読むのを途中でやめた本も、とりあえず最後のページまでめくってみる!効果絶大、知の巨人 立花隆さん直伝の読書法。

今回のポイント
途中で飽きた本は
「とりあえず、最後までページをめくる!」。
本を読んで、なにか1つでも発見を得よう!

 

フジモト流 読書術、意外と好評いただいています

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

これまで、
このブログやメルマガで
ちょこちょこと「読書術」について
書いてきました。

反響が大きかったのは
【同時並行読み】の記事でした。

 

 

 「これまで、
  1冊ずつ順番に読んでいたので、

  【こんな読み方があったんだ!】

  と目からウロコでした」

そんな感想を
わざわざ寄せてくださった方がいらっしゃいます。

 

 

ホント、
ありがたいことです。

 

 

私自身、学生時代から
いろんな読書法を試してきました。

 

試しては失敗し、
失敗しては新たな方法を試し、
今に至ります。

そんなわけで、
いま年間250冊ほどは
読んでいます。

 

 

途中で飽きた本、どうしてますか?

 

読書法をあれこれ試す中で、
けっこう役立っているものがあります。

 

次の行動への「ヒント」が得られるという、
有益な読書法です。

その方法とは

「途中で読む気がなくなった本への
 対処の仕方」
です。

「いつか読もう…」
という本を何冊も積んでいる人、

つまり「積ん読」(つんどく)の方に
役立つ方法だと思います。

 

知の巨人・立花隆さんから教わったこと

その方法を
私は元祖「知の巨人」である
立花隆(たちばな・たかし)さんから教わりました。

 

(あ、N国党の立花孝志さんではないですよ!)

 

 

立花隆さんは蔵書家・読書家として有名です。

東京に、蔵書保管用に
「ビル」を立ててしまったという、
読書界の巨人です。

(ネコの絵がビルの壁面に描かれているので
【ネコビル】と呼ばれています)

この立花隆さん、
田中角栄内閣退陣のきっかけとなった
「田中金脈問題」スクープをしたライターとして
一躍有名になりました。

その後も『サル学の現在』や
『脳死論』など多彩な分野で研究を行っている方です。

これまで3万冊以上も本を読んできた
立花隆さん。

読書法にも一家言お持ちです。

(新たな分野を学ぶ時、
本棚横1メートル分は本を買えということを意味する名言
「本はメートル単位で買う」などは
いまも私に影響を与えています)

立花隆さんの
『ぼくの血となり肉となった五〇〇冊
そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊』
などに、「途中で飽きた本への対処の仕方」が
書かれています。

 

 

読む気がなくなった本もとりあえず最後までページを開いてみる

 

それは何かというと、

〈途中で読む気がなくなった本でも、
とりあえず最後までページを開いてみる〉

という方法です。

 

 

たとえば、300ページの本の
100ページくらいで

 

「あ、この本つまらないから
もう読むのやめよう…」

と思っても、

「とりあえず、見るだけでいいから
101ページめから最後のページまで
順番にページだけめくってみよう」

という方法です。

 

 

読むのをやめたあと、
あと1-2分だけ追加して
とりあえず最後までめくってみる、のです。

 

…すると、
多くの「発見」「気づき」があるのです。

 

めくるだけでも発見がある!

 

人間の脳って意外とよくできていて、
パラパラめくるだけでも、

「お、この内容は面白い!」

「あ、これは知らなかった!」

という発見があるものなのです。

 

こういう内容に出会えると
それだけでもめくった意味があります。

 

 

読むのを辞めたはずなのに、
なぜかその部分だけ読み込んでしまう、
ということもしょっちゅうです。

 

 

 

ともあれ、読むのを途中でやめた本でも
「とりあえず、最後までページをめくってみる」ことは
ホントオススメしたい方法です。

 

 

私もしょっちゅう行っています。

 

読書は「役立てて」ナンボ。

 

 

読書というのは何も
最初から最後まで順番に読むことが
すべて、ではありません。

 

その本の内容を
なにか1つでも受け取り、
今後に役立てることが大事なのです。

 

 

 

であれば、
途中で読むのをやめるよりも

「とりあえず、最後までページをめくる」

ことで、なにか1つでも発見がある方が
効果的なわけなのです。

 

ぜひあなたもやってみてくださいね!

 

☆今週金曜は
久々にドラッカーの読書会、開催です〜。

(Zoomでも参加可能ですよ!)

今こそ!個人事業主としてドラッカーを学ぶ会〜ドラッカーを読んでいま一度「経営」の基本を身につけませんか?〜

 

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

途中で飽きた本は
「とりあえず、最後までページをめくる!」。
本を読んで、なにか1つでも発見を得よう!  

 

 

今回は立花隆さん直伝の
「とりあえず、最後までページをめくる」法を
お伝えしました。

 

 

私はこの方法を
大掃除シーズンに行っています。

 

読みかけのまま本を処分するのは
なんとなく「もったいない」ので、
いちおう最後までめくっていきます。

 

 

…すると、その本が面白くなり、
大掃除の手が止まってしまいます 笑

 

 

う〜ん、良かったのか
良くなかったのか…。

 

 

まあ、読みかけの本をそのまま
本棚に挿しっぱなしにしていても
「気分が悪い」という人もいらっしゃいますよね。

 

最後までページをめくる!!!

 

 

そういう方はぜひ
「とりあえず、最後までページをめくる」
をオススメしています!

(本棚を持っていない、という方は
どうぞこの機会に買ってくださいね☆

あとあと回収可能な投資となりますよ!)

 

 

ではまた!

 

 

☆読書術のヒントはこちらもどうぞ↓

アウトプットにつながらないインプットは無意味である!フジモト流読書術

 


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