学校で授業するのって、仕事の「半分」でしかない理由。売上は外部からやってくる以上、営業活動も全力で行う!

今回のポイント
塾で授業をするだけって、仕事の「半分」に過ぎない。
積極的に外に出て、
営業するのを忘れずに!

「高校教員なのに営業活動をするなんて…」と思っていたあの頃。

 

☆今回の内容は
動画でもお伝えしています。

動画にしかない内容もありますので
気軽に聞き流してみてください。

 

 

時折、自分が独立する前のことを
思い出します。

 

(リボーンアワード2019という
プレゼンの大会に出るため
日々思い出してもいるのです)

 

高校で教員をやっていたとき、
毎月どこかの土曜日に
体験授業やオープンキャンパスを
実施していました。

 

 

それ以外では
中学校や中学生向けの進学相談会などに行っての
営業活動を日常的に行っていました。

 

 

私、学校を卒業後
学校教員になって
さいしょに取り組んだのは
授業でもなんでもなく、
相談会への出席でした。

 

 

はじめは
ちょっと意外に思っていたんですね。

 

 

なぜかというと、
学校の「先生」って、
そんなに「営業」って
やりそうじゃないな、と思っていたからです。

 

 

むしろ日常の授業を
充実させることとが大事だ、
と思っていたのです。

 

「学校の先生は営業活動をすべきでない」という誤解。

 

当時の私は
外に出て

「○○高校に来ませんか?」

と声かけするのって
ある意味「邪道」だと思っていました。

 

 

なぜかと言うと
いま授業で関わっている生徒を
ある意味「ほっぽり出して」、

新しい生徒を探しに行くのって
失礼ではないか、
と思っていたのです。

 

 

でもですね。

 

高校教員を辞めて
独立して以来、
発想が大きく変わりました。

 

 

日々塾の授業をするだけでなく、
「営業活動」もやらないといけないということに
独立してようやく気づいたのです。

 

 

 

すでに自分の塾に来ている方に対し
一生懸命授業をするのは当然ですが、

それだけだと
ジリ貧が待っています。

 

なぜかと言うと、
今いる受講生の方も、
数年したら卒業していくからです。

 

 

これ、塾や学校の
「宿命」です。

 

 

であれば、
新たに入ってくださる人を
定期的に見つけていかないと
数年経ったら売上ゼロになります。

 

 

だからこそ、
通常の授業に一生懸命取り組むのは
もちろんのこと、

営業活動を定期的に
行う必要があるわけです。

 

つまり、通常の授業に一生懸命なのは
「仕事の半分」にしかならないのですね。

 

定期的に新しいお客さんを探さないと、売上はゼロになる。

 

 

しかしながら。

 

 

塾の授業だけをしていたら
新たに入ってくれる人が
来ないのですね。

 

 

「そのうち口コミで増える!」

 

と言っても、
口コミで増える数よりも
卒業していく人の数が多ければ
だんだん塾の経営は悪くなるのです。

 

さきほども述べたように、
塾の仕事というのは
「授業」だけでは半分に過ぎない、
ということです。

 

 

「授業」だけでなく
外に出ての宣伝・営業活動が
必要になるのです。

 

 

営業活動も必要なのは
塾を持続させていくためです。

 

昔から、
経営者にとって重要なのは
事業を持続させること、
とよく言われています。

 

 

なぜかというと
「来年サービスが終わります」
とわかっている場所に行く人は
ほとんどいないからです。

 

特に学校なんてそうですね。

 

 

3年後閉校するとわかっている学校に
すき好んでいく人はいません。

 

 

卒業したあとも
その学校があってほしいというのが
人情だからです。

 

 

だからこそ、持続させていくには
いまいるお客さんへのサービスだけでなく
新たにお客さんに来てもらう努力が必要なのですね。

 

今回のポイント

 

 

今回のポイントです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・
塾で授業をするだけって、仕事の「半分」に過ぎない。
積極的に外に出て、
営業するのを忘れずに!
・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

 

「うちでしか救えないお客さんがいる!」

 

 

私の勤務していた学校って、
かなり特殊な場所でした。

 

私がいたのは通信制の高校です。

 

 

全日制の学校よりも
登校すべき日数が少ないので、
不登校傾向がある生徒でも通いやすいのです。

 

要するに、
「この学校でしか救えない生徒がいる」
という場所でした。

 

 

そのため、私が実際に関わった生徒でも

「実はぼく、
小学校も中学校も
1日も行ってないんですよ」

という子が何人もいました。

 

 

小学校から中学3年までですと
実に9年間。

 

 

9年間も不登校だった生徒が
この高校には無遅刻・無欠席で通える。

 

 

そういうケースが
いくつもあったのです。

 

 

この生徒さんにとっては
私の学校の存在を知らなければ
いまだに不登校(ひきこもり)のままだったかも
しれません。

 

 

だからこそ、
知ってもらう努力を
やっていたことに
深い意味があったことを

ようやく知りました。

 

 

それも退職後に(笑)。

 

 

ちょっと気づくのが遅かったですね〜。

 

売上は外部からやってくる!

 

経営学者ピーター・ドラッカーは
「売上は【外部】からもたらされる」
と言っています。

 

つまり、会社のなか・塾のなかだけにいても
「売上」って作られないのです。

 

 

外に出て、新たな人と会い、
新たな人にお客になってもらうことで
はじめて「売上」になるわけです。

 

 

だからこそ、
どんどん【外部】に出ていくことって
大事なのですね。

 

 

情報発信は「外」の人のためである。

 

 

私は毎日ブログ&メルマガを書いています。

 

もう1,170日以上
まいにち書いています。

 

 

Youtubeへの動画投稿も
毎日行っています。

 

 

何のために行っているかと言うと、
これは【外部】の人に
うちの塾を知ってもらうための
「営業」活動でもあるのですね。

 

 

 

「外部」に向けて塾の様子を描くことで
外からのお客さんに来てもらうためなのです。

 

 

授業をするだけなら、
ブログを書く必要は全くありません。

 

 

なぜかと言うと、
ブログを書いても
授業には直接関係ないからですね。

 

 

こういう情報発信、
お客さんがいるときもいないときも
やり続けることが重要なのです。

 

情報発信以外の「営業活動」もやるべき理由!

 

 

ただ。

 

さいきん、この情報発信以外の
「営業活動」を
私自身
「逃げていた」ところがあります。

 

 

外に出ての
イベントや
講座・セミナー、
行っていなかったのですね。

 

 

むろん、外に出ての講座を
やっていないわけではないですが、

いずれも外から依頼されたものばかりです。

 

 

自分主催で行っているイベント、
最近めっきり減っていました。

11/15の【札幌 専門家フリーランス交流会】
くらいです。

 

いつの間にか
外に出るのを辞めて
内にこもってばかりだったな。

 

 

そう実感したのです。

 

 

だからこそ、この機会に
再び「外に出る」イベント・
外部に向けたイベントを
さらに行っていきたいと思っています。

 

 

まずは来年1月、
【ブログで人生大逆転セミナー】を
再び行います。

 

 

ほかにも
【大学院進学に行くために
何をしたらいいのセミナー】など、
積極的に行っていきます。

 

 

なぜかと言うと、
内にこもっていると
「いま」塾にいる人しか救えないからです。

その人にしか、
サービスを提供できないからです。

 

 

世の中には
文章が書けないせいで困っている人・
困っている会社が多くあります。

うちの塾を知ることで
お力になれることも多いかもしれません。

 

 

であれば、少なくとも
そういった人に私の塾の存在を
知ってもらう必要があるのですね。

 

 

あなたでしか救えない人がきっといる!

 

 

話が飛躍するかもしれませんが、
世の中には
自分でなければ救えない人が
おそらくいるはずです。

 

 

仕事をしている人にとっては
仕事場で出会うお客さんって
「自分でなければ救えない人」で
あるかもしれません。

 

 

これを広げていくと、
商売をやっている人でしたら
「あなた」でしか救えないお客さんが
必ずいるはずなのです。

 

 

だからこそ、
あなたの仕事の存在を
知ってもらうためにいま以上に
努力が必要なのですね。

 

 

目の前のお客さまへ
真剣にサービスするだけで満足するのでなく、
まだ見ぬお客さまのために
知っていただく努力が必要なのです。

 

 

まず私から始めていきますし、
あなたもぜひ参考にしてみていただければ
幸いです。

 

ではまた!

 


☆メルマガ登録後1通目が届かない場合はこちらをご確認ください。
メールが届かない場合

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください