面接試験も小論文試験はつながり合っている!特製【小論文ノート】で両方クリアする方法とは?

今日のポイント
小論文と面接対策はつながっている!
「志望理由」からではなく、
「自分の夢・目標」から考えよう!

 

先日、作文教室ゆうに
国立大学の後期試験対策の
体験授業を受けに受験生がいらっしゃいました。

「当然、前期試験も受けるんですけど、
いまの間から
後期に出題される
小論文の対策をしたいんです」

というご要望です。

 

国公立大学の後期試験では
「小論文」が出題されるところが多いです。

 

お悩みだったのは
「小論文の書き方が分からない」
ということでした。

 

 

ちょうど後期試験には
小論文が出題されます。

それだけでなく、
面接もあるそうです。

  「どうしたらいいんだろう・・・」

そうお悩みだったのです。

 

大学入試に
「面接試験」も「小論文対策」も
出題される。

 

こう聞くと、
「面接対策」も「小論文対策」も
しないといけない、
と思われますよね。

 

 

大きな誤解です。

 

 

実は小論文対策と
面接対策は別物ではありません。

 

実は「面接対策」と「小論文対策」は
つながっているのです。

 

「小論文」の試験と言っても、
「なぜこの大学を志望したのか」
という志望理由を問う出題も多いのです。

 

あるいは、
問題文を読んだ後
「自分の志望理由と絡めて書く」
ことが求められていることも多いです。

(慶應義塾大学の総合政策学部や
環境情報学部、つまりSFCもそうです)

 

「志望理由」という言葉って、
小論文だけでなく
「面接試験」でも使われていますよね。

 

つまり、
「面接試験」対策をすることと
「小論文試験」対策をすることは
つながりあっているのです。

 

でもなぜか多くの場合、
この事実って教えてもらうことって
少ないですよね。

 

それに、
「志望理由」と一言でいっても、
細かく添削したり
指導したりしないと
いい「志望理由」は出来上がらないのです。

 

細かく1対1で対応することで、
いい「志望理由」を仕上げていくことが出来ます。

 

いい「志望理由」を練り上げることで
面接対策にも小論文対策にも
役立てることができるのです。

(これができるのが
作文教室ゆうの強みでもあります)

 

作文教室ゆうでは
この「面接対策」と
「小論文対策」を両方同時に行なう
手法で指導しています。

 

それが【小論文ノート】作成です。

 

作文教室ゆうオリジナルの
【小論文ノート】を作成することで
目標を達成することができるのです!

 

どういうことでしょうか。

細かくはぜひ作文教室ゆうの
体験授業でお受けいただきたいのですが、
概要だけをお話します。

 

何かノートを1冊、用意します。

ルーズリーフよりは
普通のノートのほうが良いでしょう。

表紙に
【小論文ノート】
と書きます。

 

その後、見開きのページを用意します。

 

まずは自分自身について
自分に質問していくんです。

 

今回は、
「Q 自分の目標・夢は何か?」
にしましょう。

 

 

 

ノートの一番上に質問を書きます。

 

 

 

書けましたか?

 

 

その質問の下に、
質問の答えを
なるべく具体的に書くんです。

 

たとえば、
「Q 自分の目標・夢は何か?」に
こう答えたとします。

    「世界を旅して回りたい」。

こう書いたとします。

この上で、さらに
この内容を深めていくんです。

 

ポイントは【Why5回法】(ホワイ5回法)です。

書いた内容に対し「何故?」と何度も
問いかけていくんです。

 

 

具体的になるまで聞いていくんです。

 

先程の例でやってみましょう。

「世界を旅して回りたい」
Why?

「いま北海道にいるので、外の視点を学びたい」
Why?

「北海道の景気が良くないので、
衰退する地方を元気にする方法を
学んでいきたい」
Why?

「自分の地元商店街がシャッター街となっている。
シャッターのしまった町並みを見ていると、
自分の小さい頃の思い出が崩れていくように思うから」

 

はい、だんだん深めていけましたね。

 

この内容を元に
今度は「志望理由」を考えてみましょう。

 

経営学部を例に考えてみましょう。

「人間にとって、生まれ育った環境が
原風景となる。

実際、私の地元の街を歩くと
子どもの頃父親と一緒に散歩した思い出や
小学校の友人と遊んだ思い出が思い返される。

しかし、今や私の地元の●●市は過疎化が進み、
商店街もシャッター街となってしまった。
こういう町並みを見る度、私は切なくなる。
生まれ育った街の風景が自分のアイデンティティの
一部になっているからだ。

私はこの街をもっと元気にしたいと思っている。
そのために貴大学の経営学部に志望をした。
経営の学習をする傍ら、さまざまな地域・国を
回っていきたいと思う。

そのなかで、地元を元気にするアイデアを見つけることが
できると考えるからだ」

いかがでしょうか?

 

ちょっと「深い」志望理由ができあがりました。

 

自分の将来の夢について深めていくと、
「なぜ自分がそうなりたいのか」
見えてきます。

 

その視点から「志望理由」につなげていけるのです。

 

深く見るからこそ、
他の人よりも鋭い視点から
文章を書くことができるのです。

 

ところが、だいたいの人は
ここまで深く物事を考えません。

 

…というより、
ここまで考える必要があることを
理解していないのです。

 

そのため、みんな安直に「志望理由」を考えます。

 

そんな薄っぺらい「志望理由」では、
大学も合格させたくないですよね。

 

ポイントは「志望理由」だけを
考えないことです。

 

単なる大学の「志望理由」だけでなく、
自分の人生の目標・
就きたい職業についても考えていくんです。

 

だいたいの受験生は
「志望理由」のみを考えます。

 

そのため、次のような志望理由になります。

「私はオープンキャンパスで〜〜大学の授業を
体験しました。
オープンキャンパスのなかで
〜〜について興味を持ちました。
貴校の雰囲気に惹かれ志望しました」

「高校時代、●●というボランティアを行ないました。
ボランティアで得た経験を
さらに専門的に深めてみたいと思い志望しました」

だいたいはこんな「志望理由」ばかりです。

 

これ、けっこう安直です。

 

オープンキャンパスに
来たことしか書かれていません。

またボランティアをやった事実しか書かれていません。

 

ここには
「自分」が1つも入っていないのです。

 

「なぜ自分はこの大学で学びたいのか」
「なぜここじゃないとダメなのか」

これを深めて考えていないのです。

 

志望理由を明確に出すには、
自分は何が好きか、
卒業後何をしたいか、
どんな人生を送りたいかという、

「切実な」
内容を考えてみることが必要なのです。

 

それに役立つのが【小論文ノート】づくりなのです。

 

 

・・・今回体験授業に来た方に
ざっとこういうお話を差し上げました。

 

「ぜひ、こちらで学びたいです!」
「自分のこれまでのバイト代で通います!」

そんな思いを語ってくださいました。

 

嬉しかったですね!

 

ともあれ、入試まであとわずかです。

この時期になるとみんな焦って
「小論文の書き方」のような本を
買いあさる傾向があります。

 

でも、いちばん大事なのは
「自分は何をしたいのか」
「自分はなぜこの大学に入りたいのか」
深めていくことです。

 

たとえ今の時期から小論文の対策を
始めるにしても、
この問いかけがないことには
「薄っぺらい」小論文になってしまいがちです。

 

ちなみに、ここに書いたことは
「就職試験」にも「転職試験」にも
つながっているんですよね。

 

「昇進試験」の際の小論文でも、
基本的には「自分の目標・夢」のようなことから
掘り下げて考えていくことが必要なんです。

 

ぜひ参考にしてみてください。

どうぞここから頑張っていきましょう!

応援しています!

☆「Why5回法」についてはこちらもご覧ください。

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ではまた!

☆別の記事も読めば、
さらに情報を得ることができます。

総合的な小論文対策の仕方を
知ることができるのです。

こちらに「知っておきたい小論文対策のやり方」を
まとめていますのでご覧ください↓

知るか知らないかで人生が変わる!小論文試験対策の基本〜大学入試・大学院入試・就職試験・転職試験対応〜

 


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