専門性を伸ばしつつ、適任者を紹介できる力もつけよ!それが今の時代を生きる知恵!

今日のポイント
自分が「そこそこ」しか貢献できない仕事なら
断ってしまうこと!
適任者を紹介できる自分になろう!

 

いま、割といろんな方から
ご相談を頂いています。

 

「英語と数学を学びたいんですけど…」

「社史を作りたいんですけど、
藤本さん、作れませんか?」

本当に、いろんなご依頼です。

 

「作文」に全く関係ない
ご依頼もいただきます 笑

 

 

私、文章指導が専門です。

「文章」に関する相談は
基本的に私がお応えできます。

ですが、「それ以外」の場合
私ではお役に立てない事が多いです。

 

 

むろん「そこそこ」の出来でいいなら
別です。

 

 

例えば私も、
英語を教えられないわけではありません。

 

おそらく「そこそこ」
「人並み」には教えられるでしょう。

 

でも、しょせん「そのレベル」なのですね。

 

 

プロであったら、「人並み」レベルの出来で
お金をもらっていいわけではないのです。

 

 

そんなわけで
私の場合、
自分にできない依頼だったら
「別の方」も紹介しています。

 

 

先日も
「数学と英語を学びたいんです」
というご依頼をいただきました。

 

数学はうちの別の講師が
「理数教室ゆう」で教えていますので
そちらをご案内しました。

札幌駅前 マンツーマン指導 理数教室ゆう

 

英語については、
知り合いの英語の家庭教師である、
成田健太郎先生をご紹介しました。

 

「社史を作りたいんですけど」
というご依頼も、
知り合いでやっている
フリーの編集者さんをご紹介しました。

 

 

ただ連絡先をお伝えするだけでなく、
ちゃんと連絡し合えるようなところまで
関わりをもっているんです。

 

 

すると、双方から
感謝されるのですね。

よく個人で塾をやっている人で

 

「小中高校生の全教科を
すべて指導できます!」

という人はいます。

フリーランスの方でも、
来る仕事すべてを自分で受けているという人もいます。

 

 

両方を見ていると、
いっぱいいっぱいになっている人が
多いようですね。

 

 

人間、「あれもこれも」やれるほど
器用ではありません。

 

「あれもこれも」やればやるほど、
エネルギーもバラけます。

 

結果、どれも「中途半端」な
出来になってしまうのですね。

 

にもかかわらず、
多くの人は起業後、
「なんでもできます!」
「なんでもやります!」
といいがちです。

 

 

とにかく仕事とお金がほしいので
何でもかんでも受けてしまうのです。

 

 

結果、このことが
自分をダメにしていくのですね。

 

 

専門性も育たず、
「そこそこ」の仕事しかできないので
結果もダメダメになっていくんです。

 

 

…私も起業当初、
来る仕事をすべて受けていました。

すると一時期は
自分が何の専門家か、
さっぱりわからなくなってしまったのですね。

 

 

経営学者・ドラッカーも言っていますが、
結局いまの時代って、
自分の「強み」を伸ばすしかないんですよ。

 

 

「強み」というのは
「専門性」ということです。

単なる「強み」を
「卓越性」があるレベルまで
高めていくことです。

 

 

それが今の時代の
働き方でもあるのです。

 

今日のポイント!

 

今日のポイントです。

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自分が「そこそこ」しか貢献できない仕事なら
断ってしまうこと!
適任者を紹介できる自分になろう!
・・・・・・・・・・・・・・ 

 

私は「文章」の専門家です。

 

正式には「文章指導」の専門家です。

 

ですから、
ビジネス文書研修や
文章の添削などは得意です。

 

 

「社史の作成」や「雑誌の編集」、
「表紙レイアウト」なども
できないわけではありません。

 

 

むろん「そこそこ」レベルならできます。

 

 

でも、しょせんそのレベルなのです。

 

であれば適任者を紹介していくのが
いいわけですね。

 

今の時代に必要な2つのスキル!

 

今の時代に必要なのは
2つのスキルです。

1つは自分の「専門性を伸ばす」こと、
もう1つは「適任者を紹介できる」ことです。

 

これは会社にいても同じです。

小さな会社では
「あれもこれも」
やらないといけないでしょうが、
その中でも自分なりの「専門性」を伸ばしていたほうが
いいでしょう。

 

 

これは経理の力でも
営業トークでもプレゼンスキルでも
部下の育成でも何でもかまいません。

「あれもこれも」やらされる職場だからこそ、
「〜〜は◯◯さんが一番いいよね」
と言ってもらえるよう、
専門性を伸ばしていくことを
意識したほうがいいのです。

 

するといざ転職する際にも
役立つのです。

専門性を伸ばすには
その分野の本を100冊読むなど、
いろんな方法があります。

 

これに加えて
「適任者を紹介できる」ような
人脈をもっていることが必要でしょう。

 

 

できもしない仕事を
いやいややるくらいなら、
得意な人にやってもらったほうがいいはずです。

 

 

私も学校教員時代、
よくわからない内容については
外部講師を呼んで話してもらっていました。

 

いまの政治についての情報は
北海道新聞記者を学校に呼んで
話してもらったほうがよっぽど早いのです。

なおかつ、専門的な話もしてくれます。

 

 

自分ですべてやる必要はないのです。

 

ぜひ「専門性」と「適任者を紹介できる」人脈、
作っていきたいですね!

ではまた!


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