面接試験の出入りにオリジナリティはいらない。
できる人のやり方を「完コピ」せよ!
いま、推薦入試やAO入試の時期です。
そんな方から、次のお悩みを伺います。
「面接試験、
ニガテなんです」「面接の際、
なにを話していいかわからないんです…」
こういう悩みって、ありますよね。
実際、作文教室ゆうにも
こういったお悩みを寄せてくださいます。
うちの作文教室ゆう、
あまり大々的に言っていませんが
【面接試験対策】もオプションで行っています。
AO入試の小論文対策だけではなく、
同じ時間の中で面接試験の対策も
行うことができるんです。
面接試験対策は
いちど誰かに面接試験のコツを
教えてもらうことで
大きく変わります。
でも、高校や大学の中で
こういうコツを教えてもらえるかと言うと
必ずしもそうではありません。
結果、みんな「なんとなく」面接を受けて
どんどん不合格になっていくわけです。
面接試験において、
知っておいていただきたいことがあります。
それは面接官に
「プロ」はいない、ということです。
もっと言ってしまえば
面接官はみんな「素人」だということです。
つまり、面接官は
「どうやって面接を行ったらいいか」を
まったく知らないのです。
当然、最低限 面接の中で聞くべき
質問項目は決まっています。
評価基準もいちおう定まっています。
ですが、面接って
けっきょくの所「適当」にきまっているんです。
入社試験がめちゃくちゃ難しいと言われる
一流企業。
その社員がみんな優秀かと言うと、
まったくそうではありません。
明らかに仕事のできなそうな人もいます。
では、なぜそんな人が一流といわれる企業で
働いているかというと、
面接が「甘い」からなんですよね。
面接試験の間「だけ」、
仕事ができそうに見せかけていたからです。
これでも受かってしまえば
ずっとその会社で働けるわけです。
この事例から何がいえるのでしょうか。
それは一流企業でさえも、
面接試験が「適当」に行われていることを
意味します。
実際、入社試験で面接を担当したことが
ある人に聞いてみると、
面接の合格・不合格は「なんとなく」で
決まっている、ということでした。
よく面接は
「入ってから席に着くまでで結果は決まる」
と言われています。
要するに「第一印象」で
ほぼほぼ決まるわけです。
これは大きなことです。
というのは、
多くの人が練習する
「面接のなかで何を話すか」
という練習にはあまり意味がない、ということだからです。
でも、多くの人は
「面接で何を話すか」だけに
意識を集中しちゃうんですね。
そのため、ヨレヨレのスーツを着、
ボサボサの頭で面接室のドアをノックし、
猫背でトボトボと席まで歩いていってしまいます。
いくら面接でいいことを言っても、
第一印象で「仕事ができなそうだ」と
決めつけられてしまうのです。
結果、不合格になってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
私の講義では
面接室への入室と退室の練習にも
力を入れています。
面接試験で話し出すまでの間で
相手に好感をもってもらうための練習を
行っているわけです。
面接って、席に着くまでの間だけで、
ほぼほぼ合否が決まってしまうからです。
面接試験で話す内容には
個性が必要かもしれませんが、
面接室への出入りには
個性なんか不要です。
個性的にすればするほど、
不合格に近づきます。
つまり、面接試験を突破するコツは
面接室への出入りの仕方を学び、
できる人のやり方を「完コピ」することが
必要になるのです。
お手本となる出入りの仕方を、
完璧に真似をして、コピーしてしまうんです。
これだけで面接試験の合格率が
グッと高まるはずです。
今日のポイントです。
面接試験の出入りにオリジナリティはいらない。
できる人のやり方を「完コピ」せよ!
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講師の私自身、これまで面接試験を
何度となく経験してきました。
それだけではなく、
面接試験に関する勉強も
行ってきました。
男性では珍しい
【秘書検定準1級】を持っていますし、
北海道ではほぼ取得者がいない【秘書実務士】という
資格を持っています。
ビジネスマナーや敬語の講師として
これまで何十回も講座を担当してきました。
こういう実績があるからこそ、
面接対策の講座をできるようになったのです。
おまけに、前職の高校教員時代は
入試の面接官も務めましたし、
教え子たちの面接試験対策の講座も
行ってきました。
要するに面接試験の対策を
何度となく行ってきたわけですよね。
面接の際、よく聞かれる質問のほか
「この質問にはどう返したらいいのか」
もわかるようになってきました。
面接官が何を見ているかも
わかるようになってきたのです。
この経験を生かし、
面接試験に困っているあなたへの
アドバイスができれば幸いです。
ではまた!
☆もし、本格的に面接試験対策を行う場合、
こちらのDVDを徹底的に観ることをオススメします。
お辞儀の仕方や声掛けの仕方など、
一流のお手本を手軽に学べる良い教材です。
秘書検定準1級を独学で合格するためには
これだけは観ておかなければ絶対に受からないと思います↓
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