「ずっと続けなきゃいけない」と思わず、
まずは「6月30日まで」などと
期限を定めてみよう!
☆今日の内容は動画でもお伝えしています。
忙しい方はぜひこちらから聞き流してみてくださいね!
目次
「辞めたい…。でも辞められない…」という悩み
私、なにげに
前職は学校教員でした。
高校教員時代の私。
けっこう「うつ気味」でした。
希望を胸に教員になったのですが、
早くも勤務3日目で
「なんかこの仕事、
自分には向いていないかも…」「どうしよう、
仕事、行きたくない…」
そんな気持ちになってきてしまいました。
勤務が続くにつれて
業務量も増えてきます。
当然、生徒との関わりや
企画運営などで
やりがいも感じていました。
ですが、なかなか長時間労働&
しんどい業務も多く、
「このまま自分はずっとこの仕事か…。
どうしよう、やっていけるかな…」
そう感じていたんです。
続くかどうか、分からない。
でも、仕事を続けないと
生活ができない。
ただでさえ私は
東京生活を捨てて
札幌まで教員になるまでにやってきたわけです。
いまさら辞めたところで
帰るところは
ありません。
転職をしようにも、
すぐやめたとなると成功するはずがありません。
「どうしよう・・・。
仕事はツラいのに、辞めるわけにもいかない…」
そんな私を救ってくれたのが
知人のアドバイスです。
「辞めたい…」という私を救ってくれた言葉
その人は
私にこういうアドバイスをしてくれました。
「フジモトさん、
ずっとその職場にいるって考える必要ないから、
【まずはゴールデンウィークまでは頑張る】
と決めたらどう?」
4月の1週目で
早くも病みかけていた私に
こういうアドバイスをしてくれたのです。
アドバイスはこう続きました。
「【まずはゴールデンウィークまでは頑張る】と考えて
ゴールデンウィークを過ぎたら、
今度は
【6月30日までは頑張ろう】
と考えていくといいよ。6月30日が過ぎたら
今度は
【お盆休みまでは頑張ろう】
と考える。お盆休みが過ぎたら
今度は
【年末までは頑張ろう】
と考える。新年を迎えたら
今度は
【3月末までは頑張ろう】
と考える。そうやって1年を乗り越えられたら
その調子で3年は過ごせるよ!」
こういうアドバイスでした。
当時の私にとって、
目からウロコでした。
マジメだった私は
「勤務した以上、
一生そこで働かないと申し訳ない」
と思っていました。
でも、そうではなく
「期間限定で頑張る」
という発想をこの方は教えてくれたのです。
期間限定で頑張る、という発想
たしかに、
「一生働かないといけない」
と思うよりも
「ゴールデンウィークまででいいから頑張る」
「6月30日まででいいから頑張る」
と考えたほうが気がラクです。
日数も限定されます。
このアドバイスをもとに、
ゴールデンウィークまで頑張る、
6月30日まで頑張る、
お盆休みまで頑張る…、
と短期目標を掲げていきました。
すると、アドバイスどおり
1年を乗り切ることができました。
2年目も過ぎ、
3年目も過ぎました。
結果的に4年間勤務し続けられたのも
このアドバイスのおかげでした。
4年働いたからこそスキルを身につけることができた!
4年間の教員経験があったからこそ、
人前で話すスキル・
人に教えるスキルを身につけることができました。
3年以上勤務したので
退職金も受け取ることができました。
結果的に、
この方のアドバイスが
今の私につながっているのです。
今日のポイント
今日のポイントです。
「ずっと続けなきゃいけない」と思わず、
まずは「6月30日まで」などと
期限を定めてみよう!
・・・・・・・・・・・・・・・
この「期限を定める」発想は
すごく大事です。
ダラダラ続けることを意識すると、
なんというか
「際限なく続く苦痛」を
イメージしてしまいます。
ところが「ゴールデンウィークまで」とか
「6月30日まで」とか
期限を定めることで
「際限なく続く苦痛」が軽くなります。
「その期間だけ、がんばる」
と意識を切り替えられるのです。
新人時代の私を支えてくれたこのアドバイス。
何らかの形であなたのお役に立てれば幸いです。
つくづく、
この有益なアドバイスをしてくださった方に
改めて御礼申し上げたいと思っています。
この場を借りて、
「ありがとうございます!」と
お伝えしたいです。
ではまた!
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