「聞き手にどうなって欲しいか」を考えよう!札幌商工会議所主催「話す力と情報整理力を高める!説明力UP講座」スタートです!

今日のポイント
人になにか伝える際、
大事なのは「目的意識」である!
聞いた人にどうなって欲しいかを
まず考えよう! 

9/3(月)から、札幌商工会議所主催の
「話す力と情報整理力を高める!説明力UP講座」が
始まりました!

 

昨日の記事でも書きましたが、
私が講師を務めています。

 

 

話す力と情報整理力。

この2つは
人前で何かを説明する際
欠かせない力です。

実はこの2つって
両方共持っている人は
わりあい少ないです。

 

「私、話すの得意なんです!」

という人は
概してダラダラと
とりとめのないことばかり
喋ってしまいがちです。

 

「私は情報を整理するのが
得意です」

という人は
概して話が専門的すぎて
他の人の共感が得られない
ことも多いです。

 

 

話す力と情報整理力。

人前で話すには
両方必要です。

 

 

ですが
両方身につけるのは
大変ですよね。

 

 

この2つを身につけるのに必要なのは
「目的意識」です。

 

人と話し、それを
わかりやすく情報を整理して
伝えていく。

 

 

この際に必要なのは
「この話を通じてどうなってほしいか」
という目的意識なのです。

 

 

言い換えるなら
「何のために相手に伝えるのか」
という意識といえるでしょう。

 

つまり、
話を伝えた相手に
「どうなって欲しいか」
「どう動いてほしいか」
という、こちらの「目的意識」が
必要なのです。

 

 

でも、多くの人は
話をする際
「聞き手にどうなって欲しいか」
「聞き手にどう動いてほしいか」
考えることなんてほとんどありません。

 

結果、ダラダラと
自分の言いたいだけのことを話してしまうのです。

 

 

話をする目的って、
結局は相手に動いてほしいからなのです。

 

飲み会を誘うのも、
「飲み会に来てほしい」
という目的意識があるからです。

つまり、
相手に話すのには
すべて何らかの「目的意識」があるのです。

 

相手と雑談をするのにも、
「相手と仲良くなりたい」
「暇をつぶしたい」
という何らかの「目的意識」が
あるはずです。

 

この「目的意識」を考えれば
相手が「動きやすくなる」話し方が
できるはずです。

 

たとえば飲み会を誘うなら
「みんな来るよ」
と言ってみてもいいでしょう。

また
「珍しいお酒があるよ」
と言ってみてもいいでしょう。

 

いずれにしても
相手が動きやすくなる話し方ができれば
あなたの「話す力」がアップするはずなのです。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・
人になにか伝える際、
大事なのは「目的意識」である!
聞いた人にどうなって欲しいかを
まず考えよう!
・・・・・・・・・・・・・・ 

これはある意味、
昨日の記事の「裏返し」かもしれません。

 

昨日の記事では
「講義などで話を聞く際は
【終わったときにどうなっていたいか】を
考えよう」
と書きました。

 

これは自分が話を聞く際の
話です。

今日の記事は
「自分が話す際には
【聞いた人にどうなって欲しいか】を
考えよう」
ということを書きました。

 

昨日の記事にも
今日の記事にも共通するのは
「目的意識」ということです。

 

ぜひ今後、
誰かと話す際
「聞いた人にどうなって欲しいか」
考えてみてください。

 

 

やみくもに話しても
結局相手には伝わりません。

 

 

それよりも
「聞いた人にどうなって欲しいか」
考える一手間が
あなたの「話す力」を上げる
最初の一歩に繋がります。

同時に
「聞いた人にどうなって欲しいか」
明確であればあるほど、
情報をわかりやすく相手に伝えられるのです。

結果的に
「情報整理力」も
高まるのです。

 

 

札幌商工会議所の講座では
このような内容も含めて
お話しました。

「実践的でわかりやすかったです!」

「たしかに今まで
やみくもに話していたので
【まずは目的意識を考える】を
実践したいと思います」

 

という感想をいただくことが
できました!

 

札幌商工会議所の連続講座。

次回は9/6(木)開催です!

 

その時も
よろしくおねがいします!

ではまた!


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