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第12回 コミュニケーション・接客能力向上講座 開催!
こんにちは、
作文アドバイザーの
藤本研一です。
6/13(火)、
第12回となる
コミュニケーション・接客能力向上講座
を開催しました。
今回の受講者は1名。
お話をじっくり伺いつつ、
実践的な
コミュニケーションの技法についてお伝えしました。
今回、メインでお伝えしたのは
人のタイプ分け
です。
話していると、
「なんかこの人と話が合わない」
ということ、ありませんか?
何が理由かわからないのですが、
「なんか合わない」と
感じてしまうのです。
実はそれ、
単に相手とあなたは
「タイプ」が違うのかもしれません。
今回の講座では、2つのタイプ分けの仕方を
紹介しています。
タイプ分けをしてみることで、
相手の考え方と自分の考え方の違いの
「理由」が分かるのです。
今回はそのタイプ分けの1つ
WeタイプとMeタイプ
を紹介しましょう。
人間にはWeタイプとMeタイプの2種類いる
人間には2種類の人がいます。
それが
Weタイプの人と
Meタイプの人です。
(1)Weタイプ
Weタイプは
「私たち」を大事にするタイプです。
「私たち」「俺ら」「みんな」「ウチら」
という言葉をよく使います。
みんなで一緒に盛り上がるのが好きです。
ワーッと一体感を味わうのを好みます。
(2)Meタイプ
一方、Meタイプは違います。
Meタイプは
「私」「オレ」「自分」を
大事にします。
Weタイプの逆です。
回りよりも「自分」を大事にします。
Weタイプのように
集団で盛り上がっているよりは
自分の趣味・自分の世界にこだわります。
主な違いは?
Weタイプは
「みんな」を大事にします。
「チームワーク」や「情熱」を大事にします。
「みんな」で盛り上がっている
「この瞬間」を大事にします。
一方、Meタイプは
「私」を大事にします。
自分の努力や
自分の専門性を大事にしています。
だから論理性・客観性・データという
「専門性」あふれるものが大好きです。
データ・客観性を好むということは
「数字」が好きでもあります。
また、「この瞬間」を楽しむよりも、
「過去」や「未来」に思いを馳せるのを好みます。
「ビジョン」「理想」「夢」(つまり、未来)を
大事にします。
また「歴史」(過去)も
大事にします。
「みんな」と一緒に行動するよりも、
自分一人で物事に取り組むことを好みます。
人間関係トラブルは、WeタイプとMeタイプの違いを知らないから起きていることも!
学校時代を思い出してください。
よく、
集団で盛り上がっているグループがあります。
「みんな」「ウチら」を大事にする
Weタイプの集まりです。
その集団では、
こんな話をしています。
「なあ、次の授業、
みんなでサボろうぜ!」「お、いいじゃん、いいじゃん!」
「みんな」で集まり、
「サボろうぜ!」と騒ぐ
「この瞬間」を楽しんでいます。
でも、
意外と真面目なので、
次の授業にもきちんと出ています。
これは
「サボろうぜ!」と「仲間」で話し、
「いいね、いいね!」と盛り上がった
「瞬間」を楽しんでいるからです。
別に本当にサボるかは別問題なのです。
(Meタイプ的な「サボり」は、
「自分」だけコソッと授業をサボります)
一方。
「みんなでサボろうぜ!」
という集団に、
Meタイプが近づいてきます。
そして、こう言います。
「サボるの、良くないじゃん!」
そうです、「Meタイプ」は
「正義感」「ルール」が好きなのです。
「客観性」や「データ」を
大事にしますから。
Meタイプにとって、
「盛り上がっているこの瞬間」は
それほど大事ではありません。
むしろ「次の授業」という
先の時間のほうが大事なのです。
さて、「サボるの、良くないじゃん!」
と言ったMeタイプは、
このあとWeタイプとケンカになるでしょう。
ポイントは、
別にWeタイプが
「悪いことを一切していない」
ということです。
「サボろうぜ!」と言って
盛り上がっているだけなのです。
私・藤本はMeタイプ!
このWeタイプとMeタイプの分け方は、
もともと石井裕之さんが
言い始めているものです。
「コールドリーディング」で
用いられているものです。
「コールドリーディング」とは、
初対面の相手の
考えていることを一瞬で読み取る技術のこと。
石井裕之さんの
Weタイプ・Meタイプの分け方が
すごく使いやすく分かりやすいので、
私も講座の中で使っています。
かくいう私は
典型的な「Meタイプ」。
あまり「チームワーク」が得意でないので、
学校という職場をやめて
独立しました。
いま自分の「専門性」を高めつつ、
「論理性」を活かしながら仕事をしています。
もともとは社会科教員で
「歴史」も教えていました。
先程、
「サボるの、良くないじゃん!」
と話すMeタイプについて話しました。
これ、
以前の私の姿です。
あの頃は
「Weタイプ」的な発想の仕方なんて、
一切したことがありませんでした。
無用なトラブル、
無用なケンカをしてしまったんだろうな〜と、
今になって思います。
「Weタイプ」的な考え方、
「Meタイプ」的な考え方があることを知ると、
無用なトラブルを避けられるのです。
「そうか、Weタイプだから仕方ないね」
「君はMeタイプだからそう感じるんだね」
相手を許せるようになるのです。
まずは自分がWeタイプかMeタイプか知ろう!
より良い人間関係を考えるには、
まず自分が
Weタイプ、Meタイプ、
どっちに近いかを考えてください。
Weタイプの人は
Weタイプと関わるとラクです。
一方、
Meタイプの人は
Meタイプと関わるとラクです。
「どっちの要素もあるな〜」
という方もいるでしょうが、
どちらにより共感できるかで
自分のタイプを見極めましょう。
そして、
自分と「違う」タイプの人と話すときは、
相手のタイプに応じて話し方を考えればいいのです。
相手と話す時は相手のタイプを考えよう!
相手と話す時、
相手がWeタイプかMeタイプか、
まず考えてみましょう。
「みんな」を大事にするか、
「私」や「データ」「客観性」を大事にするかを
見極めるのです。
相手のタイプがわかれば、
そのタイプに近い関わりをするのです。
相手が「Weタイプ」なら、
「みんな」「一緒に」「協力して」
「一生懸命」「家族」「チームワーク」に
関することをさり気なく離すのです。
例)この案件ですが、
営業部全員で協力して取り組みます。
一方、相手が「Meタイプ」のときは
相手の「仕事」「専門性」を褒め、
「データ」「論理」「客観性」「数字」を
入れて話をします。
例)この案件ですが、
✕✕方式をもとに、10日以内に仕上げますね。
ちょっとした違いですが、
この工夫で相手の心に
届くかそうでないかが
大きく変わるのです。
相手がWeタイプかMeタイプか分からないときは?
さて、
話をしていて
相手がWeタイプかMeタイプか、
分からないことがあるでしょう。
あるいは、
何人もの人の前で話す時もあるでしょう。
何人もの人の前で話す時は、
当然聴き手には
「Weタイプ」も「Meタイプ」も
それぞれいるはずです。
相手のタイプが分からないとき、
また何人もの人の前で話すときは
Weタイプ・Meタイプ両方の話し方をする
と良いのです。
つまり、
Weタイプのように
「みんな」「一緒に」「協力して」「熱意」
などを言うのと同時に、
Meタイプのように
「専門性」「論理」「データ」「数字」
なども盛り込んで話すのです。
これだけで、
聞き手にも分かりやすい話ができます!
また、
文章も読み手に伝わりやすくなります!
受講者の声
今回の講座も、
とても好評でした!
「タイプ分けが役立ちました!
人と接する際のヒントになりました!」「話が合わない人とも、
【ニガテな人だな】と思うのでなく、
【違うタイプの人なんだな】と思い
寄り添っていきたいと思います!」
このような、ありがたい
感想を頂戴しました!
アンケートも頂いています↓
お越し下さり、
本当にありがとうございます!
コミュニケーション・接客能力向上講座を受講したいときは・・・
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http://nomad-edu.main.jp/www.school-edu.net/post_lp/communication
ではまた!
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