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商工会議所セミナー、準備中です!
こんにちは、
文章アドバイザーの
藤本研一です。
現在、札幌商工会議所主催の
「今日から使える!伝わるビジネス文書&メールの書き方」
講座の資料を作っています。
せっかく頂いた機会ですので、
「参加してよかった!」
「参加したお陰で、売上が上がった!」
・・・と言っていただけるものに
したいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ビジネス文章の書き方って、深い!
さて、資料作りのために
改めて「ビジネス文章の書き方」を
学び直しています。
意外と発見が多くあります。
文章の世界って、深いな〜
っと思います。
特に印象的なのがこの本です↓
著者の潮田先生のセミナーには
私も参加しました。
サイン本を頂戴しています。
私もこういう本を出したいな〜
と思っている、あこがれの人です。
え、これって「ひらがな」で書くべきなの?!
先程の潮田先生の本。
その中に、
「ひらがなで書くほうが読みやすい言葉リスト」
が載っています(50~52ページ)。
たとえば、次の文を見てください。
「一層努力する」
「敢えて漢字で書く」
「益々取り組む」
「100円丁度です」
「是非行きたい」
などと書くと、
ちょっと「堅い」イメージがします。
イメージですが、
夏目漱石の文章みたいです。
非常に読みにくいです。
これを、
「ひらがな」に直してみます。
「いっそう努力する」
「あえて漢字で書く」
「ますます取り組む」
「100円ちょうどです」
「ぜひ行きたい」
いかがでしょう?
こっちのほうが
数倍読みやすいですね!!!
パソコンで書くと、
勝手に「変換」されてしまいがちな
言葉は多いです。
でも、それをあえて
「ひらがな」のままにすると、
圧倒的に読みやすくなる。
そんな言葉があるのです。
パソコンだと勝手に変換されてしまう、
ひらがなに戻すほうが読みやすい言葉リスト
ここで一覧で出してみます。
☆いい使い方:
この表を印刷し、
「よく漢字で書いていた!」という文字に
赤丸を付けます。
パソコンの横に貼っておいて、
うっかり漢字で入力していないか
確認してみましょう。
思わず「ハッ」とする!
パソコンだと勝手に変換されてしまう、
ひらがなに戻すほうが読みやすい言葉リスト
敢えて➡あえて 予め➡あらかじめ
何時か➡いつか 一層➡いっそう
一体➡いったい 今➡いま
今にも➡いまにも 至って➡いたって
大いに➡おおいに 概ね➡おおむね
主に➡おもに 却って➡かえって
必ず➡かならず 極めて➡きわめて
決して➡けっして 殊に➡ことに
更に➡さらに 暫く➡しばらく随分➡ずいぶん 直ぐ➡すぐ
既に➡すでに 折角➡せっかく
是非➡ぜひ 大体➡だいたい
大分➡だいぶ 大変➡たいへん
絶えず➡たえず 互いに➡たがいに沢山➡たくさん 例えば➡たとえば
多分➡たぶん 段々➡だんだん
丁度➡ちょうど 一寸➡ちょっと
共々➡ともども 中々➡なかなか
長らく➡ながらく 何だか➡なんだか何と➡なんと 何ら➡なんら
後ほど➡のちほど 甚だ➡はなはだ
殆ど➡ほとんど 益々➡ますます
丸で➡まるで 滅多に➡めったに
最も➡もっとも 最早➡もはや
余程➡よほど 割りと➡わりと
・・・いかがでしょうか?
意外と漢字で書いているものが
多いことに気づかれたかと思います。
これを「ひらがな」で書く。
それだけで
あなたの文章は「読みやすい」と
評判になりますよ!!!
ぜひ実際に印刷して
チェックしてみてくださいね!!!
ではまた!
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