地政学は国際情勢だけでなくローカル理解にもつながる最強の教養。『地政学が最強の教養である』と北海道観光マスター検定

summary

地政学とは、地理や気候・資源などが政治や人の行動に与える影響を分析する学問です。その点で田村耕太郎さんの『地政学が最強の教養である』、国際情勢だけでなく経済や文化理解にも役立つ一冊です。さらに地政学は身近にも応用でき、私は北海道観光マスター検定の勉強を通して「北海道版地政学」を実感しました。白地図学習は地形と人の営みを結びつけて考える地政学の第一歩となりますよ!

地政学こそ最強の学問!

あなたは「地政学」という学問をご存知でしょうか?

名前だけは聞いたことがあるけれど、内容はよくわからない……。

そう感じる方も多いかも知れません。

地政学とは地理・気候・資源・地形などが、政治や人間活動に与える影響を分析する学問 のことです。



例えばロシアのプーチン大統領のウクライナ侵攻について、多くの場合「プーチンの人格の問題」として考えることが多いです。

ですが、地政学ではそう考えません。

ロシアは広大な領土がある反面、居住可能な地域はごく一部。

そこに多くの民族が生活しています。

さらに周辺には接している国も多数存在します。

民族としての独立運動や他国との領土トラブルも多いです。

こういう状況のため、ロシアの指導者は常に国内・国外に不安を抱えることになります。

(日本のような島国の場合、隣国が地上から直接進行して来ることが出来ないのでロシアのような大陸国ほど国外問題を気にする必要がありません)

その結果、国内を統合するために強権的に振る舞いやすくなります。

また「自国を守るため」と考え、他国侵攻を行うインセンティブも働きます。

…もちろん、このことは「良くない」ことではあります。

ですが、地政学を学ぶと「なぜプーチン大統領が強権的に振る舞うのか?」を地理的側面から分析することができるのです。

そのうえで「プーチン大統領に侵攻を辞めさせるためには何が必要か」「自分がロシアの指導者であれば強権的姿勢や他国侵攻をしないで国家を成立させるためには何ができるか」と想像することが出来ます。

これが国際理解に繋がっていくのです。

『地政学が最強の教養である』が教えてくれるもの

地政学の重要性、私は田村耕太郎さんの 『地政学が最強の教養である』を読んで学びました。

☆田村耕太郎『地政学が最強の教養である』の詳細とお求めはこちら→https://amzn.to/49ommFU

先程のプーチン大統領の話もこの本に載っていた内容です。

地政学を知ると、国際情勢の理解が深まります。

それだけでなく、経済や文化・哲学・宗教についても理解を深めることが出来ます。

だからこそ「地政学こそ最強の教養」と言えるわけですね。

実際、この本を読むと「世の中、こうなっていたのか…!」と発見・学びが多いです。

オトクな1冊となっています。

☆YouTubeでも私が解説しています!

https://www.youtube.com/watch?v=IvscqHEvJ0I

https://www.youtube.com/watch?v=IvscqHEvJ0I

地政学は「遠い世界」だけの話ではない

「でも、自分の立場で国際政治や国際関係なんてほとんど関係ないのでは?」

地政学についての話を聞くと、そう感じる方もいらっしゃるかも知れません。

実際、地政学は国際情勢に用いられることが多いので余計のことそう想像しやすいです。


ですが、私たちの身近な生活にも“地政学的な視点”は大きく役立ちます。

そう感じたのは北海道の地理を勉強しているときのこと。

私は今、今週末に迫った 北海道観光マスター検定 の勉強中です。

この検定では北海道の観光地の歴史や地理・文化について総合的に問題が出題されます。

山や湖の場所・名前のほか、地域の伝統文化や観光名所などがトータルで出題されます。

これ、言ってしまえば北海道版の地政学を学ぶのと同じ、です。

北海道の場合、非常な広大な地域であり、明治近代化以降、いろんな場所から人々が北海道の開発に携わっていきました。

そのために北海道各地には本州各地の文化が生きています。

例えば釧路市鳥取地区は鳥取県にいた池田藩の士族が団体移住して開かれた場所となっています。

その縁もあり、この地域では鳥取に伝わる「麒麟獅子(きりんじし)」という獅子舞の文化が残っています。

こういう地域ごとのつながりのほか、北海道では日高山脈や大雪山などの巨大な山脈でエリアが分断されることで地域の独自性が形成されていったところがあります。

特に十勝地方は日高山脈などで閉ざされ、「十勝モンロー主義」と言われるような独立性を持つようになっていったと言われています。

(モンロー主義とはアメリカの第5代大統領ジェームズ・モンローから来た言葉であり、もともとはアメリカが他国に干渉しないこと・独自の立場でいることを伝えた考え方となっています。
転じて、十勝地方における独立の気風・独自性を示す言葉となっています)

これこそ地理的要素が人々の考え方・生き方に影響を与えている点で地政学的な発想であると言えるでしょう。

まさに北海道観光マスター検定は北海道の地政学を学ぶのに最適な場であると言えるのです。

白地図学習が面白い!

なお、この北海道観光マスター検定の学習として私が最近取り組んでいるのが白地図を使った学習です。

白地図とは地図の枠線だけがあり、市町村名などがが書かれていない地図のことをいいます。

白地図を拡大コピーしてA3サイズにし、そこに市町村名を書き込んでいくのです。

ただそれだけなのですが、北海道の地理を学んだりこれまでテキストで学んできた観光データを思い出したりするのに非常に有効であることを実感しています。

白地図でわかった「北海道の意外な真実」

たとえば白地図を書いていて、こんな発見がありました。

  • 上川町より下川町のほうが北(上)にある
  • 同様に、砂川市のほうが上砂川町よりも北(上)にある

おそらくこのあたりは川の上流・下流で名前がついたことが想像されます。

ほかにも北海道では釧路市・伊達市・日高町に飛び地があることも白地図を書くと一度に学ぶことが出来ます。

単に地図を見ているだけでは気づかないことも、白地図に自分で書くと立体的に理解できるのです。

白地図は「地政学の第一歩」

地政学は「国際政治を読み解く学問」と思われがちですが、本質は 「地形と人間活動の関係を考える力」 です。

北海道観光マスター検定のようなご当地検定は、ローカル版地政学ともいえるでしょう。

特に白地図を埋めていく学習を通して地政学的な視点を学ぶことも可能になるのだと思います。

なので北海道観光マスター検定を受ける人もそうでない人も、自分の住んでいる場所の白地図をダンロードし、地名を書いてみるのがおすすめですよ!

書いていて「あの町ってこの辺にあるんだ…」と結構発見も大きいですし。

昔は白地図を手に入れるのはけっこう大変でしたが、いまはネットでいくらでも手に入ります。

例えばこちら→https://freemap.jp/item/hokkaido/hokkaido.html#google_vignette

ぜひ地政学を学ぶ機会として白地図学習、やってみてはいかがでしょうか?

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