「当たり前」「常識」と感じていることも
あえて書く!
お客さんの役に立つならバンバン書く!
目次
当たり前・常識なことこそ書こう!
「こんなことって、
この業界では当たり前…。
書くほどのことではないですよね…」
私はブログの書き方をはじめ
情報発信についてお伝えをしています。
ブログやチラシ・名刺作り・パンフレットなどの
アドバイスも差し上げています。
そのときによくお伝えしていることがあります。
それは、自分にとって
「当たり前だと思っていること」を
あえて書くこと、です。
「これって、
この仕事をしている人なら当たり前だよね」
ということも、
ブログに書いたほうがいいのです。
「当たり前」のことを書いてシェア1位になったビール会社。
実際に、こんな例があります。
アメリカにおいて、
売上の低迷している
ビール会社がありました。
呼ばれたコンサルタントが
そのビール工場を見学しました。
見てみると、
ビール製造ラインがとてもピカピカに
輝いていました。
聞いてみると、まいにち熱湯を使い
殺菌消毒をして清掃を
し続けているそうです。
「毎日清掃していることを
もっとアピールしたらいいのではないですか?」
そう、コンサルタントは
提案しました。
ところがビール工場経営者は
こう答えたのです。
「これって、どのビール工場でもやっていることなので、
書いても意味ないですよ」
でもですね、
ビール工場で徹底的な洗浄をされていることって
一般消費者は知らないわけです。
「当たり前」のことです。
ですが、洗浄をしているって、
いい印象が与えられますよね。
他よりも美味しそうな印象があります。
新鮮な感じもしますよね。
そのため、
徹底的に洗浄しているという
ある意味「業界で当たり前」なことを
PRしてみたそうです。
「熱湯で毎日洗浄しています」
というアピールを広告に出したのです。
結果は、どうなったと思いますか?
なんと広告を見て
ビールが
【バカ売れ】
するようになったそうです!
シェア1位まで躍り出たのです!
業界の「当たり前」「常識」もブログに書こう!
ここから何が言えるのでしょうか?
それは、
「業界で当たり前」のことでも
どんどん書いてくべきだ、
ということなのですね。
授業の予習なんて、どの塾でもやっていますが…
たとえば先日の私の記事で
「受講生の方の準備で
予習に時間をかけている」
ことを書きました。
これ、
実はあとで関係者からいろいろ言われました。
当たり前ですが、
予習に時間をかけているのって、
どの塾でもやってることのようなのです 笑
塾業界では
「当たり前」なことなのですね。
でも、他の塾のパンフレットやチラシだと
書いていないですよね。
当然、書いてなくても
予習している人はたくさんいます。
大手の塾で塾講師だったうちの嫁も、
「私の塾だと、
先生方はいつも授業の何時間も前から
授業準備していたよ」
と言っていました。
ですが。
こういう「予習」の事実って、
塾の生徒知らされていないわけです。
…ということは
「ブログ」やチラシ・パンフレットには
「自分にとって当たり前」
「業界にとって当たり前」なことも
書いたほうがいいです。
塾業界の常識は、意外と知られていない。
以前、大学入試の「過去問」についての
話を記事に書いたことがあります。
大学入試の過去問集(通称:赤本)に
いかに間違いが多いかを書いた記事です。
大学入試の過去問集に間違いが多いことなんて
塾関係者にとっては「常識」です。
ですが、受験生の間でも
知らない人は意外といます。
保護者の方ですと
なおさら知らない人が多いのです。
「当たり前」「常識」の内容でも、お客さんのためになるなら書く!
知らない人がいるのであれば、
「常識」であっても書いたほうがいいのです。
「当たり前」「常識」と思っている内容が
お客さんの役に立つなら
どんどん書いたほうが役立つのです。
すると
「フジモトさんに教えていただいた情報、
役立ちました!」
と感謝されるのですね。
これは嬉しいことですね!
今回のポイント
今回のポイントです。
「当たり前」「常識」と感じていることも
あえて書く!
お客さんの役に立つならバンバン書く!
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衝撃の発言「京都って、四国ですか?」
意外と、根本的な知識がない人って
たくさんいます。
以前、
私の講座のなかで「京都」の
話をしたことがあります。
「京都って、四国ですか?」
そんな謎な発言をした人が
いらっしゃいました。
言っておきますが、社会人の方です。
それ以来、
地理に関する話をする際は
注意して話すようにしています。
かく言う私も、
根本的な知識がなく、
「え、そんなことも知らないの?」
って、嫁に言われることもあります 笑
意外と人間の「常識」なんて、
かなり偏っています。
ということは
「こんなの常識…」
「こんなの当たり前…」
と思っていることも、
相手にとっては新鮮な発見をもたらすかも
しれないのですね。
ですから、
自分が常識と思っていること・
「当たり前」だと思っていることも、
お客さんのためになるなら
バンバン書いたほうがいいですよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではまた!
☆情報発信の仕方は
こちらも参考にしてみてください。
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