司馬遼太郎にいまさらハマってます。敬遠している作家こそ、あなたを変えてくれる!

今日のポイント
敬遠している作家の本、
たまには開いてみませんか?

 

やっと札幌駅前も
前のような感じになってきました。

 

おかげさまで作文教室ゆうも
ようやくちゃんと営業できるようになりました。

 

開いている店も増えてきています。

ホッとしています。

 

・・・といっても、まだまだ電気が
復旧していない地域もありますし、
10日(月)以降、計画停電も予定されている
そうです。

 

早期完全復旧を祈る毎日です。

 

 

さて、震災で、予定していた各種研修や
講座がキャンセルとなっていっています。

なかなか、切ない気持ちです。

仕方ないので
いまはもっぱら読書に励んでいます。

 

本を開くと、
気持ちが落ち着いてくるのを感じます。

 

ここ数日はもっぱら
司馬遼太郎を読んでいます。

司馬遼太郎の長編小説である
『花神』(かしん)上下巻を読み終え、
今は『燃えよ剣』上下巻を読んでいます。

『花神』は幕末の天才洋学者・
大村益次郎(おおむら・ますじろう)が
主人公です。

 

一方、『燃えよ剣』はやはり幕末の新選組副長・
土方歳三(ひじかた・としぞう)が主人公です。

司馬遼太郎の歴史小説、
どちらもものすごく面白いです。

 

「生き方」「生き様」など、
読んでいて勉強になります。

 

 

司馬遼太郎の小説では
「人間、どう生きるべきか」
というテーマが
形を変えて何度も出てきます。

 

読む度に
司馬遼太郎に引き込まれていきました。

 

 

実は私、
小説を読むのがニガテです。

 

なんというか、
なかなか入り込めないんですよね。

特に恋愛描写が入るものや
主人公が「孤独」にさいなまれる純文学系が
ニガテなんです。

 

特に「名作」と言われる長編小説は
けっこう敬遠していました。

「司馬遼太郎の小説は
読んだほうがいいですよ」

そう言われることも多かったのですが、
その度にちょっとニガテ感を持っていたのですね。

 

小説に対する苦手意識から、
私はふだんビジネス書や新書ばかりを
読んでいました。

でも、Amazonの「あなたへのおすすめ」の中で
司馬遼太郎の本が紹介されているのを見て
サンプルだけ読んでみたんです。

 

 

すると、驚きました。

司馬遼太郎の小説って、
ストーリーはもちろん、
キャラクターもしっかりしているんですね。

 

それでいて
時折 作者自身のコメントが
色濃く出てきます。

 

 

こんなタイプの小説は
ほとんど読んだことがありませんでした。

 

 

それが新鮮な魅力として
感じられるんですね。

 

ちょうど地震で仕事がキャンセルと
なったタイミングも相まって、
司馬遼太郎の作品をいま一気に読んでいます。

 

こんな面白い作家を、
いままで敬遠していたなんて・・・。

 

もったいないことをしていたな、
と思いました。

 

今日のポイントです。

・・・・・・・・・・・・・・
敬遠している作家の本、
たまには開いてみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・ 

さきほども書きましたが、
私は正直言って
小説を読むのがあまり得意ではありません。

 

でも、司馬遼太郎作品に
いまハマりつつあります。

 

これまで司馬遼太郎作品は
敬遠していた小説でした。

たいへんもったいないことを
していたものだなあと反省しています。

 

司馬遼太郎作品のおかげで、
私の視野がすこしですが広まった気がします。

 

大袈裟な言い方ですが、
「人間とはなにか」を
司馬遼太郎に教えてもらっているように
感じるのです。

 

こういう思わぬ変化があるのが
「敬遠している作家」の本を読むことで
得られる変化なんだろうと思います。

 

 

季節は秋になります。

秋の夜長、
「敬遠している作家」の本に
挑戦してみるのもありかもしれませんね!

ではまた!


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