キャリアアップを科学する19)キャリアアップに失敗はない!

藤本研一
Digest!
キャリア形成には「失敗」はありません。表面的な失敗も成長の糧に変えられます。大事なのは長期的な視点でキャリアに挑戦し続けること。失敗を恐れず、キャリアアップに向けて一歩ずつ進んでいきましょう!

「キャリアアップを科学する」第19弾!

「あと少しでいいから給料を上げたい…」
「もっと自分らしく活躍したい…」

そんな思いを実現するためには、
キャリアアップの方法論を正しく知ることが必要です。

今回も「キャリアアップを科学する」シリーズをお届けします!

前回は、キャリアアップを成功させるための
モチベーション管理について詳しく見てきました。

 

今回は「キャリア形成に失敗はない!」
というテーマでお話しします。

キャリアアップを考えるとき、不安はありませんか?

キャリア形成において
多くの方が「失敗」を恐れます。

「転職に失敗したらどうしよう…」
「新しい職場でうまくやっていけるだろうか…」

キャリア展望をすると、
これからのキャリアに
不安はつきものです。

キャリア形成に失敗はない!

ですがそういうときに考えていただきたいことがあります。

それは
キャリア形成には「失敗」という概念は存在しない、
ということです。

表面的にはうまくいかず「失敗」に見えたとしても、
この失敗は成長の糧に変えていけるからです。

途中で「失敗」に見えたとしても、
長い人生から見れば次への飛躍にきっかけに
変えられることも多いものです。

半年間の売上ゼロが次につながった!

私も起業直後 半年間売上ゼロ・お客様ゼロという
「失敗」を経験しました。

だからこそ、
それをバネに塾運営に真剣に取り組むようになりましたし、
起業を目指す人に実践的なアドバイスができるようになりました。

キャリアアップは長期戦!

キャリア形成は一度決めたら終わりではなく、
継続的な学びと成長が求められるものです。

キャリア形成自体が
一生涯とりくむべき
息の長い取り組みです。

表面的な失敗-成功にとらわれず
長い目でみてキャリア形成に挑戦していきましょう!

失敗から学習せよ!

そもそも人間は
失敗から学習することで成長ができる存在です。

例えば転職先がイマイチな会社であったり、
勉強しているのに資格試験に受からなかったりすると
かなり落ち込みます。

でも、キャリア形成は一生涯を通じた
プロセスであることを考えると
表面的な成功-失敗はあまり関係ないことがわかります。

大事なのは人生を終えるときに
「ああ、良いキャリアを描けたな」と思えるかどうかなのです。

なので仮に思うような結果が出ていなくても
腐らずにこれからのキャリア形成に取り組んでいくのが
オススメですよ!

今回のポイント


キャリア形成に失敗はない!
ただし、防げる失敗は全力で防げ!

ユニクロでさえ失敗の連続。

日本を代表する企業であったとしても、
ずっと成功し続けているわけではありません。

ユニクロの柳井社長の著書に
一勝九敗』というものがあるとおり、
いまや日本中に店舗を構えるユニクロでさえも
失敗の連続であった、と言います。

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逆に、失敗を多くしているからこそ
素早く体制を切り替えることで
新たな成長へのヒントに変えていったのです。

キャリア形成においても同じです。

一見「失敗」に見える事があったとしても、
そこから自分の振り返ったり切り替えたりすることで
次に進んでいけるのです。

キャリア形成に「失敗」はない、と考えて
どんどん挑戦していきしょう!

避けられる失敗ならなるべく避ける!

ただし、「失敗はない」と言っても
避けられる失敗なら避けたほうがいいです。

そうでないとお金も時間もムダになるからです。

キャリア形成を目指す際、
リスクだと思われる点があれば
思いつく限り書いておくのがいいでしょう。

例えば現職を辞めて起業する場合であれば
資金面や集客面でのリスクを考えておくべきです。

「資金的余裕はどれくらいあるか」
「お客さんが来ない場合 どれくらい持ちこたえられるか」
などを考えておくことで
壊滅的な「失敗」を防ぐことができます。

(よくある「退職金を注ぎ込んで居酒屋を開業するも
 お客さんが来なくてすぐ倒産」というのは
 リスクを軽視しすぎているから起こる失敗です)

ぜひリスクを考え
避けられる失敗を避けつつ
挑戦をしていってくださいね!

ではまた!


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