問題の原因も対策も分かる!フレームワークを使いこなして、スッキリ仕事を進めよう!

 

今日のポイント
問題を分析し、問題を解決する!
フレームワークはどちらにも使える!
フレームワークを使って、問題をはやく解決しよう!

 

「どうしよう、
イベントの計画がちっとも進まない…」

「経営会議を行っているんだけど、
話が停滞したまま…」

 

こんなことって、
ありませんか?

 

何から考えていいか、
少しもわからない。

会議で意見ばかり出ているのに
何も話し合いが決まらない。

メールで何を書いていいか
サッパリわからない。

 

 

こうなると、
イライラしますよね。

 

もし、この状況を
一瞬で解決できる方法があるとすれば
どう思いますか?

 

問題を解決するのに
役立つと思いませんか?

 

 

実は2/16(土)は
札幌駅前で、
こんな夢のような方法・ワザについて
お伝えしました。

講座名は、
【フレームワークでラクに・はやく・正確な文章を書く技術】
講座です。

 

何を考えていいか
少しもわからない。

話し合いが進まない。

メールで何を書いていいか
サッパリわからない。

 

 

この悩みは
「フレームワーク」を知ることで
解決することが出来るのです!

 

 

フレームワークとは、
「考え方の枠組み」のこと。

 

要するに
「どう考えたらいいか」
「何から考えればいいか」を
一発で教えてくれるツールのことです。

 

 

何かがわからない時、
フレームワークにはめてみると
役立ちます。

 

 

今回の講座では
フレームワークの使い方を
学んでいきました!

 

例えば、
「3C」という
フレームワークがあります。

これは「Company(自社)」、
「Competitor(競合他社)」、
「Customer(顧客)」、
という3つの頭文字を取ったものです。

 

何かを考える際、
自社・競合他社・顧客の視点から
「分けて考えてみる」
というフレームワークです。

 

フレームワークを使って問題を分析する!

 

例えば、あなたが
菓子メーカーで勤務しているとします。

 

あなたの会社の「札幌キャンディ」(仮)という商品が
昨年の7月から急に売上が下がった、としましょう。

そんなとき、
大体は「適当」な会議が行われます。

 

  「やっぱり、いま不況だから仕方ない」

「宣伝が足りないからもっと広告を
打つべきだよ」

「もう、あの商品、
人気がないからムリですよね」

 

いくら話し合っても、
このレベルの議論しか出てきません。

 

 

これは「感覚」だけの会議です。

 

 

いくら話し合っても、
何も深まらない上に、
原因が何かわかりません。

原因がわからないからこそ、
どう対策するかも決まらないのです。

 

そして時間だけが経っていきます。

 

 

…こんな会議、
あなたは経験、ないでしょうか?

非常に非生産的な会議ですよね。

 

こんな時、
先程の3Cというフレームワークを
使ってみると
どうなるでしょうか?

 

 

 

まずは3つの視点から
商品について調べてみるのです。

 

ポイントは「〜〜なんじゃないか?」
という仮説を出していくことです。

 

やってみましょう。

  (1)自社

・商品の品質が下がっているんじゃないか?
・急にスタッフが辞めて、
ノウハウが途絶したからではないか?

(2)競合他社

・大手の◯◯社が新製品を出したからではないか?
・●●社が値引きをし始めたからではないか?
・自社の商品のコピー商品が出回っているのではないか?

(3)顧客

・顧客のニーズが変化したのではないか?
・不況のため、所得が減っているのではないか? 

 

まだまだ他にも書けるでしょうが、
ざっと思いつくことを書いてみました。

 

適当に原因を探るよりも、
より本質に近づけそうな仮説が
多数出てきました。

 

あとは実際にどの仮説が有効かを
片っ端から調べてみれば
原因が分かってきます。

 

 

このようにフレームワークは
原因を追求する際に役立つのです。

 

問題解決にも役立つ!

 

先程は原因を分析し、
真の問題を追求するのに役立つことを
お伝えしました。

 

…じつは、会社の会議では
「問題の分析」だけで終始していることも
多いのです。

 

 

あるいは「原因」がわかるだけで
すべての問題が解決した気になる人も
多いのです。

 

  「そうか、うちの売上が下がったのは
大手の◯◯社が新商品を出したからなんだ!」

 

 

わかったところで、
「ではどうするか?」を決めなければ
なんにもなりません。

 

 

原因がわかった後は
対策を考えるわけです。

対策を考える際に使えるフレームワークが
「戦略ドメイン」です。

 

【戦略ドメイン】というのは
「誰に/何を/どのように」
という3つだけのフレームワーク。

シンプルな分、
使える範囲が広いのです。

プロジェクトの混乱を防いでくれる便利ツール!戦略ドメイン「誰に/何を/どのように」を活用せよ!

 

 

「誰に/何を/どのように」をもとに
対策を考えてみましょう。

 

売れなくなった原因が
大手の◯◯社が新商品を出したから、
だとします。

 

 

であれば、何をやればいいのでしょうか?

 

まずはアイデア出しです。

  ・宣伝を強化する

・商品のウリをパッケージに明記して目立たせる

・◯◯社を真似た商品を作る 

 

考えられることを
できるだけたくさんアイデア出しをします。

 

 

その後、これらのアイデアから
良さそうなものを
「戦略ドメイン」にはめて考えるのです。

 

 

たとえば、◯◯社との違いを実感してもらうため
「札幌キャンディの試食会を行う」
というアイデアを採用するとします。

「試食会を行う」
と決まっても、
具体的に定まらなければ
何もできないからです。

 

 

では「戦略ドメイン」を
決めてみましょう。

 

 誰が:営業部が
何を:札幌キャンディの試食会を
どのように:大丸百貨店の食品売り場で行う 

 

「試食会を行う」と決めても、
これは「何を」が決まっただけなのです。

 

「誰が」も
「どのように」も決まっていないのです。

 

 

でも、「戦略ドメイン」を意識するだけで
一発でやることが見えてくるわけです。

 

 

後は実際にやるだけ、なのですね!

 

今日のポイント!

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
問題を分析し、問題を解決する!
フレームワークはどちらにも使える!
フレームワークを使って、問題をはやく解決しよう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

フレームワークって、
問題の分析にも、
問題の解決にも役立てられるのです。

 

 

とっても有効なツールなのです。

 

原因を探らない対策は無意味!

 

 

でも、人によっては原因を探る前に
対策を考える人がいますよね。

 

  「うちの商品が昨年7月から売れなくなっている…。
よし、思い切って値下げしよう!」

全く原因を考えず、
とりあえず値下げしてしまう。

 

これは非常にまずい対応策です。

高校の学園祭と同じです。

  「うちのクラスのかき氷、
全然売れない…。
よし、半額にしよう!」

ここにはもはや経営センスも
アイデアも何も、ありません。

 

値下げすることで
さらに問題が悪化する可能性があるのに、
何も考えずに実行してしまう。

 

これではかえって問題が
大きくなるかも知れません。

 

 

だからこそ、
何か問題が起きた際、
問題の分析と、
解決策の検討が必要なのです。

 

 

フレームワークはその両方に役立つ
有効なツールです。

 

…2/16の講座でこのような内容を
お伝えした所、
受講生の方にたいへん喜んでいただけました!

 

  「フレームワークの参考書を読んでも
イマイチ使い方がよくわからなかったのですが、
やり方が分かりました!」

「枠組みにはめることで、
何を・どう考えれば良いか、
方向性がわかることを知りました」

「教わった戦略ドメインを使って
メールや報告書を書こうと思います」

「フレームワークを使って物事を分け、
要は何なのか・一言でまとめることを
習慣化したいと思います」

 

このような感想を寄せていただくことが
できました!

 

フレームワークの発想って、
ビジネススキルを高める上で
重要です。

 

フレームワークをさらに活用するには
「ロジカルシンキング」も
必要になってきます。

 

ロジカルシンキングについて
毎月札幌駅前 作文教室ゆうにて
講座を開催しておりますので
ぜひお気軽にお申し込み下さい。

 

分かりにくい説明から卒業!ロジカルシンキング入門講座 のご案内

 

ぜひ今回の
フレームワークの発想、
活用することで
あなたの仕事を
加速させていってくださいね!

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ではまた!


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