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B級ではなくA級の体験を!
「なんとなく毎日がむなしい…」
「休日がYouTubeを見るだけで終わってしまった…」
こういう経験、あなたにはないでしょうか?
毎日仕事や家事に追われ、なんとなくむなしさを覚えている…。
休日を価値的に過ごそうと思うけれど、疲れていてYouTubeやテレビを見ているだけで終わってしまう…。
こういうことって、ありますよね。
こんなとき、人生を充実させてくれるのがA級の体験です。
今回はA級の体験の大事さをお伝えします!
A級の体験 VS B級の体験
あなたは普段の日常生活の中で「A級の体験」と「B級の体験」を意識したことはありますか?
『1分間勉強法』で知られる石井貴士さんは日常の経験を「A級の体験」と「B級の体験」に分けて説明しています。
A級の体験とはActor(アクター)、つまり自分自身が行う体験を意味します。
一方、B級の体験とはBoukansya(傍観者)、つまり他人が行う体験を見聞きすることを意味します。
例えばあなたがバンジージャンプをするのはA級の体験ですが、テレビでバンジージャンプをする人を観るのはB級の体験です。
石井さんは「傍観者(Boukansya)」ではなく「アクター(Actor)」としての体験を選ぶ重要性を語っています。
そうすることで人生の価値が高まっていくほか、自分のキャリアや生き方も大きく変わっていくのです。
B級の体験とは何か?
まず、B級体験とはどのようなものかを考えてみましょう。
B級の体験とは、自分が傍観者として関わる体験のことです。
たとえば、SNSで他人の成功や出来事を眺めているだけ、友達の話を聞くだけで自分は何もしない、イベントに参加しても受け身で楽しむだけ、といった行動が当てはまります。
これらの体験は、一見すると楽でストレスがないように思えます。
ですが、他人の経験を観るだけなので自分自身の成長や未来に直接つながるものではありません。
つまり、誰かがつくったストーリーの観客でしかないのです。
A級の体験とは何か?
一方で、A級の体験とは、自分自身が主体となり、アクターとして物事に関わる体験のことです。
たとえば、こんな行動がA級体験に該当します:
- セミナーやイベントで、ただ参加するだけでなく、質問や意見を発表する。
- 趣味や学びの場で新しいことに挑戦する。
- 仕事で新しいプロジェクトに手を挙げ、自分のアイデアを提案する。
- 自分でブログを始めて、自分の考えや経験を発信する。
これらの行動は、自分が「観客」ではなく「主役」として体験をつくりあげるものです。
これらのA級の体験を積むことで、成長や達成感が得られ、未来につながる新たな機会をつかむことができるのです。
もちろん、A級の体験をするにはそれなりに負担がかかります。
先ほど例に上げたバンジージャンプも、実際にやるにはそれなりのお金と時間とエネルギーがかかるからです。
でも、実際にやってみることで「バンジージャンプをやってみた」と話のネタにすることもできます。
自分のブログやSNSに書くこともできます。
バンジージャンプの経験からインスピレーションを得てなにか企画を考えられるかもしれません。
このようにA級の体験を行うことは決してムダではなく次につながっていくのです。
B級の体験からA級の体験に変える3つのステップ
では、具体的にどうすればB級の体験をA級の体験に変えられるのでしょうか?
次の3つのステップを試してみましょう!
1. 意識を変える
最初に、自分の行動を振り返ってみましょう。
SNSで情報を眺めるだけの日常に満足していないでしょうか?
情報を消費するだけでなく、何かを発信したり行動したりする意識を持つことが大切ですよ!
2. 小さな行動から始める
いきなり大きなチャレンジをする必要はありません。
たとえば、読んだ本の感想をSNSに投稿することや好きな趣味のオンラインコミュニティに参加してコメントするということでもいいでしょう。
こういった小さな一歩から始めましょう!
3. 継続する
A級の体験をし継続していくには日々の積み重ねが重要です。
最初は少し抵抗があったり、恥ずかしいと感じるかもしれません。
しかし、続けていくうちにそれが習慣となり、自分が「アクター」としての人生を歩む力になっていきます。
A級の体験がもたらすもの
A級の体験を積み重ねると、次のような変化が生まれることでしょう。
- 成長の実感:新しいことに挑戦することで、スキルや知識が増え、自分の成長を実感できます。
- 自信の向上:自分の力で何かを成し遂げたという経験が、次の挑戦への自信につながります。
- 人脈の広がり:A級体験を通じて、同じようにアクティブな人々と出会い、刺激を受けることができます。
- 新たなチャンス:行動することで、予想もしなかったチャンスや成功が訪れる可能性があります。
今日からできるA級の体験の例
最後に、今日から実践できるA級の体験について例を挙げてみます。
- 日記を書く:その日学んだことや感じたことを記録してみましょう。
- 新しいスキルを学ぶ:オンライン講座や勉強会に参加してみるのもいいですね。
- 行動を発信する:今日やったことを写真や言葉にして、SNSで発信してみる。
- イベントに参加して発言する:ただ話を聞くだけでなく、積極的に関与してみましょう。
なお、一番いいのは「大学院進学」であると私は考えます。
それは大学院進学することで主体的に勉強すること・自分の研究を発表することが求められるからです。
大学院進学はA級の体験の宝庫でもあります。
だからこそ、可能であれば果敢に挑戦してみましょう!
結論!B級の体験をA級の体験に!
私たちは日常の中で無意識にB級の体験を選びがちです。
ですが、A級体験に切り替えることで、自分の未来は大きく変わります。
「傍観者」ではなく「アクター」として行動することで、人生はより豊かで充実したものになっていきます。
さあ、今日からA級体験を始めてみませんか?
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石井貴士さんは「B級の体験」(Boukansya)ではなく「A級の体験」(Actor)をすることを提唱しています。
「傍観者」ではなく「アクター」として行動し、
A級の体験を積み重ねることで、成長や新たなチャンスを手に入れましょう!
大学院進学もA級体験の宝庫ですよ!