うつ気味なら、文章を「写経」せよ!

試験前に「うつ」が再発・・・

 

こんにちは、
作文アドバイザーの
藤本研一です。

 

作文教室ゆうの社会人コースに
来てくださっている方がいます。

 

男性の方です。

 

ある難しい資格試験の
「論述対策」として
作文教室ゆうに来てくださっています。

 

いよいよ試験直前の時期になり、
なんと「うつ」が再発。

 

今までの勉強のペースが崩れてしまった。

 

 

そうお話くださいました。

 

 

「うつ」の時期って、
何も手につかなくなります。

 

以前は短時間でできたことが
急にできなくなります。

 

 

集中するのが難しくなります。

 

けっこうツライのです。

 

仕事をするのがキツイのはもちろん、
自分の「資格試験の勉強」は
もっとツラくなります。

 

その方も、
試験直前に「うつ」が再発し、
苦しそうでした。

 

なんとか、
励ます方法はないか・・・。

 

「うつ」のときは文章を「写経」せよ!

 

私が話を聞いていて
あること
を提案しました。

 

 

それは

過去問の答案例の「写経」

 

です。

 

「写経」って、
ご存知でしょうか?

 

般若心経などを
ひたすら「写す」という
「修行」です。

 

けっこう、
好きな方もいらっしゃいますね。

 

これを応用したものです。

 

つまり、
過去問の「答案例」を
横に置き、

原稿用紙にひたすら
「写していく」のです。

 

写すだけ、です。

 

やる気がなくても、
なんとなく「書いて」いきます。

 

「考える」必要が無いからです。

 

スラスラ進みます。

 

 

スラスラ進むのに、
やっていると「発見」があります。

 

「あ、これ、こう書けばいいんだ!」

 

回答の仕方を学べるのです。

 

それに。

 

黙々とやっていると、
だんだん「集中」できるようになります。

 

「どうしよう、
うつ気味で、何もできない・・・」

 

そんな思いが
いつの間にか治まります。

 

だって、
現に「写経」という作業を
しているからです。

 

手を動かすと、
人間は集中が進みます。

 

何かに集中していると、
「うつ」傾向は治まります。

 

手を動かしている間に、
過去問の問題1つの
「写経」が終わります。

 

1時間もすれば
1年分の過去問すべての
「写経」は終了します。

 

 

ちょっと、
達成感があります。

 

翌日、
また「過去問」の「写経」に
取り組みます。

 

淡々と「写経」を
しているうちに、
心も落ち着いてくるのです。

 

これが
「書く」ことの
持つ治療力なのです。

 

 

作文教室ゆうに来てくださっている方も、
文章の「写経」の効果を
実感してくださいました。

 

「なんか、
頭を使っているかんじがしますね!」

「ちょっとペースを
取り返してきた気がします」

 

帰られる際、
来られたときよりも
表情が明るくなっていらっしゃいました。

 

試験当日まで、
とにかく過去問を
「写経」していきます!

 

そうお話しくださいました。

 

話を聞いて、
ホッとしました。

 

あとは合格を
祈るだけです!

 

大学院時代の私も、「うつ」を文章「写経」で乗り越えた

 

実はこの方法、
大学院時代の私が
実際に行った方法です。

 

大学院時代。

 

研究がうまく行かず、
「博士課程に進学するか、
就職するか。

教員になるか、
それとも今の状態を
ダラダラ続けるか・・・」

 

進路に関しての
「不安」でいっぱいでした。

 

「これから自分はどうするか」

という悩み・不安に
押しつぶされそうでした。

 

やる気が
一切起きなくなりました。

死にたい思いも
心のなかに広まりました。

 

 

・・・完全に
「うつ」傾向でした。

 

そんな状態なので、
大学院の研究もうまく行きません。

 

勉強する気も、
バイトに行く気も
ほとんど起きません。

 

・・・そんな時に
私が試したのが
「書く」ということ。

もっというと
文章の「写経」でした。

 

自分の読んでいる本から
大事な部分を
ひたすら「書いて」いく。

 

パソコンの画面横に
本を置き、
パソコンに入力していく。

 

ずっと続けていました。

 

ときには
自分の思いをパソコンに
入力し、
ブログの形で出していきました。

 

書いていると、
なぜか心が落ち着きました。

 

一定時間パソコンに打っていると、
気づくと恐ろしくたくさんの文字が
パソコンに打ち込まれています。

それを見て
達成感を味わっていました。

 

淡々と文章を書いていく。

この繰り返しが
私を「うつ」から救ってくれました。

 

書いていると、
心が落ち着く。

身をもって私は
体験しました。

 

 

私は作文教室ゆうの中で
「書くことは未来を変えていく」
とお伝えしています。

 

「書くことは未来を変えていく」
という思いは、
大学院時代の「うつ」経験と、
「うつ」を「書く」ことで乗り越えた
経験から実感しているのです。

 

 

 

▼試験前なのに、
「うつ」になった。

▼なんか「やる気」がしない。

▼何かしなきゃと思うけど、
体がついていかない。

 

そんなことって、
ありますよね。

 

そんなときは
なんでもいいので文章を
「写経」してみてください。

 

きっと
あなたを救ってくれます。

 

そうです。

 

文章を「書く」ことは
あなたを救ってくれるのです。

 

作文教室ゆうの代表として、
作文アドバイザーとして、
私があなたに伝えていきたいことなのです。

 

ではまた!


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