またまたRPGにドハマリしました…
こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。
やってしまいました。
またしても、
RPGにハマってしまいました…。
仕事が進まず、
なかなか大変です…。
しっかり自制心を付けなければ…
と思っています。
なんでRPGにハマってしまうの？
あなたも
子どもの頃など、
RPG（ロールプレイングゲーム）に
ハマったことがあるかもしれません。
ポケモンもそうですし、
ドラクエも
みんなRPGです。
RPGには中毒性があります。
RPGはストーリーがあるので、
途中で辞めるのが難しいのです。
ストーリーの続きが気になります。
ゲームの「世界」をもっと
探検したくなるのです。
RPGとアクションゲームは
大きく異なります。
RPGには明快なストーリーがありますが、
アクションゲームにはそれがありません。
マリオや星のカービィなどの
アクションゲームは
明快なストーリーが存在しません。
単純にキャラを操作し、
ゲームをクリアするだけです。
ある意味、すごく単純です。
そのため、
敵を倒してステージをクリアしていっても、
なんとなく「物足りなさ」を感じます。
ゲームをただ「クリア」していくだけ。
自分がゲームの世界に入り込むのではなく、
ただ外部から操作するだけのように
感じてしまうのです。
これがアクションゲームの
物足りなさでしょう。
RPGには「ストーリー」があります。
ストーリーがあるから、
ゲームの世界に入り込んでしまうのです。
…私が再びRPGという
時間泥棒と戦うことになってしまいました…。
人間は「ストーリー」を求めてしまう。
RPGは
ストーリーがあるから、
途中で辞めることが難しいのです。
なぜなら、
人間は「ストーリー」を求めてしまうからです。
『ストーリーとしての競争戦略』
という本があります。
この本の中身は
単純明快です。
要は起業の経営にも
「ストーリー」を使いましょう、
ということです。
帯紙にもあるように、
「思わず人に話したくなるような
面白いストーリー」をもつ会社こそ
強みを持っている、ということです。
ホンダのビルのストーリー
例えばホンダという会社は、
「人間を大事にした会社」
として有名です。
創業者・本田宗一郎の
考え方が表れています。
本社のビルを見てみてください。
オフィスビルなのに、
実はバルコニーがついています。
このビル、
見た目はあまりカッコよくありません。
これは本田宗一郎が
指示したらしいです。
もとはもっと洗練されたデザインだったのですが、
本田宗一郎は一喝しました。
「地震が起きたとき、
もしも下にいる人に
ガラスが落ちて怪我でもさせたら
どうすんだ！」
そのため、
ガラスが割れても下に落ちないよう、
バルコニーが付けられたのです。
その上、
このビルは丸みを帯びています。
四角形にしてしまうと、
ビルの角で見通しが悪くなります。
見通しが悪いと、
事故も増えるでしょう。
「自動車会社が事故をおこすような
ビルを建てちゃいかん！」
本田宗一郎はこの点も一喝したそうです。
…どうでしょう？
ビルにまつわる話を聞くと、
ホンダに興味を持ちませんか？
この話は、ビル建設についての
本田宗一郎の「ストーリー」です。
ストーリーだからこそ、
興味を持ちます。
思わず、他の人にも
話したくなりませんか？
「ストーリー」というのは
人間を惹きつけるのです。
あなたの書く文章も、
ストーリーを意識しているでしょうか？
事実だけ、
羅列していないでしょうか？
就活の履歴書も、
事実だけだと
あなたがどんな人かわかりません。
あなたの人となりが分かる
「ストーリー」を意識して
書くことが必要なのです。
そんなわけで、
ストーリー、
意識してみませんか？
ではまた！
コメントを残す