自分だけは、自分の可能性を最後まで信じる!ドラッカーに学んだ「自尊心」の大事さ

今回のポイント
自分だけは、自分の可能性を最後まで信じる!
自分に多くを求めれば、
結果は必ず出てくる!

 

ドラッカー『経営者の条件』の勉強会、毎月開催中!

 

毎月 私が開催している
【個人事業主として
 ドラッカーを学ぶ会】。

今こそ!個人事業主としてドラッカーを学ぶ会/『経営者の条件』読書会〜ドラッカーを読んでいま一度「経営」の基本を身につけませんか?〜

 

ドラッカーの本の内容を
私が解説するだけでなく、

本文を元にした「質問」に
受講者の方に考えていただいたり、

次回への抱負を語っていただいたりしています。

 

「双方向」なイベントとなっています。

 

 

札幌駅前の私の事務所だけでなく、
Zoomからも参加者の方に来ていただきました。

 

「フジモトさんの話だけでなく、
 ほかの方の発表からも
 多くの気付きがありました!」

そういう好評の声を
聞くことができています。

 


今回はなんと
沖縄からもご参加いただいた方が
いらっしゃいました!

 

 

Zoomだとこういう参加の仕方も出来るので
おもしろいですね〜。

 

悩んだらドラッカーを読め!

ドラッカーの本って、
いつ読んでも学ぶことが多いです。

なかでも、

「これから、どんなふうに
 仕事をしていけばいいか
 わからない…」

「自分の人生、
 これからどうすればいいんだろう…」

 

こんなふうに悩んでいる時、
ハッとさせられる事が多いです。

 

今回の範囲は
『経営者の条件』の第3章。


そこにはこういう名言があります↓

(名言ばかりの章なんですけど、
特にいい場所がこちらです)

 

「われわれは、
自己開発について、
あまりにも少ししか知らない。

しかし一つのことだけは知っている。
人間、特に知識労働者は、
自らに課される要求に応じて成長する。

自分が業績や達成とみなすものに
従って成長する。

自らに対し、少ししか要求しなければ、
成長はしない。

極めて多くを要求すれば、
何も達成しない人間と同じ程度の努力で、
巨人にまで成長する
(『経営者の条件』91頁)

 

私、この場所がホントに好きです。

 

 

好きすぎて
いつも持ち歩いている手帳末尾にまとめている
「名言集」に書きつづったくらいです。

 

自分を信じる!

 

 

ここでドラッカーが言っているのは
「自分を信じること」の大事さです。

 

「どうせ自分なんて…」

「自分は何をやってもダメ…」

そう言っている人って
周りにもたくさんいらっしゃるかもしれません。

 

 

「どうせ・・・」

「何をやってもダメ…」

 

こういうセリフって、
言ったところで誰も得しません。

無意味な言葉です。

 

 

こういうセリフを言う人は
自分に何も「求めていない」人です。

 

つまり、自分の無力さを
自分で諦めてしまっているわけです。

 

こういう状態だと、
仕事を頑張る気にもなりませんし、

「もっとお客様の役に立つことをしたい!」

「もっと自分の力を高めたい!」

という思いには
一切なりません。

 

 

結果、ますます無力さでいっぱいになり、
何も現状は変わらぬまま。

 

 

完全な悪循環です。

 

「自らに少ししか求めない」ことの問題点

 

 

実はかつての私はこういう状態でした。

私自身、
開業直後から半年間、
「売上ゼロ・お客ゼロ」時代を経験しました。

 

その時、
「どうせ…」とか
「何をやっても無理…」とかを
日常的に言っていました。

 

 

で、どうなったかと言うと
半年間の
「貧乏ヒモ暮らし」になってしまったわけです。

 

 

この状態、
自分の無力さを実感し、
自分に「諦め」を持っていたわけです。

 

 

 

言い換えれば
自らに何も求めていない状態だったと
言えるでしょう。

 

自己肯定感を高め、新たに挑戦を!

 

 

ドラッカーは
「自らに多くを求める」と言っていますが、
こういう自分への思いを
「自尊心」「自己肯定感」と言うことができるでしょう。

 

 

こういう「自尊心」「自己肯定感」って
努力をする上でかなり大事になってきます。

 

「どうせ…」

「何をやっても駄目…」

こう言っている限り、
何かを真剣に取り組む気持ちなんて
一切湧いてこないのです。

 

 

だからこそ
ドラッカーの本を読み、

「これはいい言葉だな〜」

としみじみ思います。

 

 

自分に少ししか求めない人は
少しも得ることはできません。

 

反対に、
自分の可能性を信じ、
自分に対し「多くを要求する」だけで
大きな成長を遂げることが出来るのです。

 

業績が上がった人のイラスト(棒人間)

 

この「多くを要求する」ということは

「もっとこういう力を付けたい!」

「もっと人の役に立ちたい!」

という思いを
自分が強く持つ、ということだと思います。

 

 

自分自身に多くを求めよ!

 

「頑張ったから、これくらいでもういいや」

「どうせ自分にできるのはこのレベルだ」

そう言ってしまった瞬間、
自分の可能性は小さくなってしまうはずです。

 

 

そうではなく、
自分自身にもっと多くを求めていくことが
成長へのカギになると思うのです。

 

 

ドラッカーの本を読んでいて

「もっと自分自身、
自分の可能性を信じていくことが大事だなあ」

としみじみ感じました。

 

今回のイベントでも、
その実感を他の方にお伝えできて
私自身も嬉しく思っています。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

自分だけは、自分の可能性を最後まで信じる!
自分に多くを求めれば、
結果は必ず出てくる!

 

 

 

まわりにどれだけ
いい友人がいても、

どれだけいい理解者がいても。

 

人生の最後まで
一緒に歩むことになるのは
「自分」だけです。

 

であれば、
周りが自分の可能性を
どれだけ否定してきても、

どれだけひどいことを言われても、

自分だけは自分の可能性の
「理解者」になってもいいはずだと
私は思っています。

 

 

 

自分だけは
自分の可能性を最後まで信じていくのが
一番大事なんだろうと考えています。

 

 

それをドラッカーは

「自らに対し、少ししか要求しなければ、
成長はしない。

極めて多くを要求すれば、
何も達成しない人間と同じ程度の努力で、
巨人にまで成長する」

と表現しているわけです。

 

誰に何を言われようと、
自分の可能性だけは
自分が最後まで信じる。

自分が自分自身の可能性を信じ、
自分に「極めて多くを要求する」ことで
自分がさらに成長できる。

 

ドラッカーは
ホントいいことを言っているなあ、
と実感します。

 

「自らに多くを要求する」!

 

私自身も、
毎日ブログ・メルマガ・動画を
アップし続けているのも

自分だけは自分に
「多くを要求する」ことが
成長に不可欠だと思っているからです。

 

 

自分が成長することで、
周りにもっといい価値を
提供できるかもしれません。

 

自分が成長することで、
周りによりよいアドバイスを
出来るようになるかもしれません。

逆に言えば、
自分が成長しなければ
救えない人がいるかも知れません。

 

 

であれば、その人のために
自分に「多くを要求する」・
自分の可能性を自分で信じていくことが
必要不可欠だと思うのですね。

 

「個人事業主としてドラッカーを学ぶ会」
参加者の方ともこの感覚を共有できて
私も嬉しかったですし、

幸いにも参加者の方も
喜んでいただけたようでした。

 

☆次回は7/17に開催します。
詳細はこちら↓

今こそ!個人事業主としてドラッカーを学ぶ会/『経営者の条件』読書会〜ドラッカーを読んでいま一度「経営」の基本を身につけませんか?〜

 

これからもドラッカーに学びつつ、
自分の力・自分の可能性を
もっと高めていくことが大事だと
思っています。

 

今回の内容が
あなたの何らかのお役に立てれば
幸いです。

 

☆ドラッカー『経営者の条件』の
詳細とお求めはこちらからどうぞ↓

ではまた!


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