出張先では地方紙を買おう!すると発想が広まる、アイデアが湧く!

今日のポイント
出張先では地方紙を買おう!

 

出張に出る時、
私にはある【楽しみ】があります。

 

この【楽しみ】のために
出張をしている側面もあります。

 

 

出張に出る時のちょっとした
【楽しみ】、
それは【地方紙を買うこと】です。

 

例えば、
先日私は妻と苫小牧方面に行ってきました。

 

支笏湖(しこつこ)の観光です。

 

支笏湖の風景や
支笏湖畔の土産物屋さんをまわり、
観光気分も高まりました。

 

支笏湖は日本一
透明度の高い湖です。

あいにくの曇り空でしたが、
それでも湖水が澄んでいるのが
印象的でした。

 

むしろ曇っているからこそ、
湖面と空の境がわからないという
不思議な景色を楽しむことができました。

(晴れていると、また違った景色が楽しめるそうです↓)

支笏湖に行ったついでで、
苫小牧市内に行きました。

 

目的の一つが
【地方紙を買うこと】でした。

 

 

地方紙を読むと、
その土地の様子がわかるからです。

 

 

地方紙を読むと、
その土地ならではの発想を学べます。

 

たとえば、
地方の小学校の運動会のニュースや
公民館でのイベントなど、
全国紙や北海道新聞に出てこない記事を
読むことが出来ます。

 

別に自分には全く必要のない情報なのですが、
なぜか読んでいると楽しいんですね〜。

 

その土地に住んでいる人の
気持ちになるのです。

 

このことが新たな発想を与えてくれます。
たとえば、札幌にいると
「札幌の考え方は、北海道に住むほとんどの人の発想と同じ」
という錯覚に陥ることがあります。

 

「同じ北海道に住んでいるんだから、みんな同じ発想だ」
と思ってしまうのです。

 

でも、そんなことはありません。

北海道の地方ごとに
発想が違っているのです。

 

 

地方紙を読むと、
そういう発想の違いに気づけます。

 

 

例えば、最近、
函館の歴史ある百貨店が
来年1月に閉鎖するというニュースが流れました。

「棒二森屋」(ぼうにもりや)という
戦前から続く百貨店です。

☆https://www.hokkaido-np.co.jp/article/204594

この記事ですが、
札幌にいると
あまりリアリティがありません。

 

「ふ〜ん」という感覚です。

 

 

あるいは
  「函館に行ったとき、この店、寄ったかな〜?」
と思うくらいです。

 

 

でも。

同じニュースでも地元の函館新聞では
「小さい頃、
親に連れられていった店が
なくなるなんて、

 せつなすぎる」
という切実なニュースとして報道されているはずです。

 

ニュース自体は同じでも、
その解釈が大きく違うのです。

 

地方紙を読むことで、
こういうズレに気づけるのです。

 

違う切り口の
情報を得られるのです。

 

 

ともあれ、
ぜひ旅に出たら
地方紙を買ってみてはいかがでしょうか?

 

地方紙を読んでみる。
そうするとアイデアに気づきます。

 

特に北海道は地方紙の宝庫です。

 

ざっと調べるだけで、
地方新聞が10紙以上もあります。

 

【北海道の地方紙】
・北海道新聞
・十勝毎日新聞
・函館新聞
・釧路新聞
・空知タイムス
・道北日報(士別近辺)
・名寄新聞
・あさひかわ新聞
・オホーツク新聞
・日刊留萌新聞
・苫小牧民報
・室蘭民報
・民友新聞(紋別)
・北海道通信
・経済の伝書鳩(北見)
・北都新聞(名寄)

☆他にもあればお教えください。

 

 

昭和期はともかく、
現在も地方紙がこれだけたくさんある
都道府県はほとんどありません。

 

北海道内に出張に行く際、
その地方の新聞を買って読んでみると面白いものです。

 

 

ちなみに苫小牧に行った際も
当然、地方紙を買いに行きました。

 

苫小牧駅のキオスクで、

  「苫小牧民報、売ってますか?」

と聞いてみました。

 

返答に衝撃を受けました。

「きょう日曜日は
苫小牧民報はお休みですよ」

そうなんです、
苫小牧民報、
日曜日は休刊なんです!

 

 

こういう新聞、
あんまりありません。

 

 

こういう発見があるのも地方紙の良さです。

 

 

ともあれ、
出張に出たら地方紙、
ぜひ買って読んでみてくださいね!

 

ではまた!


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