目次
ダラダラYouTubeを見て「罪悪感」にさいなまれていませんか?
「今日はYouTubeをずっと見てしまった…」
「試験前なのにSNSを見て一日終わった…」
こんな経験、ありませんか?

本当はやるべきことがあるのに、
ついついダラダラYouTubeを見たりテレビを観たりしてしまう。
あるいは
気分転換に開いたSNSが気になって
そのまま数時間が経過してしまう。
こういうことってありますよね。

受講生の方からも時折相談を受けることがあります。
「勉強しないといけないのは分かっているんですが、
ついついYouTubeを観てしまうんです…。
自分って、ホント意志が弱いですよね…」
こういうご相談を受けること、
けっこうあります。
…実は私自身、ダラダラYouTubeを見てしまったり、
なんとなく気分が乗らなくてサブスクに入っている動画を
延々と見まくったりしてしまうことがあります。
そういうとき私自身も
罪悪感を感じていました。
でも。
こういうとき、脳科学的には
別に罪悪感を抱える必要はないと言えるんですね。
むしろ、いま悔やんでもダラダラした時間は戻ってこないので
ダラダラしていたと思った瞬間に気持ちを切り替え
「よし、いい気分転換ができたからこれから頑張ろう!」
と取り組んでいくのが重要なのです。

今回は「ダラダラした時間は無駄ではない!」というテーマで
お届けをしていきます!
「ダラダラとYouTube動画を観てしまった…」という経験がある方、
ぜひお読みくださいね!
ダラダラ時間は本当に“無駄”なのか?
現在、身の回りには大量の情報が溢れています。
YouTubeのほかNetflixなどのサブスク動画、
SNSやニュースサイト、それに新聞やテレビなど
大量の情報が溢れています。
その上、ただでさえ周りにはやることがいっぱいです。
行政からの書類の対応や
子どもの学校からのお知らせ、
職場での業務など大量にタスクがあります。
そういう場合、脳の中は飽和状態となります。
情報がいっぱいになり、
「現実逃避したい」と
脳が無意識に感じるようになります。
…実は、
本当は仕事や勉強に取り組まないと行けないときに限って
ついついダラダラしてしまうのは
この現れなのです。
はた目にはダラダラYouTubeやSNSをしているだけに見えますが、
実は脳が休息を求めている現れでもあるのです。

実際、ダラダラYouTubeやSNSを観ることって
ストレス解消効果がちゃんとあります。
ボーッと動画を観ているなかで、
脳内の情報が整理されるのです。
本来処理すべきタスクから離れ
目の前のYouTubeやSNSに意識を向けることで
気持ちがスッキリしていくのです。
なので、
ダラダラYouTubeやSNSを観ることは
「無駄」なことではなく
むしろ「有意義」なことであるとも言えるのです。
ここで言っていることは
私の「妄想」ではありません。
『「怠惰」なんて存在しない』という本に書かれている内容です。
この本、
ここ数年読んだ中でもイチオシの本です。
私たちがついつい否定しがちな「ダラダラ」「現実逃避」などの
「怠惰」について、
「もっと怠惰を大事にしよう」
「何事も一生懸命やると心が疲弊してしまう」
ということを伝えてくれる本となっているのです。

☆デヴォン・プライス 著, 佐々木 寛子 訳『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/3OQZPZS
ダラダラしないに越したことはない、でも…。
もちろん、ダラダラしてしまうと時間も過ぎますし
気持ち的にも焦ってきます。
なのでダラダラしないで済むなら
そのほうがいいです。

でも、人間には気持ちが乗らないときや
心が疲弊するときがあります。
そういうとき
ついついダラダラYouTubeやSNSを観てしまうわけですが、
そのときに「罪悪感」を抱いてしまうよりは
「いまダラダラすることで気持ちを切り替えていこう」
と思ったほうが前向きに過ごせるようになります。
私たちはダラダラしたときついつい
「うわ、自分って最悪だ…。
仕事もしないでYouTubeばっかりみて
自分はホント終わっている…」
などと自分を責めてしまいます。
その結果、ますますやる気がなくなり、
自暴自棄になり、
ダラダラ現実逃避を続けることになりがちです。
(私も経験がたくさんあります…)

でも、そんな後悔や自責って
脳科学的には不要なんですよね。
ダラダラすることで多少なりともストレス解消ができていますし、
気分転換もできているのだからこそ、
「よし、気分転換できたから
ここから仕事を再開しよう!」
「よし、そろそろ勉強しようかな」
と切り替えていくのが大事なのです。

ダラダラすることを「悪」と思っていると、
なかなかこういう切り替えがうまくいきません。
なので
ダラダラしている自分に気づいた際は
後悔・自責ではなく
「よし、ここから挑戦だ!」
と前向きに考えていったほうが有意義なのです。
余談ですが、ダラダラ状態を切り替えるために
「よし、ここから気合を入れて仕事していこう!」
と思った場合、
声に出してそのことを言ったほうが効果的です。
もちろん、周りに人がいたら遠慮したほうが良いですが、
自分一人しかいないときは自分で掛け声をかけることで
自分の気持ちも切り替わりやすくなります。
お試しを。
「瞬間集中法」という考え方
私がよく参考にしているのが、
脳科学者の茂木健一郎さんがエッセイに書いていた
「瞬間集中法」です。
これは簡単に言うと、
「ダラダラしていたと思ったら
その瞬間気持ちを切り替えて仕事・勉強に取り組む」
という方法です。
ダラダラしていた自分に気づいた際、
「ああ、自分はなんて根性がないんだ…」
などと自分を責める必要はまったくありません。
そうではなく、
「ダラダラしたからけっこう休めたと思うので
ここから仕事・勉強に取り組もう!」
と瞬間的に気持ちを切り替えていけばいいだけなのです。
この茂木健一郎さんの「瞬間集中法」、
実はうつ発症中の私の支えになりました
(1回目の大学院修士課程の時です)。
うつの時ってなにもやる気が起きませんが、
「ダラダラした自分を責めなくていいから
とりあえずここから仕事・勉強をしていこう」
と考えることで少しは気力が起きたのを覚えています。

(うつの時って、自分を責めがちなので
ダラダラした場合 罪悪感が半端なくなります。
その感情を中和するのに役立ちました)
長時間集中できるのはそもそも幻想
さいきん私も知ったんですけど、
人間の生産性が発揮されるのって
1日5時間が限度
らしいですね。
作家や画家など創作に取り組む人って、
何も朝から晩まで作品を作っているイメージですけど
意外と作業時間は短いようです。
実際、村上春樹さんはデビュー前
バーの店番をしながら合間に小説を書いていましたし、
大作家となった今も朝方から昼間にしか作品を書いていないそうです。
(村上春樹さんは朝10キロ走ってから作品を書いています。
その体力・気力がすごいな、と思います)
「1日8時間は働かないと…」という強迫観念を私たちは持ってますけど、
「1日8時間労働」は労働基準法が定めている
「労働時間の上限」にすぎません。
つまり、「最大限働ける時間」であって、
「高い生産性が発揮できる時間の長さ」ではないのです。
実際、大きな声では言えませんが、
会社でも朝9時から17時までノンストップ・フル集中で働いている人って
おそらくほとんどいないはずです。
時々コーヒーを買いに自販機に行ったり
トイレに立ったり仲間と雑談したりして気分転換しながら
1日の仕事を終えているはずです。
なので本当に生産性が上がっている時間は
8時間の労働時間のうち
4〜5時間くらいと言えるのではないでしょうか。
こう考えますと、
仕事に追われている中でついついダラダラしてしまうのも
理由が分かる気がします。

社会人の学びでは特に重要
私は社会人の大学院進学をサポートする
1対1大学院合格塾を運営しています。
大学院進学を目指す社会人の方って、
目的意識も高いですし、向上心も大きいです。
ですがその「裏返し」として
「ついついダラダラしてしまう自分を許せない」
「弱い自分が情けない」
と自責の感覚・後悔の感覚が強い人も時折いらっしゃいます。
言ってしまえば「完璧主義」ということなのですが、
向上心が大きいと
「ダラダラしてしまう自分」を
許せない人もけっこう多いのです。
(人によっては「ダラダラしたから夕食を抜いて自分を罰しています」
という人も実際にいます)
でも、ここまで観てきたように
仕事などで追い込まれたときなどにダラダラしてしまったり
やる気が出なくてYouTubeをつい観てしまったりするのは
人間にとって「仕方ないこと」でもあります。
それに対し自責・後悔しても
あまり意味がないのです。
むしろ、ダラダラしているなと思ったら
「瞬間集中法」で気持ちを切り替えて
次なるチャレンジをしていったほうがいいといえます。
仕事をしながら大学院進学を目指す場合、
仕事・家事の合間に勉強することになりますが、
疲れたときなどはダラダラしたくなるものです。
キャリア形成は長期戦である以上、
ダラダラするたびに自責・後悔していたら
長期的なやる気がどんどん下がってしまいます。
なのでダラダラしている自分を受け入れたうえで
「ここから気持ちを切り替えていこう!」
と前向きに捉えていくことがオススメですよ!!!
あなたの仕事・勉強に今日の内容を役立ててみてくださいね!

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YouTubeやSNSをダラダラ観てしまい罪悪感を抱えていませんか?ダラダラするのって脳が休息を求めているサインであり、必ずしも無駄ではありません。大切なのはダラダラした際ヘンに後悔・自責せず「気分転換できた」と切り替えて次の行動へ進むこと。こういった気持ちの切り替えを大事にすることが長期的キャリア形成に役立ちますよ!