目次
「それってフジモトさんが望んでやってきたことではないですか?」
先日、ある方とお話をしていたときに
印象的な経験をしました。
多くの従業員を雇う会社を経営していた方と話していた際のこと。
ゼロから会社を大きくしたお話を聞く際、
自虐的にこういうことを私は話していました。
「私、もう独立して10年なんですけど、
いまだに従業員が1人もいないんですよ」
そのとき、こういう返答をいただきました。
「でも、それってフジモトさんが
望んでやってきたことではないですか?」
この話、聞いていて「たしかにそうだよなあ」と
実感しました。

そもそも「人を雇って事業を拡大したい」と思っていなかった件。
私はそもそも
「人を雇って事業を大きくしたい!」
と思ったことは一度もありませんでした。
厳密には何度か検討はするのですが、
「自分ひとりでやっていきたい」
という思いが強く、
人を雇うための取り組みはこれまで特に行ってきませんでした。
(まさにフリーランス気質です)
…ということは
創業からいままで従業員が1人もいないのは
自分が望んでやってきたこと、ということになります。

それを自虐する必要もなければ
ヘンにマイナスに捉える必要もないわけです。
だからこそ、今の状況は
「自分が望んでやってきた結果」と
受け止めるほうが良いのではないか、
と実感したのです。
このときの会話、
短い内容でしたが
自分にとって非常に印象に残りました。
いまの状況を自虐的に考える必要はない!
私たちはついつい
自分の今の状況を自虐的に考える事があります。
「あの時こうしていたら
こうなっていたのではないか」
と妄想し、そのたびに勝手に落ち込むこともありますし、
私のように「自虐」的にネタにすることもあります。
でも、本来そういうことは
特にしなくても良いことだったのですね。
今回の会話で
改めて実感をしたわけです。
佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の指摘
このことを考える際
思い出した内容がありました。
それが
「ミニマリスト」という言葉を
世の中に広めた佐々木典士さんの出世作
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の一節です。
ぼくたちはしばしば自分の現実が
「理想とまったくかけ離れている」と考えがちだ。
「欲しいモノを持っていない」という現実を見て、
ぼくは自分のことを不幸だと思っていた。(中略)
実ははぼくの願いはすべて叶っていたし、欲しかったモノはすべて持っていた。
説明しよう。
たとえば仕事について。
ぼくたちはいつの日かどうしても入社したいと思った会社で働いている。
その会社は第一志望ではなかったかもしれない。
第二、第三志望ですらなく、生活のための妥協の選択でもあっただろう。
だから上司や会社の愚痴が止まらず、転職も日々頭をかすめる。
だが自分が履歴書を送ったり、面接を受けたりしてないのに、
その会社で働いているはずはない。
予想していた社風でなかったかもしれない。
上司が劣悪で、下手をするとブラック企業かもしれない。
だけど履歴書を送ったり、面接を受けたりしたのは、
そのとき「ここで働きたい」と考えたからだ。
「ここでは絶対に働きたくない」と思っていれば、面接にあなたは行っていない。
いつか「ここで働きたい」と思ったあなたの願いは叶っている。
採用通知を受け取ったとき、願いが叶って嬉しいと思ったはずだ」
(佐々木典士, 2019, 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版』,
筑摩書房, Kindle版56頁/283頁)

☆佐々木典士『ぼくたちに、もうモノは必要ない。増補版』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/4ceA11R
いまの自分を嘆く必要は一切ない!
今の自分が働いている職場について
愚痴や嘆きを持つ人もいらっしゃいますが、
そもそもその会社の入社試験や転職試験を受けたのは
自分の意志でもあります。
…ということは、
自分が一時点であっても願い決断した結果が
いまにつながっているわけです。
その「現在」を今の視点で嘆いたり愚痴を言ったりしても
あまり意味がないのです。
むしろ、
一時であっても自分がいまの状況を「願った」のであれば、
その願いがいまにつながっていることをまず「受け止める」べきなのです。
そのうえでやるべきは
新たな「願い」を持っていくことだと言えます。
つまり、
いまと違う状況になりたいのであれば
そう「願う」ことから始めるべきなのですね。
今の状況からどういう状況になりたいのか。
何を目指すのか。
それを定め、その「願い」を実現するには何ができるのかを
具体的に考えていくことが求められるのです。
やるべきことは
私が話していたような「自虐」ではなく
「これからどうしたいか」を改めて考えていくことなのですね。

ちなみに。
私自身、
「従業員を雇わず一人で塾を経営する」
「ひとり社長として運営する」
という現在の方向性は
自分自身が「願った」ことでもあります。
そして、今の時点において
この状況に納得していますし、
ひとりで運営できる状況に満足していますので
別に自虐する必要も
自分を否定する状況もなかったわけですね。
ただ、今後
「やっぱり従業員を雇って事業を大きくしたい」
「多店舗運営をしたい」
と思う時がきたら、
改めて自分の「願う」内容を再考し、
そこに向けて取り組んでいくことが必要なのだと思います。
まとめ!
今回は自分の「体験談」をもとに、
今の自分の状況は
「自分が願った結果」でもあると
考えていくべき重要性についてみてきました。
いまの自分の状況を自虐的に観たり
嘆いたりする必要は一切なく、
「これから自分は何をしていきたいのか」
「どうなりたいのか」
を考えていき、
そこに向けて行動していくことが大事なわけですね。
今回の気づき、私にとっても
大きな学びとなりました。
あなたも
「これから自分は何をしていきたいのか」
「どうなりたいのか」
をぜひ考えてみてくださいね!
ではまた!

「大学院受験の対策方法をもっと詳しく知りたい…」
そういうあなたのために、
「本当に知りたかった!社会人が大学院進学をめざす際、知っておくべき25の原則」という小冊子を無料プレゼントしています!
こちらからメルマガをご登録いただけますともれなく無料でプレゼントが届きます。
データ入手後、メルマガを解除いただいても構いませんのでお気軽にお申し込みください。
なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。
体験授業を随時実施していますのでまずはお気軽にご相談ください。
(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)
お問い合わせはこちらからどうぞ!




























自分の現状を「うまくいっていない」と自虐することはありませんか?ですが、今の状況って、過去の自分が望み選択してきた結果でもあります。大切なのは過去を嘆くことではなく、「これからどうなりたいか」を考えること。「どうなりたいのか」を考えて行動することが未来を変えることに直結します!