目次
- 1 AIとの対話でやりたくない業務もスムーズに!ChatGPTを使った仕事術
- 2 ChatGPTと一緒なら、苦手な業務も意外とすぐ終わる!
- 3 ChatGPTと会話する意識で意見を求めてみる!
- 4 ChatGPTは対話型AI。おしゃべりしていたら仕事が終わる。
- 5 一人で仕事する人にとっても、ChatGPTは頼れる相棒
- 6 ChatGPTとの対話がもたらすメリット
- 7 「良い質問」をする技術を学ぼう!
- 8 大学院進学などキャリアアップの相談にもChatGPTは役立つ!
- 9 注意事項。個人情報・秘密事項は絶対にアップしないこと!
- 10 まとめ:AIをよきパートナーにして仕事を進めよう!
- 11 ChatGPTによるDX化研修、現在企画中です!
AIとの対話でやりたくない業務もスムーズに!ChatGPTを使った仕事術
「この仕事、面倒だな…」
「どうやっていいかわからないし、そもそもあまりやりたくないな…」
仕事をしていて「これやりたくないな…」と思う業務、ありませんか?

たとえば資料作成やアンケートの取りまとめ、ちょっとした雑務など、「面倒だな…」と感じることも多いのではないでしょうか?
そんなとき、 ChatGPT などの対話型AI・文章生成型AIがとても役に立ちます。
「AIとおしゃべりしながら気づけば仕事が終わる」。
これ、最近の私の仕事スタイルでもあります。

今回は「敬遠せずにChatGPTを業務にフル活用しよう」をテーマにお届けします。
ChatGPTと一緒なら、苦手な業務も意外とすぐ終わる!
やりたくない業務、どこから手をつけていいかわからない作業。
こういうものも、ChatGPTと対話しながら進めると意外とあっという間に終わることが多いです。

たとえば、文章作成を例にしてみましょう。
文章を書くのが得意ではない方でも、ChatGPTに相談しながら文章を作成することで、ストレスなく仕事を進められます。
(文章力向上研修の講師をやっている私としては商売あがったり、ですが…)
ChatGPTと会話する意識で意見を求めてみる!
では実際どのようにChatGPTに指示をするといいのでしょうか?
ポイントは「知り合いに聞く」ように質問すること。
ChatGPTなどの生成AIと「会話をする」意識で率直に意見を求めてみるのがおすすめです。
やり方はChatGPTの初期画面に会話感覚でメッセージを打ち込むかマイクを使って音声入力していきましょう(スマホ版ですとChatGPT自体が音声で話してくれるので本当に会話感覚になります)

例えば次のように入力してみてはいかがでしょうか?
- 「これってどうやればいいですか?」
仕事の進め方に悩んでいるとき、ChatGPTに具体的なアドバイスを求めると、効率的な手順やアイデアを提案してくれます。 - 「こんな感じの内容を書いて欲しいけど…」
文章のトーンや内容が決まらないときも、ChatGPTに概要を伝えるだけで、素早く文章を作成してくれます。 - 「このデータを整理して、レポートにまとめたい」
大量のデータがあるとき、それをわかりやすく整理してくれます。
有料版のChatGPTであればエクセルデータやPDFデータなどのデータを読み込んで処理をしてくれます。
自分でやるよりずっと楽に進められます。
ChatGPTは対話型AI。おしゃべりしていたら仕事が終わる。
ChatGPTは「対話型AI」と言われていますが、これは単にAIの機能だけを示しているわけではありません。
「AIとおしゃべりしながら、気づけば仕事が終わる」という側面が存在しているのです。

たとえば、誰かと一緒に作業していると、「もう少し頑張ろうかな」という気持ちになりませんか?
それと同じように、ChatGPTと対話しながら作業を進めていくと、 一人で黙々とやるよりもはるかにスムーズに仕事が進んでいきます。
一人で仕事する人にとっても、ChatGPTは頼れる相棒
特に、ふだん一人で仕事をしている人にとって、ChatGPTはとても心強い存在 です。
私は「ひとり社長」なので普段は一人で仕事をすることが多いです(というかほとんどこれです)。
仕事の中で、「これ、どうやったらいいんだろう?」と迷ったとき以前であればやる気を失ってしまっていました。
ですが「どうやっていいかわからない」ときもChatGPTに相談するとすぐに答えが返ってきます。
自分の考えがまとまっていないときも、対話を通じてアイデアを引き出してくれます。
まるで頼れる同僚が隣にいるような感覚になるのです。

(一緒に仕事してくれる人、募集中です…)
ChatGPTとの対話がもたらすメリット
ChatGPTと対話しながら仕事をする。
これには次の3点のメリットがあります。
- 作業が効率化する!
ChatGPTは指示を理解して、作業の進め方やアイデアを提案してくれます。
自分だけで悩んでいるより、断然速く仕事が進みます。 - クリエイティブな発想が湧く!
「こんな風に考えるといいのではないですか」という新しい視点をChatGPTが提示してくれます。
マンネリ化した作業も新鮮な気持ちで取り組めます。 - 時間の節約ができる!
苦手な作業もChatGPTに部分的に任せることで、自分の時間を有効に使えます。
キャリアアップのための時間や余暇活動の時間を作り出せるのです。

「良い質問」をする技術を学ぼう!
これくらい便利なChatGPT。
ですが、ChatGPTを使いこなすには「良い質問をする技術」が必要です。
あいまいな質問や指示をするとChatGPTも正しく回答できません。
ChatGPTの底力を発揮するには「自分はどういう回答を得たいのか」あらかじめ考えて質問することが必要です。
「私は〜〜〜をしたいのですが、そのためにどうしたらいいか教えて下さい」などと目的を明確にした質問をするといいでしょう。
また、短い質問文よりも長く具体的な質問文のほうがChatGPTの回答はより良いものになります。
ChatGPTを使う中で「どういう質問をするとChatGPTが答えやすいか」考えてみるのをおすすめします!

大学院進学などキャリアアップの相談にもChatGPTは役立つ!
ChatGPTは仕事だけに役立つのではありません。
大学院進学などキャリアアップの相談にも大いに役立ちます。

「自分はこういう方面の大学院に進学したいんですが、何から始めたらいいですか?」
こういった形で質問してみると細かなアドバイスをしてくれます。
回答に対して何度も質問し直していくと欲しい回答や情報が得られます。
…ただし、だいぶ改善されたとはいえChatGPTはたまに嘘をいいます(笑)。
ChatGPTの回答が不安なときは別のサイトで調査するなど「裏取りをする」「確認をする」一工夫が重要ですのでお忘れなく!
注意事項。個人情報・秘密事項は絶対にアップしないこと!
かなり便利なChatGPT。
私の中では「使わない理由はない」と断言できるのですが、それでも注意事項があります。
それはChatGPTの場合、こちらが入力したデータが他の人の回答にも流用されるケースがある、ということです。
たとえばあなたが会社の機密データを分析してもらおうとChatGPTに入力した場合、他の人の回答に使われてしまう可能性があるのです。

たとえば会社の売上状況や顧客情報などが他社に漏れてしまうと大問題ですよね…。
なのでそういう極秘情報についてはChatGPTにアップをしないようにしましょう…。
もし分析したい場合は会社名を匿名にする・数値を「昨年に比べて●●%アップ」などと実数を伏せて表現するようにしましょう。
なお、法人向けのChatGPTプランにはこちらからの入力情報を他社の回答に反映しない設定ができるものもあります。
会社で導入する際は検討してみるのもいいかもしれません。
まとめ:AIをよきパートナーにして仕事を進めよう!
これまでAIを使ったことがない人も、ぜひ一度試してみてください。
無料版でも結構使えますし、有料版も月20ドルと3,000円程度です。
ためしに1ヶ月だけ有料で使ってみる、というのもいいかもしれません。
実際、私はいくつか別のサブスクリプションサービスを解除してでもChatGPTを使うようになりました。
ChatGPTは単なるツールではなく、 「仕事を一緒に進めてくれるパートナー」 のような存在です。

やりたくない業務も、ChatGPTと一緒ならあっという間に終わってしまうこともあります。
AIをうまく活用することで、仕事の効率がぐっと上がり、新しい挑戦をする時間も確保できるようになります。
ぜひ、ChatGPTを 仕事の頼れるパートナー として取り入れてみてくださいね!
ChatGPTによるDX化研修、現在企画中です!
なぜ、今回のような内容の記事を書いたのでしょうか?
実はいま、ChatGPTの使い方をお伝えする研修を私が現在企画中だからです。
企業さま向けにChatGPTを用いた業務改善・DX化の推進を進める研修実施を企画中ですのでお楽しみに!

ともあれ、ChatGPTを活用することで業務が一気に進むようになります。
特に私のような「ひとり社長」など従業員規模の少ない会社ほどその効果は絶大です。
ぜひ敬遠せずにChatGPTを活用してみてくださいね!
やりたくない業務も、ChatGPTと対話しながら進めると驚くほどスムーズに終わります。
例えば、文章の作成やデータ整理をAIに相談しながら進めることで、効率が格段にアップ。
AIを頼れるパートナーとして活用し、仕事のストレスを減らしていきませんか?