「よく知っている」と思うものこそ、「違う視点」から見てみよう。上念司『経済で読み解く日本史』から知った「違う視点」を学ぶ大事さ

今回のポイント
違う視点から物事を捉えてみることで
見方は大きく変わる!
違う視点を得る努力を忘れずに!

☆今回の内容は
動画でもご覧いただけます。
(お忙しい方はぜひ聞き流してみてくださいね!)

上念司『経済で読み解く日本史』にハマっています

 

 

いま『経済で読み解く日本史』
という本を読んでいます。

 

すごく面白いシリーズです。
数日の間にシリーズ3冊目まで読み終えました。

 

 

日本史を教えたいから教員になったのに、日本史の授業を持てなかった皮肉

 

 

なぜ、私が日本史の本を読んでいるかというと、
高校の社会科教員を以前私がやっていたことに
さかのぼります。

 

 

私、もともと日本史が好きだったので、

 

 「日本史を教えたい!」
「日本史の魅力を伝えたい」

と思って学校教員を志したのです。

 

ですが。

 

私、高校教員時代に
「日本史」を教えたことって
1回もないのですね。

 

 

行うのは「現代社会」や「地理」に関する
授業ばかり。

 

それになぜか
「数学」の授業もやっていました 笑

 

 

この辺が、人生の面白いところですよね。

 

「日本史を教えたい!」
と思って教員になったのに、
結局1度も日本史の授業をしないまま
教員をやめて塾を経営することになったのですから…。

 

日本史の勉強、つづけています

 

学校教員として「日本史」を
教えたことはありませんが、
それでも「日本史」については
いまだに勉強しています。

 

 

それが趣味でもありますし。

 

 

そんな私にとって、
最近衝撃だったのが
この『経済で読み解く日本史』なのです。

 

 

今読んでいるのはこの5冊シリーズの
3冊目。

 

『経済で読み解く日本史 江戸時代編』
です。

 

 

経済という観点から
江戸時代を読み直す、
というのがなかなか斬新なのですね。

 

 

何故かと言うと、
本書には日本史の教科書に書かれていることと
「真逆」のことが書かれているからです。

 

 

江戸時代の三大改革って、覚えていますか?

 

例えば、江戸時代には
【三大改革】を学びます。

 

徳川吉宗の【享保(きょうほう)の改革】、
松平定信の【寛政(かんせい)の改革】、
そして水野忠邦の【天保(てんぽう)の改革】です。

 

…学校時代に学んだなあ、
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

この三大改革は、いずれも
崩れゆく江戸幕府体制を復活させるために
この三大改革が行われた、
と教科書には書かれています。

 

 

物価高騰や
「ぜいたく」を好む民心を正すため
改革が行われたと指摘しています。

 

 

意義の深い改革だったように
描かれています。

 

 

 

ですが。

『経済で読み解く日本史』では
評価が真逆です。

 

何かと言うと、この三大改革自体が
経済学的には間違った政策だったのだ、と
指摘するのですね。

 

三大改革の問題点は「デフレ誘導」にある

 

三大改革はいずれも、
経済学から見れば
【デフレ政策】でした。

 

物価が高騰し、
それにより武士が困窮していきます。

 

そのときに
【物価を下げる】ことを目指したのが
この三大改革の特徴です。

 

 

江戸時代初期の物価に戻すことを狙い、
高まった物価を下げようとしたのです。

 

 

政治主導で、物価を下げようとしたのです。

 

 

ですが、デフレを目指して待っているのは
経済の衰退です。

 

 

要するに、長期不況です。

デフレのせいで
平成の日本は【失われた20年】を
経験することになりました。

 

 

同様に、三大改革を行った結果、
結果的に構造的な不況が
江戸時代の日本を襲うことになったのです。

 

 

江戸時代の経済は200年以上に渡って
成長し続けていました。

 

経済が成長するということは
インフレが必ず生じるはずです。

 

 

ところが、三大改革が目指したのは
経済の発展に反する
【デフレ化政策】だったのです。

 

 

いつしか失敗に終わるのは
目に見えているのです。

 

 

政治主導で物価を急に下げてしまうと、
経済の成長はとまります。

 

 

結果、困窮していた武士が
かえって困窮してしまうのです。

 

 

日本史の教科書とは真逆の発想を教えてくれた。

 

 

経済学的に見れば、
三大改革はいずれも「間違った政策」でした。

 

 

ですが、日本史の教科書的には
「徳川幕府体制を戻すための取り組み」として
割と好評価を与えているのですね。

 

 

 

私自身、以前は江戸時代の
三大改革を「良いものだ」と思っていました。

 

 

ですが、『経済で読み解く日本史』のおかげで、
三大改革の本質が【デフレ政策だった】と
ようやく気づくことができました。

 

 

自分の認識の間違いに気づいたのです。

 

江戸時代も現在も、経済のルールは共通である

 

江戸時代と今とは
まったく時代が離れているように見えます。

 

江戸時代と違い、
いまの日本には
ちょんまげを結った武士もいなければ
忍者もいません。

ですが、こと「経済」でみてみると、
今も昔も経済のルールは変わりがないのです。

 

 

経済の視点から日本史を見ると
評価は180度変わることを教えてくれた1冊でした。

 

 

今回のポイント

 

今回のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・
違う視点から物事を捉えてみることで
見方は大きく変わる!
違う視点を得る努力を忘れずに!
・・・・・・・・・・・・・・  

 

経済の視点からみると、日本史の見方は大きく変わる!

 

 

私は「日本史教員」を目指しただけあって、
日本史にはけっこう詳しい自信があります。

 

 

早稲田大学の入試も
「日本史」の点数で受かったようなものだからです。

 

 

でも、だからこそ
私の「日本史」への見方を変えてくれた
『経済で読み解く日本史』は
非常に衝撃的だったのです。

 

 

私が普段から読んでいた日本史の本は
いずれも「経済」の観点から
説明をしていないものばかりでした。

 

 

だからこそ、
「経済」の観点から見ていくことで、
評価がまったく変わることが
面白かったのですね。

 

今回のように、「経済」という
「違う視点」を持つことで
物事の認識がより深まります。

 

 

「違う視点」を学ぶ努力をしよう!

 

 

すでに分かりきっていると思っていることでも、
「経済」の視点など
普段と違う見方を行うことで
評価は大きく変わることがあるのです。

 

 

「違う視点」を学ぶことで、
物事はより深く学べるようになるのです。

「違う視点」を学ぶと
より楽しくなってくるのです。

 

 

「違う視点」を学ぶため、いつもと違う本を読んでみよう!

 

では、どうやれば「違う視点」を
学ぶことができるのでしょうか?

 

 

「違う視点」を持つには、
ふだん自分が読んでいるタイプとは
違う説明をしている本を読んでみることです。

 

いろんな視点を学ぶことで、
物事の理解が深まるものです。

 

 

 

勉強をする楽しさや意義は
この辺りにあるように感じています。

 

 

 

あなたが「よく知っている」と思っている分野は
なんでしょうか?

 

その視点とは違った本も読んでみることで、
より深い理解ができるようになります。

 

だからこそ、
勉強というのは面白いものなのですね。

 

 

 

連休のときこそ、
こういった「違う視点を学ぶ」時間を
持つことで自分のキャリアアップにも
つながるはずですよ!

 

ではまた!

 

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