祝!北海学園大学 法学部&人文学部合格!合格後も大学で必要なレポートの書き方、学んでいこう!

 

今日のポイント
大学合格はあくまで「通過点」。
合格後「何ができるか」で人生は決まる!
可能なら大学でのレポートの書き方、
進路選択の仕方も学んでいこう!

北海学園大学 法学部 小論文入試で合格!

12/7が
「北海学園大学 法学部」の
入試の合格発表日でした。


作文教室ゆうの受講生で
「小論文対策」を
半年以上ずっと続けてきた人がいます。

今回、無事合格なさっていました!

このA君の合格、
嬉しかったですし、
正直ホッとしました。

A君は通塾し始めの頃は
「小論文なんてちっともわからない」
と言っていました。

ですが、小論文の書き方を学ぶにつれて
だんだん上達なさっていきました。

そればかりでなく、
「なんだか、勉強するのが
 楽しくなってきました!」
と言ってくださったのです。

これが嬉しいですね!

私は単に小論文や文章の書き方だけを
教えるのではなく、
「学ぶことで自分の未来を切り開いていける」
「書く力を身につけることで、毎日がもっと良くなる」
ことをお伝えしていきたいと思っています。

だからこそ、
A君が「勉強するのが楽しくなってきました!」
と言ってくれて
とてもうれしい気持ちで一杯になりました。

法学部入試のために取り組むべきこと

作文教室ゆうでは
A君の入試対策として
次の2つを行っていました。

(1)小論文の書き方の指導と添削
(2)法学に関する事項の学習

法学部の小論文って、
単に「書き方」だけを知っていても
役に立ちません。

ある意味で大学の法学部で行う内容について
「先取り」で学んでおく必要があります。

法学部の内容というと、
高校の教科で言えば「政治経済」など
「社会科」に関する事項です。

高校の先生に添削をして貰う場合、
だいたいは「国語科」の先生に
小論文添削をお願いすることになります。

高校国語科の先生が、
「社会科」に関する内容に詳しいかと言うと
かならずしもそうではありません。

むしろ「さっぱり分からない」
という人も多いです。

何故かと言うと
「国語科」の先生って、
もともと「小説」や「文学」が好きで
国語科の免許をとった人も多いからです。

「小説や文学の面白さを
生徒に伝えるために、
教師になりたいんです!」

そういう思いを持っている先生も
多いです。

この思い、
私は素晴らしいと思います。

ですが、この「思い」を持っている先生が
「法学部の小論文入試」の指導をできるかというと、
必ずしもそうではないでしょう。

実は私、
もともとは高校の
社会科教員でした。

法学に関する内容も指導できるのは
その経験が大きいです。

だからこそ、A君は
「作文教室ゆうで小論文の力をつけたい」
と、うちの塾を選んでくださったのです。

ありがたいことだと思います。

今日のポイントです。

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大学合格はあくまで「通過点」。
合格後「何ができるか」で人生は決まる!
可能なら大学でのレポートの書き方、
進路選択の仕方も学んでいこう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ともあれ、
「合格おめでとう」
を言うため、
彼のバイト先である琴似まで、
雪の中行ってきました。

サプライズで行ったのですが、
とても喜んでくれました!

個人的に嬉しいのは
合格して塾を【卒業】するのではないところです。

「勉強するのが楽しくなってきました!」
というA君は、
なんと大学入学まで
作文教室ゆうに通い続けてくれる事になりました!

大学合格で慢心することなく、
もっと【書く力】や【法学部で学ぶ内容】について
勉強するため、
通塾を延長してくれることになったのです。

これからA君とは
大学の「レポートの書き方」や
「大学での勉強の仕方」、
「卒業後の進路に向けてのアドバイス」
などを行っていく予定です。

作文教室ゆうが他の予備校や塾と違うのは、
1対1なので完全オーダーメイドで
進めていけることです。

大手予備校に行っていても、
大学合格「後」に指導なんてしてくれません。

結果、私の友人もそうですが
大学での「燃え尽き症候群」が
たくさんいました。

大学入試のみに頑張るあまり、
大学で何をしたいかわからなくなってしまう
人たちがたくさんいたのです。

作文教室ゆうでは合格後も、
大学でのレポートの書き方・卒論の書き方、
公務員試験や資格試験の論述対策を
行っていくことも可能です。

大学に合格したからこそ伝えられることを、
A君に伝えていきたいと思っています。

繰り返しになりますが
A君、合格おめでとうございます!

これからもどうぞよろしくおねがいします!

☆作文教室ゆう体験授業や私・藤本研一へのご依頼は
こちらからお気軽にどうぞ!
https://school-edu.net/asc

ではまた!

追記

書き終えた後、
北海学園大学 人文学部の入試を受けていた受講生からも
結果報告がありました!

なんとこの方も無事【合格】でした!

1日で2人合格!

とてもうれしかったですね!

【キャリアアップ文章アドバイザー・フジケン(藤本研一)の近況】

いま
『ホモ・デウス』を読んでいます。

これ、めちゃくちゃ面白いです。

AI(人工知能)や遺伝子工学操作により、
いまの人間よりも優れた新人類が
生まれる可能性がある現在。

そんななかで、
今後の「倫理」のあり方はどうなの?

…という指摘です。

考えさせられるところが多いですね。

著者のユヴァル・ノア・ハラリさんは
『サピエンス全史』の著者としても
有名です。

人間が神や貨幣というような
「抽象的な存在」を求めるようになった
歴史を克明に書いています。

ホリエモンも『サピエンス全史』を評価していますし、
私も読んで大変感銘を受けました。

この著者は恐ろしく博識で、
なおかつ説明がうまいです。

たとえば遺伝子技術について
こんな説明で語るんです。

・医療技術はしだいに
「悪用」されるようにもなってきている。

・たとえば、もともと戦争負傷者の顔の傷を修復するために
生まれた整形の技術が、
健康な人の鼻を削るなど
「美容』に使われるようになってきた。

・いま遺伝子工学を
「慢性疾患の遺伝を防ぐため」
という名目で使用しようとする動きもあるが、
しだいに「遺伝子の中の
エラー部分を削り、
今の人間よりも優れた人間を作り出す」
というデザイナーベイビー誕生に用いられる可能性がある。

・仮にこれを世界的に
規制しようとしても、
たとえば北朝鮮などが優秀な兵士を作り出すため
積極的に活用し出さないとも
限らない。

・もし1国が始めるなら、
あとはズルズルと行われるようになる。

・その結果、気づけば遺伝子操作による
新人類誕生が避けられなくなってしまうのではないか。

こんな論理展開です。

すごくスマートで、
なおかつ恐ろしい説明の仕方でした。

気になるのはそんな
「新人類誕生」後のあり方です。

あるいはAIのほうが
人間よりも知能が圧倒的に高くなった
後のあり方です。

著者はこんな指摘をします↓

「もしコンピュータープログラムが
人間を超える知能と空前の力を獲得することがあれば、
私たちはそのようなプログラムを
人間以上に高く評価し始めるべきなのか?

たとえば、AIは自らの必要や欲求を満たすために、
人間を搾取したり、さらには殺しさえしてもいいのだろうか?

もし、AIのほうが優れた知能と力を持っているにもかかわらず、
それがけっして許されるべきでないとしたら、
人間がブタを搾取したり殺したりするのがどうして倫理に適うのか?

人間には高い知能と大きな力に加えて、
何らかの不思議な輝きがあり、
そのおかげで、ブタやニワトリ、チンパンジー、
コンピュータープログラムのどれとも一線を画しているのか?

もしそうなら、その輝きはどこに由来するのか、
そして、AIがそれを絶対に獲得しえないと
私たちが確信しているのはなぜか?」(合本版 Kindle版No.1939/8552)

この指摘、すごくグッと来ました。

人間「以上」の存在になったAIが、
人間をある意味「家畜」として扱わないという
根拠はどこにもありません。

それはちょうど、
社会的存在であり、
なおかつ「知能」があるくらい
賢いブタを、
いまの人類が「家畜」にしているのと
何が違うというのでしょう?

こういう説明の仕方を聞くと、
科学技術の今後の方向性をさらに
考えていく必要があるな、と感じました。


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