作文の書き方68 論文の本質は、1つのストーリーだけだ!

本日、「作文で未来は変わる!作文・小論文講座」を開催しました!

 

場所は「育てるコワーキング札幌」(土曜日の札幌カフェ)。

 

小学生のお子さんと「メモを元に作文を作る」技術を学んだり、
大学4年生の学生と「卒論の書き方講座」を行ったりしました。

 

私も楽しくお話させて頂きました!

 

今日お話したテーマに「卒論の書き方」があります。

 

「卒業論文」って、
おそらく「人生で初めて書く、きちっとした長い文章」の代表です。

 

書くのは大変です。
ですが、大変な分、力になります。

 

 

今日お話した中で、
けっこう反応が良かったことがあります。

 

それは「そもそも、論文はどんなストーリーで書くか?」というお話です。

 

「え、論文ってストーリーがあるの???」

 

そんな人もいるかもしれません。

 

卒論をはじめとする論文を書くのが難しいのは、
「ストーリー」を意識していないからです。

 

やみくもの書くのは、とても疲れます。

「本当に、こんなので論文が出来るの・・・??」

 

不安になりますよね。

 

 

でも、これから説明する「論文のストーリー」を知れば、
論文を書くのはラクになります!!!

 

 

そのストーリーとは・・・・。

 

 

次のものです!

 

 

 

【論文のストーリー】
(1)「こんな問題があるよ!」(問題の提起)
(2)「自分はこの問題をこうやって解決できるよ!」(自己の研究の提示)
(3)「自分の研究の課題はここだよ!」(研究のまとめ)

 

え、よく分からない・・・?

 

ウルトラマンなどのヒーロー番組をイメージしてください。

 

まずは怪獣が暴れるという「問題」が起きるでしょ?

そこにヒーローが登場し、「問題」を解決する取組をします。

最後に、ヒーローが去ったあとの地球を人間が「総括」します。

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・・・かえってわかりにくくなったかもしれません。

言い換えると、こういうことです。

 

 

まず、論文を書く際にやるべきことは、
これまでなされてきた研究をまとめることです。

 

本や雑誌の中で、自分の調べたいテーマがどのように研究されてきているかを述べていきます。

そして、「まだ研究されていない点」「研究する必要がある場所」を書きます。

 

その後、自分の研究でその「問題」を克服する方法を書くのです。

最後に「まとめ」を書きます。

 

 

 

これだけ!!!

 

 

ストーリーを知れば、
なんとなくでも「何を調べればいいか」見えてきます。

 

 

論文を書くのが難しいのは、
「ストーリー」を知らないからです。

 

論文のストーリー、意識して書いてみてはいかがでしょうか???

 

 

改めて論文のストーリーをまとめるとこうなります。

 

【論文のストーリー】
先行研究の「課題」
→「課題」を克服する自分の研究
→まとめ

ぜひ意識してみてくださいね!!!

 

 



 

☆今回の「卒論の書き方」講座ですが、
出張開催も可能です!
もし「お話、聞きたいな〜」という方、いらっしゃれば
こちらからお問い合わせくださいね!!

 

 


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