自己紹介・自己PRの裏ワザ!失敗・ネガティブな経験を盛り込んで話そう!

 

今日のポイント
経歴・自己PRには「失敗」「ネガティブ」経験を入れよ!
そうでないと「もっと上」の経歴の人に負けてしまう!
失敗・ネガティブ経験は宝である!

自己PRや自己紹介、どうやって行っていますか?

「では、あなたの自己PRを行ってください」

 

就職活動や転職活動、
あるいは入試の際にこういう質問を
受けますよね。

自己PRに限らず、
今の時期、あちこちで
「自己紹介してください」
と言われることも多いです。

 

 

そんなとき、
あなたはどう答えていますか?

 

実は自己紹介には
「いいやり方」と「イマイチなやり方」が
あるのです。

 

今の時期、「札幌駅前 作文教室ゆう」に
就職活動中の学生さんからの
相談も多いです。

 

体験授業や講座の中で
直接アドバイスを差し上げています。

 

なかなか、履歴書やエントリーシートの添削・
面接指導を大学のキャリアセンター以外の場で
やってもらえることって、ないんですよね。

 

 

おかげさまで、好評の声を多く頂いています。

 

自己PR・自己紹介のポイントは失敗・ネガティブ経験を書くこと!

 

相談者の中には、
「PRすることが見つかりません」
そんな悩みの方も多いです。

 

私がオススメしているのは
「失敗」「ネガティブ」な経験を書くこと、
です。

 

20年くらい生きていたら
多かれ少なかれ
いくつも失敗を経験しているはずです。

 

 

(独立している人の間では
「失敗の数」自慢もあるくらいです)

 

実は「失敗」「ネガティブ」経験を書いたほうが
相手に自分の良さが伝わります。

 

自己PRや自己紹介の際、
「失敗」「ネガティブ」経験を言うと
その人の「人柄」が伝わるのです。

 

私・フジモトの自己紹介

 

ちなみに私の自己紹介はこんな感じです↓

・・・・・・・・・・・
【フジモトの自己紹介1】

高校教員として勤務するも、
職場がブラックであったため
「いっそのこと独立しよう」
と考えて塾を起業。

しかしながらお客ゼロ・売上ゼロが
半年続き、妻のヒモ状態が続きました。

こんなどん底状態を
「ブログの毎日更新」によって
乗り越えることができました。

この経験から学んだのは、
独立・開業の際
「情報発信を毎日やっていく」ことが
いかに大事か、ということです。

以前の自分のようなことで
悩んでいる個人事業主やフリーランスの方を対象に
現在 情報発信の講座を行っています。
・・・・・・・・・・・  

 

この自己紹介の中では
「職場がブラックであったこと」と
「起業後 半年間は売上ゼロ・お客ゼロ」が
続いたことを述べています。

 

この2つが
要するに「失敗経験」なわけです。

 

この失敗経験を言うと、
聞き手も興味を持ってくれます。

 

 

もし私が失敗経験を言わない場合、
けっこう「イヤミ」な自己紹介になります。

 

たとえば、こんなふうに。

・・・・・・・・・・・・・・・・
【フジモトの自己紹介2】

早稲田大学教育学部卒業後、
早稲田大学大学院に進学。

修了後、高校教員を経て
「札幌駅前 作文教室ゆう」を開業。

現在では商工会議所主催のセミナーや
北海道庁の職員研修講師を務めるなど
多方面で活躍中。

著書に『ブログで人生大逆転』がある。
・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

 

いかがでしょうか?

 

多くの人の自己PRって、
言っちゃ悪いですが
【フジモトの自己紹介2】のような
スタイルですね。

 

ネガティブな経験・
失敗談を全て削って
ポジティブなことだけを書いています。

 

 

きっと、多くの方は
この【自己紹介2】のような内容で
書いていることでしょう。

 

 

特に自分の学歴や経歴に自信のある人は
こういう書き方をしがちです。

 

 

でも。

 

この場合、最大の問題点があります。

自分では精一杯
ポジティブなことだけで自己紹介を書いていると、
「自分よりも明らかに経歴が上」
な人に絶対に勝てないのです。

 

 

たとえば、です。

【フジモトの自己紹介2】よりも
「優れた」経歴の人っていくらでもいます。

東京大学・京都大学を卒業した人も多いですし、
若くして大学の准教授になっているという人もいます。

 

外資系コンサルで億単位のお金を動かしている人もいます。

 

起業した会社を
東証一部上場させている人もいます。

 

 

自分では一生懸命
経歴や自己PRを
盛れば盛るほど、
「もっと上の経歴の人」には敵わなくなるのです。

 

失敗・ネガティブ経験があれば、「もっと上」の人に負けなくなる!

 

ではどうすればいいのでしょう?

 

それが【フジモトの自己紹介1】のように
「ネガティブ」「失敗」経験を書くことです。

 

外資系コンサルで億単位のお金を動かしている人は
私の同世代にもたくさんいますが、

起業して「お客ゼロ・売上ゼロ・嫁のヒモ」経験を
した人はそんなにいません。

 

 

バリバリ会社内で結果を出している人は
実は私と同じ失敗経験はできないんですね。
(起業してないんだから当然ですが)

 

ここから何が言えるのでしょうか。

 

それは「ポジティブ」に固めた経歴や自己PRは
「もっと上」の人にカンタンに負けてしまう、
ということです。

 

一方、失敗経験や「ネガティブ」も織り交ぜた経験や自己PRは
「自分だけ」の内容になる、ということです。

 

「外資系コンサルで活躍している人」は
掃いて捨てるほどいますが、
「起業するもお客ゼロ・売上ゼロに悩み、
 嫁のヒモになるが、
 ブログの毎日更新だけで経営を回復させた」
経験がある人(私のことです)はほとんどいないからです。

 

 

つまり、失敗経験は
「自分だけ」の強みに変化するのです。

 

今日のポイント

 

今日のポイントです。

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経歴・自己PRには「失敗」「ネガティブ」経験を入れよ!
そうでないと「もっと上」の経歴の人に負けてしまう!
失敗・ネガティブ経験は宝である!
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失敗・ネガティブ経験は宝である!

 

起業が順風満帆に行っている人って、
実は私のような失敗はあまりしていないはずです。

 

人の心を打つのは
実は「失敗」経験なのです。

 

その点で、
失敗は宝である、
といえます。

 

あなたの経歴や自己PR文、
「ポジティブ」のみで固まっていないでしょうか?

 

ホントに誰にも負けない経歴の持ち主でしたら
それでいいですが、

そうじゃない場合は私のように
「失敗」経験・「ネガティブ」経験も
織り交ぜて書いてみましょう。

 

 

失敗・ネガティブ経験を
「こうやって乗り越えた」という内容まで
書けたらベストです。

 

 

そこまでいかなくても
失敗・ネガティブ経験から
「こういう学びを得た」と書ければ
それだけでもいいのです。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

ではまた!


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