた
PASONAの法則を使っているな・・・」

と気づいてみていただければ
幸いです(笑)

 

それだけPASONAの法則は
使いやすい上に
効果も高いのです。

 

他人の説明を見て、

「ああ、これはPASONAの法則だな」

と気づけることが
PASONAの法則を使いこなす
最初の一歩でもあります。

あなたもぜひやってみてくださいね!

 

ではまた!


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