目次
仕事・キャリアの行き詰まり打破に必要なこととは?
「自分の仕事、なんだか行き詰まっている感じがする…」
先日はこういったことをテーマに記事をお届けしました。
キャリア形成を考えるとき、
「両利きの経営」の発想が役立つことを
記事にまとめたのです。
経営や自身のキャリア形成を考えるとき
自分の専門を磨く・専門を究めるという
「知の深化」だけでなく、
自分の専門性を別の方向で使う(横展開する)
「知の探索」も必要、
ということをお伝えしたのです。
「自分の仕事やキャリアがなんだか行き詰まっている気がする」場合、
その原因は「知の深化」ばかりをやりすぎていることにあるかも知れません。
例えば営業が得意な人でしたら
ひたすら営業の専門性や経験を磨くことだけに
終止していることが「行き詰まり」の原因の可能性があります。
そんなとき
専門性の横展開である「知の探索」を行うと
「行き詰まり」を打破できるのです。
例えば営業として長年取り組んできた方が
経営企画の視点を学び、
自分の提供できるサービスを増やしたとします。
その時、経営企画の視座からも営業を行うことで
「単なる客先の要望伺いをする営業ではなく、
相手先の会社の経営アドバイスも行うことで
単価を高める」
ことが可能となるはずです。
(実際、これをやっている人がいます)
なので、仕事やキャリアの行き詰まり打破には
「知の深化」だけでなく「知の探索」を行うことが大事、
と言えるのです。

両利きの経営を考える際、知っておくべき視点!
ただ。
この「両利きの経営」を実践するとき、
意識しておくべきことがあります。
それは
知の探索は必ずしも成功するとは限らないということ、です。
更に行ってしまえば
知の探索は失敗することのほうが多いのです。
この前提を持っていないと、
探索に挑戦した瞬間に心が折れてしまうのです。
今日は、私自身の失敗談も交えながら、
キャリアにおける「知の深化」と「知の探索」について
さらに詳しくお伝えします!
知の深化があるから、探索ができる
まず前提として大事なことがあります。
それは、
知の深化があるからこそ知の探索ができる
ということです。
両利きの経営の事例として
工業用マスキングテープを作っていた会社が、
文具用途に横展開してヒットしたという事例があります
(カモ井加工紙という会社です)。
mtというブランド名を持つ
おしゃれなマスキングテープを見たことがある人も
多いと思います。

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これこそ、両利きの経営の成功例でしょう。
ですが忘れてはいけないのは、
この両利きの経営の事例、
「会社が危機に陥ったからおしゃれなマスキングテープを作って
起死回生の一手に出た」
というわけではない、ということです。
もともとの工業用マスキングテープ事業などで
しっかり利益を出していたからこそ
新しい挑戦ができたのです。
本業が赤字だったら、
そもそも新規事業に挑戦する余裕を作れませんよね…。
これは個人のキャリアも同じです。
自分の専門性を深掘りし、
スキルや経験を高めている。
その基盤があるからこそ、
新しいことに挑戦できるのです。
逆に言えば、
専門性を磨く努力をやめた瞬間に、
知の探索は迷走する可能性もある、
ということなのです。
…潰れそうな会社に限って
「新事業」展開をしまくることがあるのですが、
あれはまさに「迷走」と言えますよね…。

私の専門性は「社会人の大学院対策」
ここで私の例を出していきます。
私は現在、
社会人の方向けに大学院進学対策講座を行っています。
これは、
日々の塾での実践、受講生との対話、
自分自身の研究活動や自身の大学院での学びを積み重ねる中で
専門性を高めています。
(毎日のブログ&メルマガ発行もこれに当てはまります)
これらは一朝一夕では身につきません。
毎日コツコツと取り組んで
今の形があります。
これが私にとっての「知の深化」だと言えます。
そして、この深化があるからこそ、
「知の探索」も可能になるのですが…、
私の場合、けっこう「失敗」しています(苦笑)。
コーヒーサブスクという失敗談
さて、ここからは失敗談です。
以前私が行った知の探索の一つに
「コーヒーのサブスク事業」があります。
勉強をサポートする塾なら、
勉強のお供として「コーヒー」を販売するのも
いい価値提供になるのではないかと考えたのです。

ちょうどコーヒーの焙煎をしている友人がいたので
コーヒーの定期便サービスを構想したわけです。
「勉強に合うコーヒー」というのって、
なかなか面白いと思ったのです。
ですが――。
これ、全くうまくいきませんでした。
いろいろ営業活動や広告活動をしたのですが、
契約はゼロでした。
今から思うと、
私自身がコーヒーにそこまで詳しくなかったことや
価格設定のズレ、ターゲットの曖昧さなど
反省点は山ほどあります。
ですが、この失敗があったからこそ
知の探索は簡単には当たらないことを理解しました。
唯一良かったのは
「コーヒーのサブスク事業」を本格化する
「お試し」段階で失敗できたということです。
仮に私が
コーヒーの焙煎機やら生豆の大量輸入やらをした後に
失敗が判明していたら
目も当てられなかったことと思います。
まとめると、
専門性の横展開である「知の探索」は
失敗可能性が大きいということ、
だからこそ「お試し」段階を挟み
小さくはじめなければ損失が大きくなることを
お伝えできますね…。
成功した「知の探索」ももちろんあります。
なお、私がやっている「知の探索」で
成功したものもちゃんとあります。
2025年の例で言いますと
「ChatGPT✕Excelマクロ自動化プログラミング講習」は
「知の探索」の成功例です。
こちらは研修講師としてロジカルシンキング研修を担当してきた
私の専門性を「横展開」し、
生成AIを利用したプログラミング自動化をいかに実現するかを
体験いただくセミナーとなっています。
おかげさまで、好評いただいているだけでなく
定期的に開催できるまでになりました。
皆様に感謝申し上げます!
更に言いますと、いまの本業である1対1大学院合格塾の運営も、
もともとの作文塾からの「知の探索」の結果、と言えます。
私は2016年4月に創業しましたが、
そのときは小学生・中学生への作文指導をメインとした塾でした。
そこから次第に「横展開」をすすめ
「社会人向け大学院進学対策講座」に結実していったのですね。

新しい挑戦は、リスク込みでやろう!
いま現在、「知の探索」を新たに進めています。
それがボイストレーニング講座です。

その皮切りとして
今年4月に
「ビジネスボイストレーニング講座」を札幌駅前で開催します。
声が変われば説明が変わる。
説明が変われば人生が変わる。
AI時代だからこそ、
「人間の声」というフィジカルな部分が
より重要になるのではないか。
そんな仮説からの挑戦です。
正直に言えばうまくいくかどうかはわかりません。
ですが、イベント告知後
次々とお申し込みをいただいており、
「企画して良かった」と思っているところです。
「知の探索」って、
必ずしもうまくいくわけではありませんが、
挑戦を通して自分の新たな可能性を開くことが出来ます。
さらには「知の深化」のもたらす行き詰まりを
打破することにもつながるのです。
なので多少失敗のリスクがあっても
挑戦あるのみ、
が大事ですね!
もっといえば、失敗する前提で
小さく挑戦していくのが一番いいとも言えるわけです。
あなたも
小さいレベルから「知の探索」をはじめていくのが
オススメですよ!
その一歩として「大学院進学」への挑戦もオススメです!

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なお、私ども1対1大学院合格塾は東京大学大学院・早稲田大学大学院・明治大学大学院・北海道大学大学院など有名大学院・難関大学院への合格実績を豊富に持っています。
体験授業を随時実施していますのでまずはお気軽にご相談ください。
(出願書類の書き方や面接対策のやり方のほか、どの大学院を選べばいいのかというご相談にも対応しています!)
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仕事やキャリアの行き詰まりは「知の深化」ばかりに偏っていることが原因かもしれません。専門性を磨くことに加え、横展開する「知の探索」が突破口になります。ただし知の探索は失敗することも多いです。なので小さく試し、リスクを抑えながら挑戦することが大切ですよ!(私もあれこれ失敗しています…)