2025年度大学院面接対策の時事ネタは「防災」!注目テーマにどう向き合うかが合否を決める!

summary

大学院入試の面接では時事問題が聞かれることがあります。今年の注目テーマは「防災」です。ぜひ、自分の研究分野と防災の関係性を整理し、対策を進めましょう!

面接本番!時事ネタは何を聞かれるか?

いま大学院入試の本番に向けて多くの受講生の方が通塾なさっています。

大学院の面接試験では研究テーマやその人の人間性についてが質問されます。

それだけでなく、時事問題についても聞かれることがあります。

これは専門テーマに関連する形で聞かれることもあればそうでないケースもあります。

ここ数年の傾向を見ていますと、ChatGPTが登場・普及した2023~2024年度は「生成AIの活用」「生成AIの問題点」が聞かれていました。

現在2025年度の大学院の入試面接において注目すべきテーマはズバリ「防災」です。

本記事では、2025年度の入においてなぜ「防災」が面接の話題として注目されているのか、どのように対策すればよいのかを解説します。

防災が注目される理由

2025年に入ってから、地震や津波などの災害リスクに関するニュースが相次いでいます。

(2024年の能登半島地震の影響もまだまだ大きいです)

先日のカムチャツカ半島沖での大きな地震では、北海道の道東地域を含む沿岸部に津波警報が出され、避難した方も多数いました。

その際はJRの運休など生活インフラへの影響も大きく、都市部でも混乱が生じました。

実際、札幌駅には人々が殺到し、代替交通手段確保に取り組む人々が大勢いらっしゃっていました。

地震のリスクについてもテレビ・新聞で何度も報道されています。

また、2025年は阪神淡路大震災からちょうど30年の節目でもあります。

兵庫出身の私にとって、小学生の時に発生した阪神淡路大震災に強い印象を持っています。

児童総数が100名もいない小学校に、神戸の震災の影響で引っ越してきた小学生が何人もいたことからもその印象が強いです。

2026年度には新たに「防災庁」の設立が予定されています。

どこの場所に設置するかといった議論も進行中です。

要するに、国全体として防災に対する備えや対応のあり方を見直そうとする動きが高まっているのです。

このような状況を受けて、大学院入試の面接でも防災に関する関心を問う質問や「あなたの研究分野で防災とどのように関わるか」といった質問が問われる可能性も高まってきています。

あなたの専門分野×防災で何が言えるか?

「防災」と聞くと、工学や都市計画、土木などの分野がイメージされがちです。

ですが、実際にはすべての分野と関係しています

例を挙げてみましょう。

●看護・医療分野での防災

災害時のトリアージ、避難所での感染症対応、災害救護看護師の役割――。

災害看護は看護教育の一部としても重視されています。

なかでも、避難所での生活が長く続く中でのケアのあり方など災害後の中長期支援に関する看護の知見も問われています。

看護大学院の面接でも「災害時における看護師の役割についてどう考えますか?」と問われても不思議ではありません。

「災害看護専門看護師」の養成校の場合、さらに深いレベルでの理解が求められます。

●経営学分野での防災

災害が発生した際、企業の経営は多大な影響を受けます。

そのため近年では事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の整備が重視されています。

災害発生時の対応など、防災と経営管理は密接に関係しています。

災害発生時、企業がどのように情報を整理するか。
またサプライチェーンを維持するか。

こうした視点は、経営学の研究としても非常に実践的なテーマとなります。

たとえば「BCPと中小企業の競争力維持」や「災害時の従業員ケア」などの視点は、研究テーマとしても意義があるだけでなく、面接での応答にも活かすことができるでしょう。

●教育・福祉・地域社会における防災教育

現在、避難訓練をはじめとする防災教育も注目されています。

は、学校現場だけでなく、地域包括ケアシステムや福祉施設、行政と連携した地域防災にも関係しています。

たとえば、「子どもや高齢者、障がいのある方をどのように避難させるか」「多文化共生社会において外国人住民にどう防災情報を伝えるか」といった課題も浮かび上がってきています。

ほかにも、防災対策をベースに新たなまちづくり・コミュニティ形成を目指す動きも存在しています。

(地震発生時などはイヤでも「地域での助け合い」が必要とされるため、災害発生を想定する形で地域コミュニティをどう形成するかが着目されています)

新聞を読むだけでは不十分!対策のポイント

大学院面接で時事問題を問われた際、単にニュースや新聞記事を読んでいても一般的な認識でとどまってしまいます。

可能であれば、自分で詳しく調べてみるのがオススメです。

おすすめの対策法は以下の通りです。

  • ① 政府資料を確認する:
    内閣府や地方自治体などが出している「防災白書」や「地域防災計画」などの一次資料に目を通しておくと適切です。

    ☆札幌市の「地域防災計画」はこちらです→https://www.city.sapporo.jp/kikikanri/torikumi/keikaku/keikaku.html
  • ② 自分の研究分野との関連性を整理する:
    可能であれば、自分の研究テーマと防災との関係性を整理しておくのがおすすめです。

    「私の研究は○○に関するものですが、災害発生時には△△のような問題が起こり得ます。

    そのため□□という観点から防災との接続が重要だと考えています」といった整理をしておくと広い視点から考察していることをアピールできます。

まとめ!面接官の意図を読み取ろう

大学院入試の面接では時事問題への質問を通し、「研究と社会とのつながり」を問うことがあります。

研究というのは多かれ少なかれ公費が支出されるため(大学院運営には私学であっても多くのお金が公費として支出されています)、研究が社会とどう関わるか・社会にどう役立てられるかが問われています。

防災など流行りのテーマへの質問は、社会的テーマについてのあなたの関心具合を問うために質問しています。

仮に自分の研究テーマと直接かかわらなかったとしても、ある程度の知見を持っていることが研究者として求められています。

今年度注目しておくべき「防災」について、仮に「自分には関係ない」と思っていても、深堀りしていくうちに自分のテーマとの関係性に気づくことも多いです。

ぜひ、今年度の注目すべきテーマについて時間を取って調べてみるのをおすすめします!

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