仕組みを知ると、興味が湧く。勉強のコツは仕組み・やり方を知るところから!札幌時計台の仕組みを知ると、全然ガッカリじゃなくなった件

今日のポイント
仕組みを知ると、興味が湧く。
「つまらなそう」という印象を捨てて
内部の仕組みに興味を持ってみよう。

久々に、ガッカリ名所に行ってきました!

 

日本三大ガッカリ名所の1つと言われている
札幌時計台」。

そこに先日、
久々に行ってみました。

 

来札した両親を
つれていったのです。

私の両親は兵庫在住。

 

札幌には何度か来ているのですが、
うちの事務所には来たことがなかったのですね。

 

自分の事務所を紹介するほか、

「札幌の観光名所を回りたい」

という依頼があったので
いろいろ案内していったのです。

 

私、元社会科教員でもあるので、
地理や歴史に詳しいです。

北海道や札幌の街の歴史を伝えつつ
散策していきました。

 

「この北菓楼の札幌本店は、
もともと北海道立図書館だった建物を
リノベーションしたもので…」

ありがたいことに
好評でしたね。

 

ガッカリじゃなかった札幌時計台。

 

 

意外と好評価だったのが
札幌時計台です。

 

兵庫の実家でも
「日本三大ガッカリ名所」として
札幌時計台は知られていました。

 

正直、あまりおもしろい場所と
思われていなかったようですが、
札幌時計台の内部見学と
説明によって喜んでくれました。

 

ガッカリ名所と言われるところでも、
実は「仕組み」を知ると大きく異なるのです。

 

 

例えば、です。

 

札幌時計台の鐘って、
毎時鳴っています。

 

観光客でこのことを知っている人って
意外と少ないんですよ。

 

あの時計も、
実は「手巻き式の懐中時計」の
でっかい版だというのも
意外と知られていません。

 

週2回、専門の職人が登り、
50キロの重りを引き上げ、
重りの重さで時計を回しているのです。

 

電気で動く時計台でないというのが
すごいところです。

 

おまけに、
鐘の音を動かすのには
100キロを超える重りを
やはり職人が引き上げ、
重りの重さで鐘を動かしています。

 

 

だからこそ、
「なぜ鐘が鳴るのか」を知ると
興味深く見ることができるのですね。

 

(札幌時計台内の解説動画を見て
笑ってしまったシーンが有りました。
職人さんが時計台の時刻合わせの際、
 手元の腕時計を見ながら
 時計台の時刻を調整しているシーンです。

 

…あんな小さな時計を参考に
時刻合わせをするなら
この巨大時計の意味は一体どこにあるのか…)

 

日本三大ガッカリ名所、全部言えますか?

 

…ちなみに、
日本三大「ガッカリ名所」、
全部言えますか?

 

札幌の「時計台」、
高知の「はりまや橋」までは意見の一致を見ていますが、


高知市サイトより)

3つ目は長崎の「オランダ坂」や
沖縄の「守礼の門」など諸説あります。

 

「ガッカリ名所」というくくりに必ず選ばれるのが
ある意味「札幌」という都市にブランド力がある証拠でしょう。

今日のポイント

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仕組みを知ると、興味が湧く。
「つまらなそう」という印象を捨てて
内部の仕組みに興味を持ってみよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

「つまらない」・「難しそう」という思い込みを捨てよう!

 

今日のポイントは
勉強をする上で役立ちます。

 

人間、「つまらなそう」「難しそう」と思うと
それ以上勉強しなくなります。

 

例えば経営の勉強も
「難しそう」と思ってしまうと
取り組む気持ちが失せてしまいます。

 

分厚い法学の専門書を買ってきても
「つまらなそう」と思っていると
まったく勉強できません。

 

 

ですが、何事も
「仕組み」や「中身」を
少しでも知ると、
だんだん面白くなってくるものです。

 

作文教室ゆうにも
資格試験の勉強のために
通塾なさっている方がいらっしゃいます。

「小論文って、
つまらなそう」

と思っている人も多いです。

でも、解き方や小論文を書くためのやり方・仕組みを知ると
だんだん興味を持って学べるようになってきます。

 

現に、大学入試の小論文対策として
作文教室ゆうに通い始めた方のなかに、

大学入学後も
「もっと学びたいから」
と通塾し続けて下さっている人がいるのです。

 

この学生さんも、
小論文や勉強のやり方・仕組みを知ることで
勉強自体の楽しさを見出してくれたようです。

 

卒業後の進路志望である
「公務員試験」対策も兼ねて
通ってきてくださっています。

 

 

その様子を見て、
改めて「やり方」「仕組み」を知ることで
興味・関心・ヤル気が高まることを実感しています。

 

 

私自身、勉強の楽しさ・
小論文を学ぶ面白さを
今後もお伝えできるよう努力していきたいと思っています。

 

ぜひ「難しそう」「つまらなそう」という
思い込みを捨てて、
まずは仕組みややり方を学んでみてくださいね!

ではまた!


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