AIの時代こそ「自分は何に苦労したいか」を決めることが必要に!菅付雅信さんの『動物と機械から離れて』を読んでみて。

今回のポイント
何を「苦労してでもやりたいか」を
自分できめていく!
それが仕事や勉強の本質である!

 

AI(人工知能)技術は今後どうなる?!

 

AI(人工知能I)技術。

 

 

新聞やテレビでも
しょっちゅう報道されています。

 

ホント、
発展が著しいですね!

 

AI技術によって、
今後の仕事のあり方・
生活の仕方が大きく変わる、
と言われています。

 

「であれば、
 AIが普及した後、
 人間は何をしていくのだろう?」

 

以前から、そういう疑問を
ず〜っと感じていました。

 

 

 

…そのため、
いままさにAI技術についての本を読んでいます。

 

菅付雅信さんの『動物と機械から離れて』を読んでいます

 

いま読んでいるのは
菅付雅信さんの

『動物と機械から離れて:
 AIが変える世界と人間の未来』

…という本です。

 

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

ちょうど5月にこの本で
読書会をするので、
その予習も兼ねて、です。

☆5/23(土)22:00-23:10、
『動物と機械から離れて』読書会です!

読書会@札幌駅前の軌跡〜本を元に、大人がアツく語り合う!〜

 

 

社会のあらゆる分野で
AIが活用されるようになった後、
人間はどのような仕事を行っていくべきか。

人間はどのように
生活することになるか。

 

 

それを著者がインタビューを通して
読み手に伝えていく、という書物です。

 

苦労する対象を自分で決めるのが人間の本質。

 

 

その中で特に印象的だった
部分があります。

 

 

それはあるインタビューの内容です。

ベンチャー企業Empath(エンパス)の
最高戦略責任者(CSO)・
山崎はずむ氏が

AIと人間の役割分担について
著者に対して言っているシーンです。

 

 

「苦労してでも成し遂げたいと
思えるものがあれば、
それに関してはAIに意思決定を委ねませんよね。

たとえば、あなた(注 聞き手である著者)が連載の
テーマを決めるときには、
自分が興味があるものを選んでいると
思うんです。

『よくわからないから、
AIのテーマを選んでもらおう』とは、
ならないはずです。

私たちは苦労したいものを見出す能力を
根源的にもっているんだと
思います。

自分の興味や関心はなにか。
なにを問題として引き受けるのか。

人間の価値はそんなところに
生まれていくのではないかと
思うんですよ」

(菅付雅信『動物と機械から離れて
AIが変える世界と人間の未来』
Kindle版No.1279-1284/4351)

 

このセリフで印象的だったのは、
「苦労したいものを見出す能力」という
部分です。

 

 

「苦労したいものを見出す能力」こそ
【人間の本源的な能力ではないか】、
という指摘をしていたからです。

 

 

苦労したいものを見出す能力

 

「苦労したいものを見出す能力」。

 

なかなかおもしろい表現だと思います。

 

考えてみれば、
勉強も仕事も、
結局は「苦労したいものを
自分で決める」ことが土台となっています。

 

 

仕事って、
自分でやらず
「他人に任せる」ということができます。

たとえば、
自分が料理を作らなくても
外食をして「他人につくってもらう」ことも
できます。

 

自分が料理を勉強しなくても
外食をすれば他人にやってもらうことが
できるのです。

 

自分でWebサイトをイチから作らなくても、
デザイナーさんに外注して
「他人につくってもらう」ことも
できます。

 

別に自分がWebサイトの作り方を
勉強しなくてもいいのです。

 

別に自分がやらなくても、
可能ならば他の人の力を借りることもできる。

 

 

それが仕事や勉強の本質です。

 

 

ここであげた料理やWebサイト制作、
現状ではまだ「他の人」がやっています。

技術が高まれば
「他の人」ではなく
「AI」がやるようになる、
というだけのことです。

 

いったい自分は何に苦労したいか。

 

 

「いったい自分は何に
苦労したいか」。

 

 

これを考えてみることが、

何に自分が力を注ぎ、
何を「他の人」や「AI」に任すかを決める
最初の一歩になるようです。

 

 

 

私が毎日ブログやメルマガを書くのも、
(観る人も少ないのに)毎日動画をアップするのも、

「いったい自分は何に苦労したいか」

を決めてやっていることに
ほかなりません。

 

 

つまり、「苦労してでも自分でやりたいかどうか」
ということを
自分で決めるのが大事、
ということですね。

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

何を「苦労してでもやりたいか」を
自分できめていく!
それが仕事や勉強の本質である!  

 

どうせ苦労するなら、楽しいこと・成長できることをしよう!

 

AIの発展によって、
機械や外部のサービスの
力を借りる機会はますます増えていきます。

 

 

その中でも、
自分は何を自分で行いたいか、
優先順位をつけていくことが必要なのですね。

 

 

そんなとき、
どうせやるなら

「苦労するけど楽しいこと」
「苦労するけど成長につながること」

を優先して行っていくことが重要だ、
と私は思っています。

 

私にとっては
ブログ・メルマガ・動画はもちろん、

日々の1対1での文章指導も
「苦労するけど楽しいこと」
「苦労するけど成長につながること」です。

仕事をするということは、
何らかの「苦労」を自分で選択し、
その「苦労」を引き受けることを意味します。

 

 

どうせ「苦労」する対象を自分で決める以上、
楽しいこと・成長できることを
選んでいきたいものですね!

 

ではまた!


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